機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起のレビュー・感想・評価
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2024年12月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
配信でレンタル視聴。劇場で臨場感を味わうのも良いものですが、ガンダムに限ってはなぜか自宅でじっくりと見ていたいという願望があります。
ま、72時間と限りはありますが、あと2,3回は見るつもりです。
今回、いままでの不満点が大きく改善されている事が評価できます。
大きく言えば3点。
・原作の改変(リノ・フェルナンデスの役どころ)
・オリジナル・スコアの効果的な使用
・池田秀一、古谷徹、銀河万丈をキャスティングして「継承と進化」を成し遂げていること
前回までのオリジン2作に大いに失望を感じていたのですが、今回はその3点が評価できます。
ネタバレなので詳しくは触れませんが、シャアのマスク着用に至るまでのエピソードがより劇的に改変されていて、自身の野望の達成に犠牲者をいとわず、邪魔な者を効果的に排除していく、腹黒いシャアが魅力的に描いてあります。
周囲の人間を疑うことを知らないお坊っちゃんのガルマとの対比がとても効果的な演出となっていて、面白い物語でした。
また、旧劇場版オリジナル・スコアを効果的に使用してあり、高揚感を煽ってくれます。
エンディング・テーマの入り方もさりげなく、曲のクオリティも前作までとはレベルが違うように感じました。
前作では、池田秀一のティーンエイジャーぶりに大いに違和感を感じたものですが、それはアルテイシアとの掛け合いに原因があったのか、今回、ガルマ役の柿原徹也さんの熱演で、シャアらしさが全開で、もはや彼以外のシャアは考えられません。古谷徹さん、銀河万丈さんも、今回は力が抜けていて、「気にならない」レベルまで改善されていると思います。
不満な点もいくつかあります。
普段アニメを見なくなってしまった私には、ディズニーやジブリ作品が基準であり、比較対象としては、やはり見劣りが大きいこと。特にCGでの戦闘シークエンスにそれを感じます。
また、キャラクターのちょっとした動きや芝居が、やや古臭い印象を受けます。
例えば、同室のリノがシャアの正体に気づいた時のごまかし方とか、カメラの放列が政治家をバシャバシャ撮りまくる当たり、「昭和だな…」と苦笑しました。
あ、それから確証はありませんが、ジオンの独立を叫ぶ政治家が何だか若き日のエルラン中将に似ています。クレジットはありませんでしたが、もし彼がそうならどうやって連邦軍の中枢部に入り込んだのか。ただの他人のそら似なのか…気になります。
2024年7月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
採点3.8
士官学校時代の話で、ガルマとのエピソードがメインとなる本作。
アイマスク、それと一年戦争の発端となる出来事で構成されてます。
この頃からシャアの闇が滲み出てきて、ついにシャア・アズナブルが誕生。
派手さはないのですが、ドラマ部分が厚く見応えがある章でした。
2023年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
盛り上がって来た。
特にガルマとシャアの関係性、
僕の見立ては概ね合ってたみたいだ。
そしてガルマが可愛らしい。
自分に与えられた地位と
実力が伴ってない事を分かっていながら
シャアに負けたくないと喰らいつくところ。
そこからの一方的な友情
そして成長からの戦争。
愛らしいキャラに仕上がっている。
そしてシャアの上から馬鹿にした感じが素晴らしい。
シャアの目的のためなら手段を選ばない感じは
気持ちよさすら感じる。
オリジンが機動戦士ガンダムと並行して、
元々あったプロットなのか、
全くの後付けなのかは分からないけど、
機動戦士ガンダムと辻褄が合ってて
素晴らしい前日譚だなと思います。
2022年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
シャア・アズナブルの誕生、仕官学校でのシャアとガルマの出会い、地球連邦軍治安部隊を武装解除させる作戦を決行。
シャアの復讐心の目の強さに恐さがあった。
どんどん時間軸がファーストガンダムへ近づいていく。
2018年4月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
3章はシャアが中心の話。
キャスバルが私たちの知っているシャアらしくなり始め一気に面白くなってきた。
シャアのカリスマ性が最後まで楽しむことが出来る1本。
ガルマは無能なイメージだったけど、結構出来る奴なんだね。統率力もあるし。
比べてシャアが優秀すぎる。
そう言えば、ドズルの足止めをしていた女兵士は、ミネバのお母さんかな?
2017年2月27日
Androidアプリから投稿
短いこともあり、もうちょい見たいなくらいで終わる。良い感じ。
シャアの声が老けすぎで浮いてる。
坊やだからさ、と呟きたくなる。
2016年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
世代だけどガンダムファンではなかったため今頃から
勉強し始めている自分には非常に分かりやすい物語。
いよいよシャアに成り変ったエドワウの復讐劇が幕を
開けるのだと思うと複雑な思い。声質の違い?もある
のだろうが、彼の周囲が皆若くおバカに見えてしまう
ところにやや違和感が。あの違いじゃバレるぞ普通^^;
(なんともやるせない。シャア当人は可哀想だったな)
2016年6月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
この頃のシャアが一番怖いんじゃないかな^_^;
原作には無かったエピソードも相まって、シャアの冷徹さが強調されてたな。
ガルマは、後に評されるまでも無く坊や…だね〜
ドズルは、益々好感持てるな。
この頃のゼナを見るとミネバは、お父さんの影響受けなくて良かったと、心底思うね♪
英語版のシャアも結構池田さんに似てて違和感あんま無いんだよな〜
ファーストガンダム好きな人は見るべきシリーズ。若かりしシャアとガルマなどファンなら見逃せないでしょう。我々が観たいと思っていたガンダムがここにある感じ。
「ガンダム好きなら」オススメ。
2016年6月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
記憶違いかも知れないけど、こんな話あったっけ?って、思う部分もあった。ただ、全体的なストーリーやテンポは、ちょうど良かったように思う。
それはさておき、前作の時も違和感を覚えたシャアの声、もう少しなんとかならないのかな…。
それと、絵(特にガルマの顔)が、微妙に「安彦タッチ」じゃなかった気も…。
そうは言いながらも、Blu-rayは買うし、次作(いよいよ完結編)も見ると思う。
2016年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ゴーグルは同僚の手作りだったのか~~~
なんかショボイ!!!w
さてキャスバル坊やはすっごい悪いヤツだねw
人の命なんぞどうでもいい感じw
小説読んでいないので後付けなのかこじ付けなのかはわからないけど、
ガルマ様の描写が必要以上にキザすぎる気も。
あとアルテイシアが全然可愛くないよ~~~
ララァもなんかしもぶくれだった…
そして池田さん、もう若いころのシャアは無理があるよね…
聞いてて声がオッサンすぎて辛かった。
と、批判めいたことばっか書いたけど面白かったよ!
