劇場公開日 2016年4月15日

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「絶対てきなもの。」スポットライト 世紀のスクープ 大粒 まろんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0絶対てきなもの。

2021年12月10日
iPhoneアプリから投稿

賞を獲ってるだけあって、良くまとまった映画でした。

安易な性描写もなく、あくまでもジャーナリストの目線で書かれていたのが印象的でした。

子供はなぜ親に虐待されても言えないのか、幼いから、怖いから、逃げ場がないから、助けがないから、たぶんそれでも親だから。それらすべてだろう。

キリスト教徒にとって神父は、親同然それ以上かもしれない、親に替わりがない様に、神の替えなどないのだ。

信者は、神父のすることを非難することなどできるはずもなく、よりその罪は重く、信仰を立場を悪用したその卑怯な手口は許し難く、辛くてたまらない。

今の教皇さまはこの問題に14年たってやっと本気で取り組み始めている。

事実があるなら、神父たちは、自分とむきあってその職を離れて欲しい。

信仰は赦しを私たちに試練として与える。

罪には罰と赦しが必要で、ただ、赦すのは被害者であって加害者やその他ではない。罪があるならきちんと罰を受ける覚悟を持ってもらいたい。

大粒 まろん