美女と野獣のレビュー・感想・評価
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これぞまさしくハリウッド・レガシー!!
パワフルで能動的なヒロイン、ゲイ・キャラクターの登場と、新味投入の実写版は、何よりもエマ・ワトソンのミュージカル然としていない歌と他立ち居振る舞いがある意味衝撃的。決して過度に可愛く見せたくないという頑固さと、同じく過度に歌い上げないという開き直りが、徹頭徹尾、清々しいほどに貫かれているのだ。にもかかわらず、中盤以降はディズニーの力業で絢爛豪華なファンタジー・ミュージカルへとシフトしていくのを目の当たりにして、さすがに老舗の力は半端ないと実感した。同時に、最後に素顔を現すヴォイスアクターたちの顔ぶれの凄さにも。つまり、これぞまさしくハリウッド・レガシー。何度でも、如何様にも作り替えられるアーカイブがある限り、ハリウッド映画は不滅なのだと、今更ながら脱帽した次第。
バランス抜群の楽しいディズニー映画
ビル・コンドン監督/2017/アメリカ
アニメも観ているが細部までは覚えていない。アニメはアニメで生き生きと自由に表現しているのが楽しいし、映画は映画でよりリアルに想像できて楽しい。
映画としてもかなりバランスがよく、感動をくれながら気持ちよく楽しめる。誰にでも気楽に勧められる。
同じ女として、作品で最も上手におさえてほしいところは、粗野でやけくそになっている野獣をベルが少しずつ好きになっていく過程だが、それはよくとらえられていたので満足できる。(ちなみに野獣の眼差しがなかなかよかった)
エマ・ワトソンにもダン・スティーブンスにも不満はないが、二人の身長の差がすこし気になった。
ルミエールが想像していたイメージ通りで楽しすぎた。
アニメ版のほうが好き
二人の真実の愛、、素晴らしい!!
ディズニー映画であることは知っていましたが、実写の映像が綺麗だと知人からの評判をきき、私も観てみることにしました。
ミュージカルとしても、作品としてもとても素敵な映画でした。
呪いによって野獣の姿にされてしまった王子と、王子を取り巻く環境や仲間たち。
そこへ、呪いをとくかもしれない女性、ベルとの出会い。
心が荒れてしまい、誰も寄せ付けなかった王子が、ベルと出会い、変化する。
一緒に過ごす中で人の優しさや信じる心を思い出し、ついに愛を知る、、。
見た目がすべてではなく、その人の心も大事なのだと気付かされます。
愛を持って接する、まずは自分が愛情を与えることで相手にも愛情を与えられる。
私には妻と子供がいますが、常に感謝を忘れず愛情を伝えています。
愛情を言葉で、行動で示すからこそ相手にも伝わる。
もらおうとするばかりでは誰からも愛されないですよね。
ベルと王子の関係はもちろんですが、城に住む家臣たちと王子の関係性もすごく素敵でした。
くすっと笑えるシーンからハラハラするシーンまで、、
多くの仲間から愛されていた王子が、そのことに気付き、困難に立ち向かう姿を見て、私もいろんな困難を乗り越えていこうと勇気をもらいました。
ディズニー映画の実写化、また機会があればみてみようと思います。
立体的かつ蛇足ある良実写化
ベルの生い立ちが複雑化しつつもしっかり描かれた点は非常に良かった。
野獣がベルにとって心の棘を抜く1つのきっかけを与えたことで、ベルの中の野獣が一段と存在感を増すことになる展開は必要なシーンだったと感じる。
追加された楽曲も良く、「Evermore」はその悲哀と愛を混ぜ合わせた野獣の心情に心が揺さぶられた。
アニメだから捨て置くことを許されてたことが多くあったものの、実写になったことでそれらを回収しているのがとても良い。
(村の英雄の死がフルシカトなど残ってる点もあるけど…)
主人公のベルを演じるエマ・ワトソンは、その強気かつ自立精神旺盛な顔つきにベルの精神性にリンクするものを感じさせるものの、個人的には演技プランが現代的すぎると感じた。
あくまでもこの物語はラブロマンスなので、「ベル」の愛らしい魅力をもっと主張して欲しいかな、と。
歩き姿に自信が満ち溢れすぎてる…
