「プロメテウスを復習してから見るべし!」エイリアン コヴェナント ナオスケさんの映画レビュー(感想・評価)
プロメテウスを復習してから見るべし!
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1980年代は、いま作られているSF映画のネタの殆どが生み出された奇跡の時代だったと思います。スターウォーズ、ターミネータ、ブレードランナー、そしてエイリアン!CGでは無く、オプチカル合成とアニマトロニクスと特殊メイクアップと精密なミニチュアなどによって生み出された全く異次元の生命体との遭遇を描いた、リドリーの映画はその後のクリチャーの表現に多大な影響を与えました。(実際はダン・オノバンとギーガが生み出しましたが)あらから38年という年月を経てリドリーがやってくれましたね\(^o^)/まー凄いです、そして美しい。後半、デイビットがエイリアンの研究をしていた部屋に展開されるおどろおどろしいアイテムの数々。思いっきり引きのアングルで切り取る惑星の自然とちっぽけな宇宙船の対比。アンドロイドと人間における創造主の意義。プロメテウスを観てすぐにこの映画を観ると、共通する展開や表現があるのが判ります(これは是非ご自分で確認してください)僕自身はリドリーのこの様な表現の裏には弟トニー・スコットの死が影響してると思ってます。残酷でありながら美しい、リドリーらしい映画です。
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