相変わらずシアター内男臭かった~w
今回は一年戦争前夜までが描かれた作品
色々と謎が解けた格好
赤い彗星は最初から赤い彗星なんだな。
シャア・アズナブルがどうてきたか
そして、非情さ…
アムロとは又違う青年
そんなキャスバルが描かれた作品
もうキャスバルは死んだのだ!
私はシャア・アズナブルだ!
2016年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ガンダムの1年戦争へ歴史が動いているさまと、シャアがどのように生まれたかがよく描かれていて、初代のガンダムファンとしては興奮の連続でした。
ただ、こじ付けを感じないわけでもなく少し残念なところがある。
話としてあまりにシャアが出来すぎなところは面白くない。
でも、次回作も見たい作品です。
2016年5月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
今回は今迄の謎が全部解けた内容でした。
名前、マスク、色等。
次回はあの方も登場するようですので、次回予告だけ見てもお腹いっぱいですよ。
オリジン2で、ミライさんやアムロの幼い頃が出てきますよ?とレビュー書いたら〜
知らないうちに?ネタバレレビューになってた。
う〜ん。。。
まぁそうなのかな?
今回の3では、とあるメカが03番号で出てきます。
いわゆる05からがアレですので、早くそこまで!!!て思いでいっぱいでした。
・シャアとガルマ〜
・2からの流れですが、黒い三連星/ランバラル/シャアらのモビルワーカーからなんたらかんたらな流れ〜
・何故?キャスバルがジオンに入れたか?
・結果!シャアはやはり悪役である!
1stの系譜たる流れが様々出てきます。
あぁ!こうして一年戦争が始まったのね?
シャアは?ミネバでなくミネバの母と?
もう。カオスです。
①②と違いターニングポイントです。
素晴らしいです。
ただ、レビュータイトルでは無いですが〜
早くメカが見たいです(=´∀`)人(´∀`=)
なので☆④♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
2016年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
キャスバルの年齢と池田さんの声質、やはりどんどん離れていってるような気がするんだが・・・ 本当のシャアの声優さんの方が年相応というか。 思い切ってもっと若い人使ってもいいのではないのだろうかと思った。
それと、このシリーズ、とにかく男がよく泣く。宇宙へ行くと男は泣き虫になるのだろうか?
2016年5月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ガルマの取り巻きで、取り巻きのパターンがありきたり(失笑)キャスバルの悪さがまた一つ明るみになった。出来は良いと感じます。
2016年5月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
「歴史は一人の英雄によって紡がれるのか…」。思うに答は「否!」です。しかし、あるマクロな状況下でその状態を「決壊」させるトリガーが、一人の人間(時として「英雄」と称される)であることはあり得ます。そしてその英雄が「俺はいま歴史を動かしている!」という過剰な自意識を持ってしまうことがあることも、私たちは歴史から学んでいます。
一方、歴史というのは非情なもので、非力で非現実的な思想は、一時的な熱狂をもたらすことは出来ても、社会を現実に継続させていく力は持ち合わせていません。その意味からすれば、思想家が夢見た理想郷の多くは、時間の重みに耐えられず早晩瓦解します。でも人間は、そんな「夢」を繰り返し見ずにはいられないものなのでしょう。そしてその「夢の連鎖」から、真の「新しき世のフレーム・ワーク」が紡ぎ出されるのです。
本質的には棄民政策であったとされるコロニー計画によりマクロにもたらされた歪みが、ミクロな「揺らぎ」でどう決壊していくのか…。「1st」で語られてなかった前史が丁寧に、かつリアルに組み立てられていて、作り手の意気込みを感じます。特に今作では、ガルマ・ザビ、キャスバル・レム・ダイクンという二人の青年が、ともに大きな何かを背負いつつ、互いに個人として関わりを持っていたことが魅力的に描かれていたと思います。
ガルマにとってシャアは間違いなく「友人だった」と言えるでしょう。一方シャアにとってガルマは何だったのか…。
ここに来て、1stにおけるシャアのあのフレーズが思い出されました。いわく「君は良い友人であったが…君の父上がいけないのだよ!」
このフレーズには何らの粉飾もなかったことを、今回あらためて痛感しました。
続編が楽しみです。
2016年5月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
お世辞でなく、鳥肌が立った。
素晴らしい!
次回予告と特報にも痺れた…
ぜひとも劇場で見てください!!!
「君は自分の手で歴史の歯車を回してみたくないのか?」
このガルマを煽る一言が、後のガウ撃墜へと繋がって行くんですね…涙
続編決定おめでとう!!