エイリアン コヴェナントのレビュー・感想・評価
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リドリー版、ブレードランナー2
ツッコミ所は多々あるものの、少なくとも前作プロメテウスの30倍位は楽しめました。
当初嫌いだった新クリーチャーのデザインも見慣れると可愛く思えてきたり。
小道具のレトロ感や、華のない地味なキャスティングも見事で。正にエイリアン一作目の雰囲気を再現できていたと思います。
ビジュアル面や演出では前作に比べかなり初代エイリアンに近い印象になっていて、安心して見れました。
個人的に残念だったのはエイリアンの生態において、これまでとやや矛盾する設定が加えられていたりする点ですかね。エンジニアの下り等は原作レイプと言われても仕方ないくらいのもので。シリーズのファンの中にも拒否反応を抱く人もいるかと思います。
これらを受け止められるか、不快に感じるかでも作品の評価は割るところでしょう。
また、エイリアンには必要ないような不必要なシーンが多く、ごちゃごちゃした印象は拭えません。監督が良くも悪くもやりたい放題詰め込んでいますが、このカオスな作風にノレれば楽しめるはず。
作中登場するアンドロイド・デイビッドの"親殺し"のテーマ性は、ブレードランナーのロイを思わせて興味深かったです。
ネオモーフの活躍もきっちり描かれていて楽しく見れました。
エイリアン映画としては十分次第点。
次回以降二作かけて何を描き初代エイリアンに繋げるのか、監督の作家性が問われるところかもしれません。
新3部作であるなら、納得出来る
謎が深まる。
エイリアンシリーズを全て見ていて、
関連作はやっぱり気になっちゃう派なので(笑)
いざ見てみましたが(・U・)、、、
正直言ってしまうと、
「前日譚」と称されてますが、やはり
エイリアンサーガシリーズとはまた
'別の'ものと思いました。
前作のプロメテウスもそうだったと思いますが、
妙にストーリーが哲学っぽくなったり深みがあったり、既存のエイリアンシリーズのような
「単純」とは違うけど「シンプル」というものではなくなってしまっていて難しかったですね。。
映画の感想を言うと
まぁまぁかなって感じでした(^◽︎^;)。
既存のシリーズに負けず劣らずのグロさもあり
(映画館で見るとやっぱり怖いかなって感じ笑)、
ヒロインがエイリアンと戦う場面が少しかっこよかったかなって感じです。
あとはマイケル・ファスベンダー演じる
味方のウォルターの勇ましさも良かったです。
残念なのはやっぱりバッド・エンドということで
悪者のデビィッドの勝利。
内心(チクショーーっ!!)と僕も叫びたくなりました
(-_-||)。
そして前日譚ということでやっぱり、
サーガとの繋がりが気になりますが、前述の通り
なんか'無理矢理感'が感じます笑
今作でなぜエイリアンが生まれたかという話は
できましたが、これだとシリーズに出てくる
リプリー達がただの'被害者'にしか思えませんし、
まだ謎もいくつか残りましたね。。
・デビィッドはあの後どうなったのか?
・なぜウェイランド社がエイリアンのことを知っていたのか?
・ジャガーノートにエイリアンの卵があり(デビィッドの置き土産?)、また他のエンジニアがいたのか(デビィッドによって虐殺されなかった生き残りか?)
