「いい意味でも悪い意味でも、音と映像がすべて。」美女と野獣 socosocoウォッチャーさんの映画レビュー(感想・評価)
いい意味でも悪い意味でも、音と映像がすべて。
美しく、豪華な映像と音楽。
この映画はまさにそこが大事。
音の迫力を特に重視した映画館で見たので、4(0.5足してもいいくらい。)の面白さで、Be Our Guestのあたりでは、ルミエールも楽しそうだし、役者も楽しそうな声だし、それが伝播してきて、ニヤケながら観ていた。
これがもし飛行機のエコノミー座席みたいに、小さくて雑音入りまくりの低音消えまくりの環境であれば、星はたぶん2くらいの評価になっていたと思う。(1.5かも。)
自宅で見たら3くらいかな。
吹き替え版の冒頭では、口と音のずれが結構気になり、不安になったけれど、最後のほうは何とかなっていた。
アニメ版のココ!って歌とエピソードはカットされてるのに余分な設定があったり…。ストーリーはまぁ、ベルはなぜ恋したのかは、理解はできないけども。歌が好きだからよし。
それにしても、ディズニーもいろいろ気を付けないのは分かるけど、昔々(中世)の遠い国(フランスのどこか)でアフリカ系のシンガー(しかも歌姫)っていうのは、ちょっと、無理が…。
夜会中の仮装?メイク、もなんか…お、面白いですね。
燭台やら時計やらが動き回る様はすごく自然でよかった。その世界にモノとしても、生き物としても、実在している感じがした。
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