「「サマーオブソウル」でニーナシモンの強烈な弾き語りに(只者じゃない...」ニーナ・シモン 魂の歌 mamagamasakoさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5「サマーオブソウル」でニーナシモンの強烈な弾き語りに(只者じゃない...

2021年12月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

「サマーオブソウル」でニーナシモンの強烈な弾き語りに(只者じゃない感)を感じ、この際勉強にと鑑賞…その実見応えありました

圧倒的なパワーがあって、その上に怒りが乗っかって怖かった…
クラシックピアノで育った彼女は音大に進んで更に上を目指そうとしていたにもかかわらず、差別から入学を拒否られクラシックの道を断念するも
4歳の頃に夢中になったバッハの旋律がソウル、ブルース、ポピュラー、ジャズにリリカルに織り込まれる
家族のために弾き語りで歌い生計を立て、のちにマネージャーになった結婚相手にも休みなく働かされる
この頃から怒りのエネルギーは蓄積されたのか?どんどん辺りにぶつけられていく
彼女の気が収まることなく逃亡………

本人が語っていたように
黒人は最も能力が高く美しい
それなのに真っ当な評価をされない

mamagamasako