劇場公開日 2016年4月15日

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スポットライト 世紀のスクープのレビュー・感想・評価

全363件中、61~80件目を表示

4.590人ものクソ神父

2020年4月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

知的

神父による性的虐待を隠蔽してきた教会のスキャンダルをスクープした、ボストン・グローブ紙の記者の話。
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性的虐待をしている神父は全神父の6%を占めてるらしくて、この映画の舞台の地域では人数に換算すると90人。こんなにもいて、被害者も多いのにずっと表に出なかったのはのキリスト教徒の多いアメリカの複雑な事情。
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日本人の感覚だと分かりにくいかもしれないけど、本当にキリスト教を信じてる人にとって教会って神そのものみたいなもん。だからその教会に楯突くことって神を裏切ることになるらしい。
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日本でいったら寺の住職が子供にいたずらしてたみたいな事だけど、それを公表するからって神様を裏切るって思う日本人はいないよね。そこが文化の違いかな。
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あと地方の地域だと教会が日本の保育園みたいな存在で、家庭にいろんな事情がある子達は教会が面倒を見てくれることが多いみたい。映画中でもそこら中に教会が出てくるからね。恐ろしい。
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てかハルクじゃないマーク・ラファロ見たの初めてだな。

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せつこん

4.0この…なんだろう…プリーストの…性癖って…

2020年3月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

特定の地域だけでなく、世界的に起きていることが公になった、聖職者の性的暴行事件。
アメリカのメディアが調査を進めて公表しなかったら、今でも触れることさえタブーとされていたかもと思うと、恐ろしい。
しかも、枢機卿が揉み消しに一役買うとか…どうしょうもない!
神を崇める者にとっては、冒涜とも取られかねない(真実を暴く)行為。
真実を求めるジャーナリスト達だったからこそ公に出来たと思う。

元々神なんて酷く恐ろしい存在だし(私は無神論者ですけど)、結局 神に仕えているからどーのこーのじゃなくて、そのことを隠れ蓑にしてレイプするとかただの犯罪集団。
神も仏もあったもんじゃない。

それと、ふと思い出したのがエリザベス女王とバチカンによる大虐殺。
エリザベス女王的な人が、頭のおかしなことをするのは、なんとなく解る?気がするけど、バチカンが一緒になってこんなことするとは…それでも神を信じる人って……。

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m@yu-chan

4.5濃厚なノンフィクション

2020年3月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

難しい

マスメディアが教会のスキャンダルを暴くという実話。逃がさないように徹底的に調査しようとする姿勢、その根底にあるのは人や街を想う気持ちがあるのだと感じた。凄く格好いい。

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nobuosan

3.5これぞドラマ。

2020年2月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

マーク・ラファロ、マイケル・キートンと味のある役者を揃え、とてもセンシティブなテーマを扱った秀作。凄く盛り上がるというわけではなく、主役とはっきり言える人もいない。それは実話をベースにしているからでもあるだろう。キリスト教が社会の根幹にある国とそうでない国とでは評価が分かれるかも知れない。個人的にはリーブ・シュレイバーの抑えた演技にしびれた。

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みんも

4.5人生のよりどころと社会正義の狭間

2020年2月21日
PCから投稿

怖い

興奮

知的

派手なエピソードを期待しているとつまらないかもしれない。

性的虐待自体が、被害にあった方の心を破壊する力を持つ犯罪。
その上に、自分の魂のよりどころ=親や、自分が信仰している神に最も近い立場にある人からの行為。
 映画の後半に明かされる母の手紙が、その問題の深刻さを示していて絶句する。

カトリック教徒でない人からすると、たんなる巨大権力の闇を暴く作業であるが、
カトリック信者にとっては、自分達のよりどころに対する戦いでもある。
 身近な人々に恨まれ距離を置かれても、成し遂げるべきなのか。
 苦しむ人々を見捨てて、自分の保身・安定を選ぶべきなのか。
  難しい選択。

たかをくくっていた事件が、徐々にその全貌を現してくる様。
それに伴って、変化してくる担当記者のモチベーション。
信仰と、職業倫理の狭間で葛藤する弁護士。
被害者の想い。
 人間模様が丁寧に描かれている。

記者たちは、自分勝手な自己満足の正義を振りかざしているだけではない。
被害者の痛みに寄り添っている姿も胸を打つ。
だからこそのラスト。涙が出てきた。

(プリンセスクルーズ内劇場にて鑑賞)

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とみいじょん

3.0よかったがありがちでもあったかな キャスト一人一人の演技が良かった

2020年2月9日
PCから投稿

よかったがありがちでもあったかな

キャスト一人一人の演技が良かった

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asa89

3.5社会的に価値があるアカデミー受賞

2019年9月12日
PCから投稿

神父の性的虐待を暴いた新聞記者達の実話のストーリー。
実話なので見ている時よりも、見終わった後、特に日が経てば経つほどじわじわと効いてくる映画でした。

後から知って驚いたのは、ウォルター役のマイケル・キートンは本人と数日間過ごし、マーク・ラファロは撮影現場に参加していたマイク・レゼンデスに自身の台詞を毎回口に出して言ってもらいできる限り似せるように努力したそうです。

