劇場公開日 2016年3月12日

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「ネタとは裏腹に普遍的なテーマ。」人生は小説よりも奇なり 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ネタとは裏腹に普遍的なテーマ。

2016年7月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

ネタとは裏腹に、テーマは普遍的な一本。

原題が示す通り「人を愛するということの不思議」というテーマ。

その点では納得のいく映画だが。
内容的には「老いて子もいないゲイカップルが、自業自得の迷惑を人にかけて回る」といった内容。
これはどうにも自由と権利をを履き違えるとしか思えず、劇中唯一の救いのマリサ・トメイに共感せざるをえなかった。

「何をしようと自由だが、あんたらの勝手のツケをこっちに回すな!」

人が違えば立場も違う、だからこそすべてが同じではないし、平等ではない。

何とも言えないガッカリ感が胸に残った作品。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