「報道のありかた」スポットライト 世紀のスクープ まさすたさんの映画レビュー(感想・評価)
報道のありかた
この映画を観たとき私は、報道の核心をつくものだと感じた。報道の自由度が問題視されている今の世界にこの映画は訴えているのではないかと思った。作中の「この真実が公に出て誰が責任を取るんだ」「じゃあ真実を出さなかったら誰が責任を取るんだ」という会話には胸を打たれた。真実を追い求める記者たちのジャーナリズム精神がかっこよかった。また、絶対的な立場を利用して悪意を働いてるものがいるのは宗教の世界だけでなくほかの世界でも言えることで、これにより多くの弱い立場にいる人たちが苦しめられていることを再確認させられた作品でもあった。
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