などなど気になる点はまだ多いですね。
監督によるともう1作、作られるようですが
それはまたプロメテウスとコヴェナントの間の話
だそうですし・・・
また訳がわからなくなりますね笑
大ヒット超大作など望まない、これぞエイリアンワールド‼️
満足
「エイリアン」シリーズの第1,2作を観ていると尚良いが、前作「プロメテウス」の観賞は必須。初めてエイリアンを観るという人には全く向いていないが、リドリー・スコットはあの年にして今までのシリーズをはるかに凌ぐ壮大な世界を想像していると思うと脱帽だ。
後付け感は否めず、シリーズにも矛盾が生じるのは事実だが、それはハリウッド映画ならではの「無かったこと」にして切り抜けれそうだ。(確か「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」はそうなっていたはずだ)前作よりは分かりづらいこともなく、きちんと「エイリアン」だったが、それでも謎は解明しきれていない。
ファンとしては気になるジャガーノート号のエンジニアの存在や、なぜ彼らは人類を滅ぼそうとしたのかなど、本編を観ただけではまだ分からない部分は正直まだ多い。それを分かりやすく解釈しているサイトがあったり、映画パンフレットやBlu-rayなどのソフトの特典映像にヒントが隠されていたりなどがされているものの、劇中でしっかり描いて欲しいものだ。私はそのじれったさや分からないものへのわくわく感や作品そのものの世界観にはまり、お気に入りの一本になったのだが、それにしてもやりたいことをやり過ぎに感じる。興行成績を期待するならば、今のやり方は適していないだろうと思われる。
だが、リドリー・スコット監督が自身のやりたいことを突き進むのであれば、我々もそれに便乗して観たい人だけ観れば良いと言うことなのだろうか。
スペースコメディー映画(笑)
終わり!どちらも!~R.スコットも「エイリアン」も限界~
【終わり!どちらも!~R.スコットも「エイリアン」も限界~】
by PAPAS
「エイリアン コヴェナント」12点。
魅力のないヒロイン(「ハリーポッター」の時から感じていました)。
激しくてグロテスクな戦闘シーンが激減(エイリアンの数も少ないですし、どのシーンも既視感アリアリです)。
予想されたどんでん返し(最初の小難しいシーンから。別に変に哲学的にせずとも)。
超マンネリ化したストーリー(骨組みは前回と何が変わったんですか?ラストだけやん!)。
「エイリアン」シリーズ最低の才能のないR.スコット監督(キャメロン・ジョネ・フィンチャーには全く及びません)。
=R.スコット監督79歳。インタビューと全然違います、自覚もない。「リタイア」を勧めます。お疲れ様でした。
=「エイリアン」シリーズ、長すぎます。余程の革命的ストーリーでない限り(ならば新シリーズにすれば)打ち切り。
どちらも限界です。残念ですが。「エイリアンもの」の大ファンなんですが。
ならば、新しい「エイリアン・モンスター」に衣替えをしましょう🍀
エイリアン好きなら…
今回のエイリアンはプロメテウスの続き、プロメテウスの時代から10年後の世界。
だからこそプロメテウス…出来ればエイリアン1、2は一度は目を通して置かないと今回のコヴェナントに出てくるプロメテウスの登場人物、散りばめられた仕掛けに気付かずにただただスルーしてしまい置いてきぼりを食らう、初めてエイリアンシリーズを映画館で友達と鑑賞する場合誰か一人でも予備知識があるとよりエイリアン コヴェナントを楽しめるはず。
個人的な感想は、最高に良くもなく悪くもない作品。
エイリアンシリーズを観ていないと初めての方はよくわからずアクションが凄いな〜美麗なCGだな〜って思って終わる。
しつこいようだが、予備知識を持って観て欲しい。
続エイリアンことはじめ
リドリー・スコットは終わった
これがあの「エイリアン」を作った監督の作品とは到底信じられない。
「プロメテウス」のときもそうであったが、乗組員の、病原体を含めた未知の生物に対する危機管理があまりにお粗末。(というか、今回は危機管理そのものが「全く無い」)。その上、乗組員がアホばかりで、危機予測、危機対処が何もできない。
従って映画の中で生じる危機は、彼らがもう少しまともなら、起きないものばかり。そして、説得力・必然性に乏しい、無理矢理押し込んだような「人工的な危機」がそれに追い打ちをかける。
さらに、ストーリーの流れや雰囲気も雑然としており、一貫性に欠けるため、到底映画の世界に感情移入できない。
「プロメテウス」でガッカリさせられたのに、わずかに期待して観に行った私が愚かだった。「コヴェナント」でだめ押しされてしまった気分である。
後半が面白い
リカバリー作品
こうして、エイリアンは広まったのかぁ~
軽い?&なぞは更に深まる
前作のプロメテウスも見ました。。プロメテウスは前半は面白かったです。
さて、今作はつまらなかったです。
面白かったのはせいぜい最初の10分程度でした・・・
全体的に根拠が薄いです。
前作は遺跡を発掘して>金持ちが喰いついて>宇宙にGOと
しっかり動機づけがありましたが、今作はありません。
結構巨大で重要な宇宙船にもかかわらず、クルーは学生のキャンプ並みのノリです・・・
第1作目は、たしか貨物船の乗組員(つまり底辺)だったと思いますが、
今作は移民船の乗組員(インテリなはず)ですが、、
宇宙になぜどうやってとかの背景説明はありません、あと冒頭でトラブルに会い修理中に拾った雑音を聞いて&また冬眠につくのが嫌というだけの理由で
進路を変更したり・・・
結局、異星人がなぜあのウィルスをバラまいたのかは不明ですし、
何も明かされてない気がします。
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