「思いがけないことばっかだね、人生は。」人生は小説よりも奇なり だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
思いがけないことばっかだね、人生は。
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愛する人と結婚しただけなのに、仕事をなくし、仕事をなくすと家もなくし、しかも、家はちょっとやり方間違えて売ってしまって大損…。居候先に馴染めず辛すぎ!というゲイの中高年カップルのお話です。
数日前にスポットライトをみて、カトリックの暗部に触れたので、よけいに「またカトリックは!」的な怒りも感じました。それは片側の見方だとわかってはいるけれどさ。
甥夫婦も警官のカップルも、居候させてくれるんだから親切なんだけど、同居はやはりストレスなんだねぇ。マリサトメイのイライラも分かるけどさ、冷たくね?とも思うし。リアルだなぁと思いました。
甥夫婦の息子の佇まいといい、リアルだなぁと思いました。
せっかくいい部屋を見つけたのに、ラストにベンが死ぬとは全く予想していなくて、びっくりしました。
それも含めて、人生は小説よりも奇なり。なんでしょうねぇ。
ニューヨークへの憧れも強くなりました。
ニューヨーク、パリ、ロンドン。べたな西欧の都会にばかり憧れてますよ、あたしは。ええ、そうゆう映画の見過ぎです。
甥夫婦の息子がガールフレンドとスケボー漕ぐシーンに何か胸がいっぱいになりました。
地味ですが、よかったです。
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