エイリアン コヴェナントのレビュー・感想・評価
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満足
「エイリアン」シリーズの第1,2作を観ていると尚良いが、前作「プロメテウス」の観賞は必須。初めてエイリアンを観るという人には全く向いていないが、リドリー・スコットはあの年にして今までのシリーズをはるかに凌ぐ壮大な世界を想像していると思うと脱帽だ。
後付け感は否めず、シリーズにも矛盾が生じるのは事実だが、それはハリウッド映画ならではの「無かったこと」にして切り抜けれそうだ。(確か「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」はそうなっていたはずだ)前作よりは分かりづらいこともなく、きちんと「エイリアン」だったが、それでも謎は解明しきれていない。
ファンとしては気になるジャガーノート号のエンジニアの存在や、なぜ彼らは人類を滅ぼそうとしたのかなど、本編を観ただけではまだ分からない部分は正直まだ多い。それを分かりやすく解釈しているサイトがあったり、映画パンフレットやBlu-rayなどのソフトの特典映像にヒントが隠されていたりなどがされているものの、劇中でしっかり描いて欲しいものだ。私はそのじれったさや分からないものへのわくわく感や作品そのものの世界観にはまり、お気に入りの一本になったのだが、それにしてもやりたいことをやり過ぎに感じる。興行成績を期待するならば、今のやり方は適していないだろうと思われる。
だが、リドリー・スコット監督が自身のやりたいことを突き進むのであれば、我々もそれに便乗して観たい人だけ観れば良いと言うことなのだろうか。
スペースコメディー映画(笑)
前作に引き続いて、クルー全員が間抜け過ぎて笑ってしまいます。
血で滑って笑い、再度滑って爆笑、挙句の果てに宇宙船爆破させ大爆笑。
映画館で久々に大声で笑ってしまった。
まぁ、リドリー・スコット監督だからそれでいいんです。
なんだか温かい目で「うんうん、こういうのが作りたかったんだね。こまかいツッコミ所は気にしない」
監督への愛があれば楽しめる映画だと思います。
終わり!どちらも!~R.スコットも「エイリアン」も限界~
【終わり!どちらも!~R.スコットも「エイリアン」も限界~】
by PAPAS
「エイリアン コヴェナント」12点。
魅力のないヒロイン(「ハリーポッター」の時から感じていました)。
激しくてグロテスクな戦闘シーンが激減(エイリアンの数も少ないですし、どのシーンも既視感アリアリです)。
予想されたどんでん返し(最初の小難しいシーンから。別に変に哲学的にせずとも)。
超マンネリ化したストーリー(骨組みは前回と何が変わったんですか?ラストだけやん!)。
「エイリアン」シリーズ最低の才能のないR.スコット監督(キャメロン・ジョネ・フィンチャーには全く及びません)。
=R.スコット監督79歳。インタビューと全然違います、自覚もない。「リタイア」を勧めます。お疲れ様でした。
=「エイリアン」シリーズ、長すぎます。余程の革命的ストーリーでない限り(ならば新シリーズにすれば)打ち切り。
どちらも限界です。残念ですが。「エイリアンもの」の大ファンなんですが。
ならば、新しい「エイリアン・モンスター」に衣替えをしましょう🍀
エイリアン好きなら…
今回のエイリアンはプロメテウスの続き、プロメテウスの時代から10年後の世界。
だからこそプロメテウス…出来ればエイリアン1、2は一度は目を通して置かないと今回のコヴェナントに出てくるプロメテウスの登場人物、散りばめられた仕掛けに気付かずにただただスルーしてしまい置いてきぼりを食らう、初めてエイリアンシリーズを映画館で友達と鑑賞する場合誰か一人でも予備知識があるとよりエイリアン コヴェナントを楽しめるはず。
個人的な感想は、最高に良くもなく悪くもない作品。
エイリアンシリーズを観ていないと初めての方はよくわからずアクションが凄いな〜美麗なCGだな〜って思って終わる。
しつこいようだが、予備知識を持って観て欲しい。
続エイリアンことはじめ
プロメテウスに続いての、如何にしてエイリアンサーガに繋がるのかをテーマにした作品。
前作観てないとなんこっちゃ訳わからん処満載。
二作続いて主役のお姉ちゃんが不細工なのはわざとなのか?
結果的に善悪相対するアンドロイドが同じ容姿ってのが、落ちに繋がるのが単純で、もう少し捻って欲しかった。
エイリアンってよりブレードランナーのレプリカント寄りのテーマ。
三部作らしいので、次作でやっとノストロモ号に繋がるのか?
