エイリアン コヴェナントのレビュー・感想・評価
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リドリースコット健在!
初代エイリア1、2の大ファンです。かつての名場面のオマージュが随所に散りばめられていて最高に楽しめました。最後の戦闘シーンは圧巻でハラハラドキドキでした。リドリースコット監督は外れがないです。ストーリーの展開もゆっくり目の前半からハードな後半へとシッカリ作り込まれていて流石です。
絶望の産声
悪い意味で予想を裏切るトンデモ映画、プロメテウスとSFホラーの金字塔、エイリアンを繋ぐ作品。
どう繋げてくるのか…前作への絶望感と旧シリーズへのリスペクトが入り混じる中で鑑賞
結果としては大アリでしょう
プロメテウスとエイリアン1にしかなかったオープンフィールドもあれば、従来の宇宙の閉塞性もあって両者のいいとこ取りの中間で着地させてた感があった
なにより、エイリアン1に繋がるという点で当時のモンスターが現代の映像技術で拝めたことに感動
またプロメテウスみたいなタコが出てきたら絶句していたところだ
アンドロイドのデヴィッドとウォルターの兄弟感も話を繋げるため巧みな使い方をしていたと思う
残念なのはヒロイン
シガニーウィーバーのような美しくも強い女性という従来のシリーズ出演者に比べ、強さはあるも顔が弱くて…
何より残念だったのはクルーの使い方
ホラーである以上犠牲者を出さなきゃいけないのは分かってる
けどなんともムダというか残念な死に方が多すぎて…もう少しマシな死なせ方があったんじゃないかとがっかり
と、残念ばかり述べてはいるが低予算ホラーが主流の現代でこうした壮大なサーガを拝めることには感謝している
もしかしたらエイリアンに向けてもう1作品間に挟む?そんな気が少しだけした
我々はどこから来たのか?一番のお題の答えがまだ見当たらないので…
映画を観て金を返してほしいと思ったのは久しぶり
エイリアン:コヴェナント
2017年87本目の劇場鑑賞。
「プロメテウス」の続編にして、
79年製作のSF映画の金字塔「エイリアン」へと繋がるSFホラー。
地球を後にした宇宙船コヴェナント号のクルーたちを待ち受ける驚愕の運命とエイリアン誕生の秘密を描き出す。
本作は「プロメテウス」の10年後にして、
第1作「エイリアン」の20年前にあたる時代。
第1作「エイリアン」のようなホラー要素ありのサバイアクションに仕上がっています。
タイトルの「コヴェナント」は宇宙船の名前で、
前作の「プロメテウス」も宇宙船の名前。
本作の方がまだエイリアンの起源が分かりやすく描かれており、
裏を返せば前作「プロメテウス」がいかに迷走していたかが見えてしまう。
コヴェナントのクルーがカップルだらけにはビックリ。
クルーのキャスティングが地味だったのは残念。
ジェームズ・フランコの出演は意外でした。
端的に言えばアンドロイド「デヴィッド」の暴走でした。
クライマックスでダニエルズはタンクトップの姿になって戦いますが、
リプリーのように戦う女感も薄れてしまっているのは残念。
ラストのオチも見え見えでした。
「プロメテウス」の倍ぐらい面白い
思ってた以上に面白かった。
数年前に観た「プロメテウス」がいまいちよく分からず、あまり面白くなかった印象があったので、今作はどうなんだろうと思っていたが、「プロメテウス」の倍は面白かったと思う。
質感というのか、エイリアンたちのぐちょぐちょっとした感じとか、宇宙船や舞台設定などの細かい描写や音など観ていて楽しめた。
正直、恐かった。「エイリアン」を期待して観に行くには、アクションになり過ぎず、かといってアート作品になり過ぎず、という、丁度良いぐらいのバランスで作られているように思う。
前作の設定を引き継ぎながらの、「SFホラー」としてよく出来ていたように感じる。
観た後、二本足で直立していたエイリアンに、人々の姿が重なったりした。「SFホラー」でありつつ、創造とは、進化とは、といったような深いというのか、意味深というのか、テーマ性を持っているのも印象に残った。エイリアンが産まれて、バンザーイとする姿は感動的でもある。
多分、粗探しをすると、結構、あれ?となる作品だけど、ノリで観る分には良いと感じた。
「やっぱりそうなるよね」のオンパレード
