スポットライト 世紀のスクープのレビュー・感想・評価
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正統派映画
実話ものってこういう感じになりがちだよね。
マークラファロがやっぱり良かったですよね。実はストイックな感じが。
事実の描写を一切使ってないのに、凄く嫌悪感は生まれました。弁護士やら嫌な大人が多くてすごい嫌でした。それと最後の文章の衝撃もでかかったですね。
ずっと観たかった
こーゆー映画を観るとジャーナリストに憧れると同時に古くからあるものは、叩けば埃が出てくるということ。
素晴らしい映画だと思う。
また観るかと言われると分からない。
けれど観て心の糧になる、そして社会人として
また明日から頑張って働こうと思える映画でした。
ジャーナリスト格好良い!
これが実話なのか、と驚いた。
同時に、この事実は世間に伝えなきゃと、
色んな人に見てもらいたいような感情が
湧いてきて、映画の中に感情移入できた。
盛り上げ方が良かったし、
とても満足です。
うーむ。
世紀のスクープというのは、少しタイトル負けしている感じはある。それなら、世紀のスキャンダルの方が良いかな。
聖職者というのは、よく分からないけれど、こういう性癖があるようですね。
やはり、抑圧されるとまずい方向へ 、行ってしまうのは良くないですね。
なんか、日本でも有りそうだけど、余り聞こえ来ないなぁ。
映画はドラマとしては、緊迫感が有り、役者も皆様上手で、良かったけど、いかんせん、題材が題材なだけに
すごく観て楽しくはありませんでした。
淡々とドラマが進んで行った感有り。
大きな起伏もなく、ラストはアレで終わり?という内容。
悪くない映画ですが、2回観たい、何度も繰り返し観たい映画では無いですね。
光が強ければ、影はより深い
実話
感想★★★★☆
地味だが面白かった!
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とにかく衝撃的な事実。ドラマチックに盛り上げたりせず、淡々と進む演出は極めてフラット。教会の善、悪、弁護士も、記者も、それぞれの立場に光と影があった。演者達も素晴らしかったです。マークラファロの猫背具合とかw
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かるくネタバレ含む.
もっと教会側からの妨害とか危険があるかと思ったら特別無いのね。教会側は隠蔽はしているが、脅迫などはなく、むしろ人々の普遍的な部分で"無かったこと"にしたい、というね。SOSはもうすでに手元にあったのに。.
日本人ではわからない感覚だった。教会、神父というのが、ホントに神と同じで、心の底から疑いないものであるという感覚。神父に言われたら従ってしまうんだって。.
これ日本だと、坊さん達の犯罪の話だよね?たしかにニュースで聞いたことないけど大丈夫か!?昔テレビに出てたODMDの脱税くらいしかしらんけど。。実は他でも隠蔽されたりしてんのかな??(いや、基本的には全く問題は無いものと思いますよ!!).
最後に問題のある教会の名前がズラッと並ぶが、日本のは無かったそうな。日本にも教会たくさんあるからねー。神父の6%だからねー!!(いや映画でそういうからね!)
かといって問題の神父自身も過去のレイプ被害者だってことも匂わせるから、単純悪とは見えない。教会の闇はまだまだ深い。やっぱり光が強ければ強い程、影は暗〜く暗〜くなるんだね。.
ラストシーン、新聞に掲載されたことで、言えなかった被害者達から新聞社に電話なりまくり。。。被害のあった地域名だか教会の名前がずらーーーっとエンドロールで流される。。。みんな自分の地名探すんじゃない??ボストンの話から一気に我々の生活空間に広げて、叩きつける。うまい終わりかただなー。
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wikiによると.
映画をみたバチカン放送のコメント、「誠実」「力強い」と讃え、『グローブ』紙の報道こそが米カトリック教会に「罪を完全に受け入れ、それを公に認め、すべての責任を取る」ことを促したのだと述べた。
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#映画 #スポットライト #スポットライト世紀のスクープ #マークラファロ #マイケルキートン #レイチェルマクアダムス
3.4
背景にある文化はイマイチよくわからないけど、神父のスキャンダルはとてつもなくやばいらしい。
何かを調査するときは、あんな風にするんだと為になった。
資料を1つずつ確かめたり、取材をしたり。あんなやりがいのある仕事をやるのは、おもしろそうだし羨ましいとも思う。
ただ日本の左がかったマスコミは大嫌い。
そつのない内容
全体的に可もなく不可もなくな内容だが、
大きな社会的事件を取り上げたことでアカデミーいけましたね、という印象。
この手の賞狙いな作品にありがちだが、
登場人物の考え方が高尚すぎていまいち感情移入できない。
スクープを追求する新聞記者の熱意を描写するだけで十分なのに、
それをやれ「今この時も新たな犠牲者が出ているかもしれない!」
と、自身と直接関係のない人たちの不幸話を、
さも身近な出来事のように受け止める
仏様のような出来すぎな感情描写が白々しい。
テーマは大きいが淡々と進み、いつの間にか終わってしまった。世紀のス...
