劇場公開日 2017年9月15日

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「80年代映画好きのご同輩よ!(T-T)」エイリアン コヴェナント X32さんの映画レビュー(感想・評価)

2.080年代映画好きのご同輩よ!(T-T)

2017年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

エイリアンシリーズ好きにとっては既視感の連続でした。
エイリアンシリーズだと知らずに観た、プロメテウスの方がよかったかな。
ただ、どうもプロメテ→コベナントへの
設定にズレがあるような。

かといって、もう一度プロメテを観るかといいうと、
それほど面白いわけではなかったし。

自分は70年代、80年代のSF、
娯楽の名作をリアルタイムで観て、それを心の糧に生きてきました。

本作に限らず、このころの名作が次々と
リブトートだったり、前日譚だったり、続編だったりと、
作品が上映されています。

これらの作品の予告編を見るごとに、ワクワクし、下手すると涙したりしてしまう、自分がいます。

こうしたワクワクは、たとえば仕事、プライベートを問わず
嫌なことがあっても、励みになるものでした。
大げさかもしれませんが、自殺したくなるぐらい辛いことがあっても、「スターウォーズのエピソード7があるのかぁ。エンドアの戦いのあと、どうなるのかな?」的なことで、ふっと心を軽くする瞬間がありました。

で、そんな期待を胸に観たのが「フォースの覚醒」です。
「スパイダーマン ホームカミング」です。

自分にとっての「コレジャナイ感」たるや、「むしろあのとき
自殺しておけば良かったんじゃないか?そうすれば作品への期待を胸に…」と、後悔させられるのです。

それで、本作です。

これまでの流れで、だいたい想像はついてましたし、
それほどエイリアンに入れ込んでるわけではないので、
凹みませんでしたが、やっぱり上映中ドキドキ、ワクワクしないんですよね。

それでも、ブレードランナーの新作は観るし、最後のジェダイも観るんです。
で、がっかりする。

これを繰り返していくんだろうなぁ。
期待と裏切り、そしてユーツ。
駄作の鑑賞代は、過去の感動へのお布施です。

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X32