監督のお年を考えれば、これだけの作品が撮れるのは凄いです。
逆に言うと、「監督のお年」というバイアスをかけないとあまり褒める所のない作品とも言えます。展開はお約束のオンパレードですし、VFXも今どきの映画としては中の下と言った感。新しいものが何もないのはある意味凄い。
それだけに(他の方も仰っていましたが)惑星に降りる際の無防備さなど、設定のザルさが気になりますね。スター・トレックのTOSシリーズを彷彿とさせるくらい、コヴェナント乗員は無防備に惑星に降りていきます(笑)。そりゃあ無事には帰れないよねって感じで、当たり前のように起る悲劇には緊迫感が無く、ただただグロいなという印象しか持てませんでした。
主演のキャサリン・ウォーターストンについても、シナリオや演技プランが彼女の魅力を生かしてるとはいい辛く・・これなら新人を起用して、もっと大胆な演技と芝居をさせた方が良かったかも知れませんね。
色々と言いましたが、お約束ゆえにちゃんと見れる映画でもあります。高いレベルを望まなければ、そこそこには楽しめると思います。エイリアン1.2は見て無くてもいいかな。プロメテウスは見ないまでも粗筋を軽く抑えておけば良いと思います。
まちにまったエイリアン
登場人物が、ほとんど馬鹿しかいない映画
登場人物のほとんどが馬鹿。
未知の惑星に勝手に航路変更する副船長。
パニックを起こし、挙句に船ごと爆死するクルー。
肝心なところで血で滑る人続出。
冒頭で不運な死をとげた船長は、馬鹿な仲間に囲まれて、苦労してたんだろうなと思いました。
ヒロインに美と強さのエロティズム足らず!
元来の宇宙人・異星人の風貌の概念を一新させたギーガーのデザインが、衝撃的で、40年経った今も新作が作られる人気コンテンツ!
全シリーズとも広い宇宙の狭い艦内で、寄生→退治→寄生を繰り返す物語です。
1作目の衝撃を知る年齢の者としては、エイリアンは・・・・
やっぱり2までですね。
起源はもっとシンプルに描けば良かったのに前作プロメテウスから??を今回もそれを引き継ぐ感じの出来栄え。。。。
新旧アンドロイドを二役で演じたマイケル・ファスベンダーが、あまりにもソックリすぎてもしや!?って思うオチが当たってしまった^^;;;
ヒロインがもう少し万人受けするベッピンさんならもう少し楽しめましたが・・・
前日譚ならローグワンのように、リプリーに繋げる作品にせんとね・・・☆2.2
(°_°)眠かった、、、、。
人造人間が主役なの…⁉️
1979年の最初のエイリアンは当時、大学生でしたが、観終わった後、肩の力が入っていたのがドッと抜けた疲労感に襲われるほど緊迫感と怖さを感じました。
リプリーの強さの中にエロチシズムさえも訴えてくるものがあり、リドリー・スコットの映画の凄さを見せつけられた事を覚えています。
そのエイリアン誕生の起源となる今作。プロメテウスからの流れをくむ中で、エイリアン誕生の謎に迫ると聞いて期待していました。
SF作品としとのエイリアン自体が迫り来る恐怖やグロさは確かにありましたが、それ以上に新種創造としてのストーリー性が濃く、エイリアンは脇役に追いやられた感じはしました。むしろ、最後をみると人造人間が主役だったみたいな…。
先は見える展開でしたが、それでも面白く、2時間引き込まれたのはリドリー・スコットの映画づくりなのかな。
原点回帰?焼き直し?
本日待ちに待った(4ヶ月も待たせやがって!)『エイリアン:コヴェナント』を見て来ました。
前作『プロメテウス』から5年やっと前作の謎が解明されるのかどうかと期待しましたが謎は解明されてませんねww
プロメテウスから10年後の世界。何故エンジニアは人類創造をしたのかとか疑問は解決されてない。まぁそこはデイビッドの行動が謎のままにしちゃったのかと思うと残念。
前作で人間とは何かどこから来たのかと突きつけて来たリドリー・スコット監督だが今作ではそこが描ききれてない。
その代わり人間が創造したアンドロイド。そしてアンドロイドが人という未完全な種を元に完成な生命の創造をしようとする。あたかも自身が神であるかのごとく。
言葉の端々に神とはと問いかけて来る。
そんなWordがあちこちに散りばめられている。
見終わってみると今作は第1作目のエイリアンにかなり似ている。
ところどころ見たようなカットもたくさんあるしw
焼き直し?
