「恐ろしい現実が題材」スポットライト 世紀のスクープ プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
恐ろしい現実が題材
クリックして本文を読む
................................................................................................
神父が子供達を虐待してるという話があった。
雑誌の編集長に新しい人が就き、それを真剣に調べ始める。
すると出るわ出るわ、ボストンで90名くらいの神父に疑惑が。
被害者は表に出たがらない等の問題もあったが、
正義感に燃えるチームメンバーが一生懸命に調査。
記者の友人である弁護士も、過去のもみ消しを告白。
結局最も大事だったのは、枢機卿が知ってたかどうかで、
知ってながらもみ消してたことが明らかになった。
................................................................................................
米国テロの頃にボストンで実際にあった話らしい。
これを機に、別の何百の都市でも同じ問題が判明。
神父の6%が小児性愛の問題を起こしてたんだとか。
そんな恐ろしいことがわずか20年前の時代にあったとは!
それにより自殺した子供も多いらしい。
明らかになって良かったが、かなり根深そうな問題よな。
映画としてはテンポも良く、記者たちの情熱が感じられた。
劇場でなくTVで見たが、それでも結構面白く感じられたな。
コメントする