ボクの妻と結婚してください。のレビュー・感想・評価
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リアルに考えたらドン引きする話ですが、キャストの好演で十分見れる映画ではありました
タイトルもそうですし予告編見てもそう、最初から負け戦と分かっているような映画で、しかもキャストが絶対死ななさそうな織田裕二に間違いなく1人で力強く生きていけそうな吉田羊ですからね、一体どう見る者を納得させるのか・・・予告編の時点ではパスしようと思っていたけど織田裕二&吉田羊に惹かれて結局鑑賞してみたら、基本的には予告編の印象とそうは変わらず、ただ強引でも無理やり泣かせようとする荒業に何だかんだで嵌った感もあって、主人公には共感出来なかったけど泣けると言う、ちょっと自分でも納得できない感情に陥ってしまった映画でした。 まあ自分の涙なんて安いものですから、どちらかと言えば少数派だとは思いますが。 どう考えても主人公に共感できない人が圧倒的多数でしょうしね、って私も基本共感はしてないんですけど・・・。 しかし織田裕二が演じた夫は本当に身勝手な夫だ、こんな男に到底共感は出来ません。 でも1人惨めに死のうとも、妻と子供の幸せを願う気持ちだけは痛いほど伝わってきました。 その手段がいくらなんでも酷いし、こんな自分本位の案ではこの映画のようにはならないこと確実でしょう、ただ自分が死んで妻と子が残されるとしたらどうするか、そこはいろいろと考えさせられた方も多かったのではないでしょうか。 そして将来もし妻が勝手に再婚するとしても、その相手を自分の目で確かめて安心して任せられるか知っておきたいと言う願望は、分からないでもないような気はしました、それを実行する主人公はどうかと思いますが(苦笑) まあこんな強引な映画でもやっぱり感動できちゃった最大の要因は、何と言っても妻の愛の深さ、これに限る! また演じた吉田羊の演技が本当に素晴らしすぎて、思わず涙腺が緩みました。 最近はどの作品にも出ているような印象ですが、飽きないな~この方の演技は。 身勝手だけどどこか憎めないお茶目さがある夫を演じた織田裕二とのコンビも、本当に絶妙でした。 でも、やっぱり織田裕二は死にそうに見えないし、吉田羊も女手一つで十分子供を育てられそうなイメージは拭えなかったですけどね(笑) それと込江海翔君が演じた子供が可愛かった、映画的過ぎてリアル感は皆無でしたが。 原田泰造もいくらなんでも良い人過ぎ、でもあれなら安心だね。 しかしエンドロールの画と中島美嘉の曲が心に響きましたぁ、感動の押し売り感は半端ないけど、それでもグッと来た! まあいろいろとドン引きもしましたが、これはこれで意外と見れる映画でした、リアルを求めたらアレですが。
フワフワした作品
どこか死というものに対してしっかり向き合っていない。 それぞれが死から目を背けてごまかしているような、そんな感じに見えてしまう。 だからラストのタネ明かしもどこか物語自体の言い訳的に見えてしまいました。 主人公のキャラクターと一緒で、なんかフワフワした作品になっていると思う。 もっと死というものに比重を置いて、物語自体に重石を乗せてもらいたかった。 演者の好演がもったいないと思ったのは私だけだろうか? 残念な映画だと思いました。
脚本と配役がグダグダ
脚本がグダグダで雑。原田泰造は役者としても決して悪くはないと思うが、俳優が本職の織田裕二や吉田羊には流石に劣る。脚本もグダグダで一番難しい役柄だったと思う。それを芸人に任せるなんて、これはいくらなんでもキャスティングのミス。原田泰造を責めるのは酷と思う。 星2つのところ、子役の熱演に星3つ。
ハンカチ忘れると大変
面白かったです。普通に泣けました。 泰造が泰造にしか見えないし、登場人物極端に少ないし、病人の割には元気だし、新しい夫を見つけるに至った経緯が少ないし…… と言いたいことはあれど早い段階で泣き始めてしまいました。 よかったです。原作読んだほうがわかりやすいと思います。
