「水脈を辿るように」ディバイナー 戦禍に光を求めて everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
水脈を辿るように
戦死したと思われる息子3人を探しに、
オーストラリアからトルコへ渡る父親のお話。
井戸を掘り当てる農夫としての経験と直感が、息子達の居場所へと奇跡的に導く… オリジナルタイトルの意味する所が分かりました。
歴史的事実が欠けているとか、オスマン帝国/トルコによる民族虐殺に触れていないなど、海外では批評があったようですが、映像は絵葉書にして欲しいくらい美しいシーンが多かったです。
物語はかなり端折った感じで、何度も行ったり来たりするので、感情移入は難しかったです。長くなっても良いから、もう少し丁寧な描写のほうが観客はついていけるかなと思いました。
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