オリジナルではかわいらしくコミカルにデザインされた一緒に呪いを受けた家臣たちは、リアライズされた結果、若干不気味さを含んだものに…
まぁ仕方ないんだけど…
ポット夫人ぇ…
「時代考証?なにそれ?これはディズニーファンタジー」
と、相変わらずの開き直ってポリコレ要素をスキあらば仕込まれているのは明確に残念なところ。
基本的に出来は良い。
美点も多い。
ただ、多少の冗長さを感じる部分もあるので、『「美女と野獣」を視聴しよう』と思い立ったなら私は迷わずオリジナルのアニメ版を視聴すると思う。
最高、ほんとに最高。これに尽きる。
映画館では滑り込みで字幕版を、地上波では吹き替え版を鑑賞。美女と野獣は原作が世界一大好きな作品。小さい頃にほんとに死ぬほど見た。ほとんどのセリフを覚えている。そんな大好きな作品をここまで素晴らしく再現してくれて本当に感動が止まらなかった。原作以上に美しい世界。ただ原作の歌が大好きだったので歌詞が変わっていたのは気になりすぎた。リトルマーメイドとか他の作品で歌詞がそのままの作品もあるのになんでこの作品は歌の歌詞を変えたのだろう。聞き馴染みがありすぎる歌が故にちょっとかすってるけど微妙に違う歌詞が歯がゆかった。
ただ、やっぱり後味が良すぎたので評価は5のままで。この作品の1番最高なポイントはやっぱりエマ・ワトソンがベルすぎるということ。ほんとに可愛い。最高の作品をありがとう。
意外とあっさり?
ポリコレにやられる前に実写化出来て良かったなぁ 美女と言いながらポ...
ポリコレにやられる前に実写化出来て良かったなぁ
美女と言いながらポリコレ発動されたらもうどうしようもない
エマ美人になったしポッターだけで終わらなくて良かったね
野獣がどうしてもCG特有の変な表情が多くて映画に集中できなかった
映画の良し悪しではなく大人の男が観て面白い内容ではないが、ラストの野獣を皆で守るシーンは胸が熱くなった
ハーマイオニーとマシュー
アニメ版も大好きだけど、実写版は更に進化!!
18世紀にフランスの古典を翻案して、ディズニーアニメの黄金期を
築き上げた「美女と野獣」
その実写版の本作は、もう誰もが知っている内容ですので新鮮味はないのですが、
そんなことを吹き飛ばすほど豪華絢爛な映像とスピーディなアクションで、
エンタメとして最高に楽しめました。
特に魔法の中から英国至宝級のスターが現れるのが、なんとも贅沢です。
魔法にかけられていた調度品(家来たち)から次々と現れる英国スターたちに
大喜びしました。
ルミエール(燭台)のユアン・マクレガー。
(大好きなこの方を声で判別出来ず、ファン失格です)
コグスワース(時計)のイアン・マッケラン。
(サーの称号が付いても、軽妙でユーモラスで可愛い)
ポット夫人(ティーポット)のエマ・トンプソン。
(個人的にはクルエラの演技で彼女の評価が爆上がりしました)
怪獣(ビースト)ダン・スティーブンス。
(素顔の時間が一瞬で、ハンサムなお顔が2シーン程でちょっと残念)
マエストロ・カデンツァ(チェンバロ)のスタンリー・トゥッチ。
(明るく面白い)
有名な数々のヒットナンバー、
「Beauty and Beast」
「時は永遠に」
「夜襲の歌」
などなど美しいハーモニーは夢へと誘われました。
50点
映画評価:50点
吹き替え版で観ましたが、
とりあえず口パクが凄い(苦)
セリフよりも歌のシーンが
口の動きと、声の出てくる所が違い過ぎて
どうしても集中出来ませんでした。
ストーリーに関しても、
アニメ版を観ていたから
脳内で補完しながら観れましたが
所々説明不足というか、
ツギハギに感じるシーンも多かったです。
原作の重要シーンも何故か少しずつ違うので、
意味合いが変わってしまう所もチラホラ。
うーん、、
初めて見る方には良いけど、
ファンが見る作品ではないかなと
総合的に感じました。
エマ・ワトソンファンにはオススメです。
でも美女と野獣ファンの方は
これを見るなら、
ミュージカル版をオススメします!
【2022.8.16観賞】
アニメも良いけど実写も良かった。 映像もドレスや小物、装飾、全てが...
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