この作品がアカデミー賞を取ったのは製作者にはもちろんですが、社会的にとても意味があったように思います。

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恵

3.5見方を問われる作品。

2019年7月15日
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movie mamma

3.0事実に基づいた映画

2019年7月15日
PCから投稿

怖い

映画の核心部分が衝撃の事実なので
飽きずに最後まで観れるものの
皆早口でストーリー展開も早く
ぼーっと観れる映画ではない。
音楽の使い方、映画の進行具合で「太陽にほえろ」を思い出した。
俳優さん達は上手く演じていると思った。

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見聞

4.5ペンと剣

2019年6月13日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

興奮

宗教的なフィルターによって濁らされた実態に立ち向かうその様は、
かつての時代の騎士のようだった。
剣をペンに持ち替えて戦う現代の騎士。
報道とは本来こうあるべきものであり、有名人のプライベートな話題を追う事は報道とは呼べないでしょ。

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SUPER SNICKERS

3.5タイトルなし

2019年5月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

アカデミー作品賞をとるほどの映画ではない(アカデミー作品賞受賞=名作・傑作ではないけれども)。
しかしこの映画が提議している問題(カトリック司祭による児童への性的虐待)は重い。

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もーさん

4.5隠ぺいする組織はいたるところにある事実。それが教会でも。

2019年5月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話を、トム・マッカーシー監督が映画化。牧師といえども欲望には勝てず、それを組織がらみで長年隠ぺいしていた事実を露わにした作品。非常に面白いが、切なくもあった。

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NOBU

1.0ん?映画なの?ドラマみたい

2019年4月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

一人で見るぶんには良いけど、誰かと一緒はオススメしない。ふーん。という感想。元々こういう系に向いてないのもあるけど。。。
ドラマを見せられてる感覚。
飽きたのか疲れたのか途中で大きく溜息をついた。

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奈緒

4.0ボストンだからこその衝撃

2019年3月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

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クリストフ

1.5アカデミー受賞作品で1番面白くないかも

2019年2月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

世界各地で起きたカトリック教会の神父達の性的虐待スキャンダルを新聞「ボストン・グローブ」が暴いていくお話。

期待したっす。アカデミー賞作品賞作品だから。
だけど、新しい上司から「深く突っ込んで取材してみろ!」と言われ結果は大規模な事件だっただけ。
作品の深みも何もない、「突っ込み取材したら、いいネタになった」ぐらいの作品でガッカリ。
自分らの過去を反省してもどうにもならんよ。

緊迫感も無く、取材映画であれば邦画「クライマーズ・ハイ」の方が10倍マシである。
(って言ってもクライマーズ・ハイでもドラマ版の方が数倍面白いんだがね・・・)

宗教・性的・虐待など社会性があれば何でもいいのか?アカデミーさんよ。😰

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巫女雷男

4.0「真実」という言葉の重さ

2019年2月11日
Androidアプリから投稿

アメリカで教会を訴えると言うことは、日本で天皇を訴えることと似ている。それでも真実を伝える事に人生をかけて挑む姿が、ジャーナリズム大国アメリカで、さすが。
伝えるのものの「覚悟」が強く伝わって来る作品。

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The Springfield

4.0なかなか面白かった

2019年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

なかなか面白かったです。流石アカデミー賞で作品賞を受賞したことがあります☆。

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hide1095

4.0取材力

2018年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

全体に静かな映画です。
子供は神父に声かけられてすごく嬉しい。
そこを付けこむ神父のいやらしさ。
映画館をでる時、宦官と同じ去勢すれば。と思いました。

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tomojini

3.5派手さはないけど好き

2018年9月23日
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実話というところに、考えさせられます。

協会というタブーに切り込むというところで、こうゆう淡々とした雰囲気がリアルさを醸し出しててよかった。

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ジジ

4.5真のジャーナリズム。

2018年7月22日
iPhoneアプリから投稿

記者たちの地道な努力が
教会の大スキャンダルを白日の下に晒した。

ボストン人々にとって神父は神様そのもので、
彼らを糾弾することは信仰を打ち崩すことにもなりかねない。
取材は情報源だけでなく記者自身の心も傷つけるが
それでも第三権力を行使して、
教会の暴挙を止めるため必死に進む。

こういった記者たちの地道な仕事ぶりに裏打ちされる形で彼らの正義が描き出され、自然と引き込まれる。

マークラファロがマイケルキートンに
マジギレするシーンや、
ラストの日曜の電話番シーンは最高です。

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伊織