予定調和の中にも、ハッとする家族愛。奇想天外な企画の真実とは。
【賛否両論チェック】 賛:自らの命の終わりと向き合いながらも、家族のために奇想天外な“企画”を立ててしまう主人公の人柄が温かい。そんな彼と家族の切っても切れない愛情物語に、思わず胸が熱くなる。 否:展開的にも、ある程度の予定調和感は否めない。 自らの命の終わりを悟りながらも、それすらも“楽しい”に変換し、愛する家族のために次の夫を探す“企画”を立ててしまう、そんな一風変わった主人公の優しさに、切なくも心が温まります。 テーマはすごく重たいはずなのに、それをあまり感じさせないアットホームな雰囲気で、思わずクスッとさせられるような描写が多いのも、またステキなところです。 それでいてもなお、お互いがお互いを想い合う家族3人のドラマは、涙なしでは観られません。予定調和感はありますが、思いっきり泣きたい時には是非オススメです。
解ってても僕には無理だな
自分達夫婦が(特に自分)がまだまだ未熟な夫婦と思いながら見ていた。 秀治は演技だと解ってたのではないかな? それも妻の優しさと思い、最後まで演出を貫いた。またそれが嬉しかった。 僕には演技だと解ってても無理だな。
悲しいけど、いい感じでハッピーなストリー
予告編通りの映画の内容ではありましたが、一つ一つ主人公が明るく、悲しくも明るいストリーに仕上がっていました! 病気で苦しむシーンがあまりなく、見ていて辛いシーンも少ないです。ただ、感動はものすごくします。 特に子供が絡んでくると泣ける。 そして、吉田羊がいい人すぎる。 あの親であの子供って感じですね。
僕の妻と結婚してください
織田裕二の映画を今までたくさん観てきた中、死ぬシーンはあんま無かった気がしてどんな演技かある意味楽しみ?にしてました。
が、あんな亡くなり方とは、、、
それ以外は最高でした!
羊さんとのコンビも初めてでしたが大好きな女優さんだけにゆったりまったり観れました。
不覚にもだまされました。
終盤に来て、結婚式の場面なんかで
「あっこんな終わり方か。まあいいや。やっぱ映画だからできるんだな。」
「少しできすぎ。(気持ち悪~。)実際はこんなふうには絶対にならない。」
なんて思いながら観ていました。
最後の最後での展開で「納得~」というか「わかった。」というか。
ふだんなら終わりに近づいていくにしたがって見えてたのにこの映画では全然気がつきませんでした。俺も年とったのかな。疲れてたのかなと思うくらい完全にわかりませんでした。
吉田羊さん。ビリギャルで知りました。
最近CMでもTVでも出番がすごく多くて、「出過ぎ?」なんて思っちゃうけど、この映画なんか見るとやっぱ適役です。うまさを感じさせないくらい自然で感じいいです。応援してます。
あと最近の映画見ていて思うけど、この映画に限らず子役の人たち本当にうまいなーと思います。
観てよかったです。
とても感動する映画でした!
とても良い映画を久しぶりに観ました。内容はだいたいの感じしか知らずに行ったのですが、想像の数倍、感動する映画で驚きました。 人を思いやる心が痛いほど伝わってきて、途中からほぼ私は泣きっぱなし状態に。普段は全然泣かないのですが。 織田裕二さんの演技すごくいいです。 観たら絶対に良いですよ。決してお涙ちょうだい的なものではなく、感動することによって癒される上、日頃の疲れが一気に吹き飛びました。 もっと見に行く人が増えるといいなあと思う映画で、とってもお勧めです!
心温まる映画。織田裕二の演技も上手いが、吉田羊がこの映画ではよかっ...
心温まる映画。織田裕二の演技も上手いが、吉田羊がこの映画ではよかった。可愛くも献身的な妻を自然に演じることができており、際立っていた。邦画で病人を扱う映画は、好き嫌いが分かれてしまうが、この映画に関しては、割と好きな人が多いのかなーと思う。泣きはしなかったが、泣ける要素はあると感じる。
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