「ぁぁぁ面白かった!寝たけど…」エイリアン コヴェナント やすゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
ぁぁぁ面白かった!寝たけど…
寝ちゃいました…
でもストーリー的には置いていかれなかったと思います。寝たおかげで退屈と感じたのは冒頭だけで済みました。
ネタばれ含みます。
何処から寝たか…
エイリアンというか例の知的生命体の母船を見つけたあたり。
起きたのは…
母船からでて?探索艇に急いで戻っている時に探索艇のなかでエイリアンの幼生がかっぽじって出てくるあたり。時間にしたらたいしたことないのかな?
時計も外していたしわかりません。
ただデヴィットが出てきたあたりからは面白く拝見させてもらいましたよ!ラストのオチも予想通りに進みますし。
ただわからないのが何故ラスト冷凍睡眠前に正体に船長がきがついたか?あの会話の中に前半、もしくは寝ている時のやりとりで何かあったんでしょう。
1/3くらい尺をカットとは言い過ぎだと思いますがキレのない話をダラダラ続ける展開、リドリー・スコット監督どうしちゃったのでしょうか?
最大の私の疑問、それは「繭」の存在。確かにデビットが改良してという流れはいいです。悠久の時間の中で創造することをデヴィットは学び、創造主としての立場でものを捉えていく。デヴィットの創造主は人間である。しかしながら人間を作った創造主はいったい?人間はみずからの創造主を探していく(前作:プロメテウス)。いわば答えのないものを追いかける宿命を背負っている。しかし、デヴィットが創造主になることにより、完全な種である「エイリアン」を誕生させた…
ということなのかな?ただ、どうやって1作目につなげるのでしょうか?
1作目リプリー達がエイリアンに遭遇するのは、異星人の宇宙船。デヴィットが誕生させた繭がどのように異星人の宇宙船に乗ったか…?
あああ、今回の惑星自体がリプリー達が探索した惑星ということ?
わからない…
もう一つ…感染を恐れているのに母船へ帰ろうとするクルー。感染の件は何もクリアになっていないのに。母船への報告もしない。ただ死人が出たことのみ伝える。アラ探しはしたくないんですけど…
やっぱり破綻していますこの映画。