リドリー・スコットは終わった
これがあの「エイリアン」を作った監督の作品とは到底信じられない。
「プロメテウス」のときもそうであったが、乗組員の、病原体を含めた未知の生物に対する危機管理があまりにお粗末。(というか、今回は危機管理そのものが「全く無い」)。その上、乗組員がアホばかりで、危機予測、危機対処が何もできない。
従って映画の中で生じる危機は、彼らがもう少しまともなら、起きないものばかり。そして、説得力・必然性に乏しい、無理矢理押し込んだような「人工的な危機」がそれに追い打ちをかける。
さらに、ストーリーの流れや雰囲気も雑然としており、一貫性に欠けるため、到底映画の世界に感情移入できない。
「プロメテウス」でガッカリさせられたのに、わずかに期待して観に行った私が愚かだった。「コヴェナント」でだめ押しされてしまった気分である。
後半が面白い
序盤は少し退屈な内容でウトウトzzz…しかし、エイリアンの登場で一変。スリリングな展開で最後まで夢中になり、アッっという間のエンディング。ただ登場人物とストーリーが良く理解できなかった。
2017-130
リカバリー作品
前作「プロメテウス」が割と残念だったが、今作は期待値上げずに観て正解。前回はまどろっこしい説明的な演出多めの内容で、今回は分かり易いホラー娯楽作。エイリアンが産まれる要因が多様的で何でもありなのだがそこは置いといて、デヴィッドのマッドな感じとかいいね。
残念な所は、乗組員の軽率な判断とかもそうだが、一番大事なデイヴィッドvsウォルターを適当に終わらせたのに最後にネタバレするとか要らないなー。彼女には静かに眠りについて欲しかったなー。
こうして、エイリアンは広まったのかぁ~
一つ一つにそうかそうかと頷き、納得しながら見てました。だって、最初からエイリアンを殲滅出来ない事は分かっているからね。
しかし『プロメテウス』からの続きとは思っていなかった。どうりで『プロメテウス』っていまいちパッとしないなぁって思っていたんだよ。
リプリーが見つけた宇宙船はコヴェナント号じゃなく、形状は人類の祖、巨人の船と同じですよね⁉️って事はまだ続きがあるの⁉️
軽い?&なぞは更に深まる
前作のプロメテウスも見ました。。プロメテウスは前半は面白かったです。
さて、今作はつまらなかったです。
面白かったのはせいぜい最初の10分程度でした・・・
全体的に根拠が薄いです。
前作は遺跡を発掘して>金持ちが喰いついて>宇宙にGOと
しっかり動機づけがありましたが、今作はありません。
結構巨大で重要な宇宙船にもかかわらず、クルーは学生のキャンプ並みのノリです・・・
第1作目は、たしか貨物船の乗組員(つまり底辺)だったと思いますが、
今作は移民船の乗組員(インテリなはず)ですが、、
宇宙になぜどうやってとかの背景説明はありません、あと冒頭でトラブルに会い修理中に拾った雑音を聞いて&また冬眠につくのが嫌というだけの理由で
進路を変更したり・・・
結局、異星人がなぜあのウィルスをバラまいたのかは不明ですし、
何も明かされてない気がします。
正史だからね
他の監督がオリジナルを踏襲して空想を膨らませて作った訳ではなく原作者が正史として作っているんだからそこは尊重して見させて頂きました
皆さん仰る通りクルー達のツッコミどころ満載の行動には流石においおいって所ありますが監督言いたい所は人間は完璧ではなくどこまでも失敗繰り返す愚かな存在であり
むしろ生物として完璧なのはエイリアンの方だったって事なのでしょう
俺はね…好きだよ♪こういうの
リドリー先生のたまーにある暴走劇
第1作目 リドリー・スコット
第2作目 ジェームズ・キャメロン
第3作目 デヴィッド・フィンチャー
第4作目 ジャン=ピエール・ジュネ
とんでもない歴史あるシリーズ。
(AVPは割愛ね)
リドリー先生は第1作目の監督ではあるが
生みの親ではないんだけど、
いつの間にかリドリー先生の物的な風潮。
リドリー作品は大好きだけど、
相変わらず続編には暴走。
それはまるで「ハンニバル」のように。
今作も「エイリアンじゃなくても成立するじゃん」
という内容。
コヴェナントより、ノストロモの方が
断然好きです。
リドスコ印エイリアン
冒頭からアンドロイドが主軸になることを示唆するかのような場面。
何やら哲学的な話になるかとおもいきや、
何から何までビックリするほどアホな乗組員たちで本気で心配になった(笑)
プロメテウスから続くエイリアン1への完全な補完作品のようで目新しさや驚きはほとんどありませんが、妙なグロさとアンドロイド対決は面白かったですね。
ただ何か散漫で、ラストに向かっていく高揚感が薄くオチも判りやすい。
あぁ、今までのエイリアンだねぇ…見終わった後そんな印象でした。
「プロメテウス」の続編であり、「エイリアン」第一作へと続く本作。 ...
「プロメテウス」の続編であり、「エイリアン」第一作へと続く本作。
「プロメテウス」からの謎や神秘性を解き明かしながらも、第一作のホラー映画の要素に回帰して、娯楽性を増した今作もなかなか楽しめました。
スピンオフ的に作られた作品は、シリーズ本編の価値を下げる危険性があるのですが、リドリー・スコット監督の芸術性がまた新たな「エイリアン」の世界を構築している様に感じられます。
「スターウォーズ」シリーズが初期の三作と現在の六作の間にクオリティや方向性の違いを感じてしまうのに対し、この「エイリアン/コヴェナント」は30年程前に作られた第一作へと違和感なく続けて観る事が出来る事が凄い! それは逆に第一作が如何に丁寧に作られた映画だったのかという事の証と言えるでしょう。
もうすぐ「ブレードランナー」の続編も公開されますが、こちらも不安と期待を胸に待ちたいと思います。
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