でも怖いのは怖かったw
グロいしww
まぁ突っ込みどころも満載ww
未知の星に降り立つのにノーヘルはありえんとか、2104年にもなってM4系の銃を使ってるのかとか。
あげたらきりがありません。
ラストも鉄板の展開。
読める読めるww
でも面白くないかといえば…面白かった。
ネオモーフは気持ち悪いしやっぱりゼノモーフはチョー怖かった。
エイリアンシリーズで3・4は全く好きになれなかった。
ここに来てやっぱりリドリー・スコット監督の凄さは再確認できた気がする。
今作を見るに当たって『プロメテウス』は再確認しておいた方がより一層楽しめるだろう。
もうあのエイリアンはどこにもいない。これは「アンドロイドの反乱」映画
プロメテウスでもしやと思っていたが、とうとう今作で確信に変わってしまった。凡作である。
あの鮮烈でショッキングな映画「エイリアン」は、回を重ねるごとにそのギーガーの魔法も見事にとけてしまい…ここでとうとう凡作に終わってしまった。
リドリー・スコットが無理やりそのテーマを「種の起源の深遠かつ壮大さ」に舵取りをした結果、あの1、2作で興奮したギーガーのイメージで彩られたSFサバイバルパニックはもう戻ってこないのだ。
…この映画を観て、つい想像してしまうのが「やはりリドリー・スコットはギーガーに嫉妬していたのではないだろうか?」ということ。
そう、観客は映画「エイリアン」=H.R.ギーガーなのである。みんなギーガーのエイリアンが観たいのだ。リドリーはギーガーを見出したのは自分であり、あの映画は自分の作品であるという思いがあるだろう。ゆえにリドリーはギーガーのイメージの泥沼から脱却を目指そうと錯誤した結果、テーマ負けして凡作となってしまったのではないか。失敗である。
もはやみんなが渇望するエイリアンは借り物と化し、アンドロイドが主役の映画なのである。エイリアンを表に出さなければ、普通のSFサスペンスでそこそこ観られるであろうという皮肉な映画なのだ。
しかし中途半端に色気を残し、あのリプリー枠を残したのは失策だった。そこに収まったキャサリン・ウオーターストーンはひと言で言えば…つまらない女。戦う女リプリーと比較しては可哀想なのだが、そこになぞってしまった以上、仕方ない。リプリー、やっぱりアンタ最高だったよ。エイリアンと対等な女優はやっぱりシガニー・ウィーバーしかいない。
まぁ…AIが注目されている時節がら「アンドロイドに意思と創造性をもたせるとろくなことにはならない」という映画でしたw
ホラーSFに戻った。
やっぱり前作を観てないと苦痛。
「エイリアン コヴェナント」字幕版で鑑賞。
*概要*
滅びゆく地球から脱出し、人類移住計画を託された宇宙船コヴェナント号は、やがて人類の新たな楽園となるであろう未知の惑星にたどり着いたコヴェナント号だったが、そこには想像を絶する脅威が存在していた。その恐怖を目の当たりにした乗組員たちは、命からがら星からの脱出を試みる。
*主演*
キャサリン・ウォーターストン
マイケル・ファスベンダー
*感想*
昔の「エイリアン」シリーズは観たことありますが、ほぼ忘れてて、前作「プロメテウス」は観ていません。
感想はちょっとイマイチでした。
観る前は、てっきり「エイリアン4」の続編かな?って思ってたんですが、「プロメテウス」の続編なんですね。だったら「エイリアン コヴェナント」じゃなくて、「プロメテウス2」にすれば良いのに…(^^;
物語が進むにつれて「???」のオンパレード。前作「プロメテウス」を観てない身としましては、かなりの苦痛でした。
シガニー・ウィーバー版の「エイリアン」みたいなサバイバルホラー的なやつかと思ったら全然違っててガッカリ。。。情報ミスったなぁ~
謎の生命体・エイリアンがクルー達に襲いかかる所はなかなかグロかった。あるクルーがとった行動にはイライラしたな。。物語後半はスリルがあったけど、ちょっとストーリーが難しかった。。
やっぱり最初は「プロメテウス」観るべきでしたね。(^^; トホホ…
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