テーマは大きいが淡々と進み、いつの間にか終わってしまった。世紀のスクープ感はなく、ドラマチックな場面もない。映画としては物足りないが事実をなぞるとこうなるのだろうか。何故に作品賞?というのが正直な感想だ。
作品賞を得るほどの問題
ボストン・グローブ紙がスクープした教会の組織的な幼児虐待を群像ドラマで描いている。
私はお寺と神社の人間なので、教会に対しては特に思い入れがない。
昨年のアカデミー賞の作品賞を得た作品だが、アメリカ人がこの問題に頭を悩ませている深刻さの裏返しだと思った。
ボストン・グローブ紙の記者たちに拍手!
昨年度のアカデミー賞作品賞受賞作をようやく観ることができた。実際の話が元になっているということで、興味深く観た。やりきれない事件だが、記者たちが目先の特ダネに走らず、地道に事件の証拠を固めてゆく過程が大変だなと思った。直接記事につながるかどうかわからなくても、とにかく関係者の話を聞いてゆく。時になかなか記事にならないことへの不満をぶつけられたり、自分の家族にすら真実を告げられない苛立ちを抱えながらも、取材を続ける記者たちの姿に心打たれた。相手側の組織の大きさ、事件の根の深さを考えると、とても太刀打ちできないと思うところだが、彼らは怯まず、腐らず、投げ出さず最後まで取り組んでいた。関係者の中には友だちもいたが、その友情にヒビが入るかもしれないのに真実に向かって突き進んでいった。なかなかできることではない。頭が下がる思いだ。記事が出た時は、ボストンからアメリカ中に衝撃が走ったことと思うが、この映画によって世界中の人々に知れ渡ったはずだ。ペンの強さを思い知ったことと思う。
社会正義
真面目。重厚。社会正義。
疲れたけど、いい映画だった。
無関心••3••好
並••3••凄
無••3••涙/無••••5固ゆで
無••••5社会派/大衆•2•••狂信
満喫/紹介
俺の満足度 80点
作品賞可能性 80% もう受賞したけどね。
2016アカデミー作品賞ノミネート&受賞!!
見応えはある
まぁなるほど。見応えはある。ただ出演者が多すぎて筋を追うのが大変。さらにいろいろ疑問は残る。
途中で「いたずらしたよ」って言った元神父(?)さんはレイプされたって言ってたけど、どういうことなのか? 電話だけ出てる心理療法士ってのは、なぜ電話だけ? 途中で電話が切れたのはなぜ? たまたま?
知った衝撃
1度目―この映画の真実にびっくりしました。
ほんの数人の神父の話だと思っていましたから、グローブ紙の記者達と同じように
どんどん分かっていく児童性的虐待の実態に唖然とするやらドキドキ感凄いです。
その行為を行った神父の精神状態は12,13才だと
また独身で居なければいけない(カトリックでしたっけ)の問題も
示唆しながら、虐待を受けた側の証言も見せる!
まさか神父様がと従ってしまう子供を考えると悲惨ですよ。その実態も語られる。
教会側の対応は権力による抑え込み、隠ぺいは恐ろしい、
その場面は過去の出来事からのみでしたが、そこは4人の記者達、弁護士、被害者の話から理解出来、
何故これまで、それを追求しなかったのか?それには数々の理由があるのも分かりました。
2度目―落ち着いて見直しました。
新任の編集長が来て、問題提起され、それからの少人数の記者達の熱意、正義感、報道陣としての戸惑い、
友人との軋轢、人間の尊厳、たくさんの要素含まれていてまたボストンと言う町の特性、家族いろんな事を
ベースに結末に持っていく。一度目は混乱しましたが・・・。2度観は良いですね。
ロビーと友人との会話、又卒業した高校を尋ねた時の相手を説得する言い方、
記者達の数々の取材姿勢素晴らしいです。それと後半の編集長の心に沁みるあの優しさ、
ロビーは後悔しながらも救われた気がしたでしょうね。
その他言葉の重さ、使い方勉強になりましたよ。
最後の場面でアメリカ全土で関わった神父の数、被害者の数、
この行為があった都市を表示するでしょ。えーこんなにと絶句。
報道のありかた
この映画を観たとき私は、報道の核心をつくものだと感じた。報道の自由度が問題視されている今の世界にこの映画は訴えているのではないかと思った。作中の「この真実が公に出て誰が責任を取るんだ」「じゃあ真実を出さなかったら誰が責任を取るんだ」という会話には胸を打たれた。真実を追い求める記者たちのジャーナリズム精神がかっこよかった。また、絶対的な立場を利用して悪意を働いてるものがいるのは宗教の世界だけでなくほかの世界でも言えることで、これにより多くの弱い立場にいる人たちが苦しめられていることを再確認させられた作品でもあった。
観客もこのスクープの関係者とさせる
自分自身の良心に従い正義を貫く記者達をかっこよく描く。自然な台詞だから、新聞社を描くうえでよくある暑苦しさはなく理知的である。記者の取材対象者の声や表情は忘れられないほど、観客も一取材記者として作品に入り込むことができる。
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