「いきなり年の差カップルネタですか!!???」美女と野獣 chihiro s.さんの映画レビュー(感想・評価)
いきなり年の差カップルネタですか!!???
大成功し、映画の歴史に名を刻んだ数々の作品をなぜかリメイクしたり、実写版したがるハリウッド。映画界の不景気が丸出しな流行ですね。。。(トホホ)
でもこの作品に実写版は意外と私の中ではクリアです。
皆さんは「シンデレラ」を覚えていますか?あまり深読みせず、あの女優が可愛いから映画を観る、という方々なら楽しめた映画だろうかもしれませんが、個人的には、、、つまらなかったです。(どストレートすぎたでしょうか。ご気分を悪くしたのであればすいません。)
「美女と野獣」では場の盛り上げ方が上手な部分と下手な部分があります。では、後味を良くするため、まず下手の部分から:
-恋心の変化が急すぎて追いつけねぇぜ
-ベルが野獣のことを好きになった時が微妙すぎてわかりにくいぜ
-なんでガストンが悪役感丸出しなのに、村人からの愛情がこんなにあるん?村人の鈍感さレベルはユーモア狙いだとしても呆れるぜ!
-なぜエンディングでここまでラブラブに。
では、うまい部分はどうでしょう:
-アクションシーンがワクワクする!今までは不暴力的で可愛らしい家具たちが力を合わせる場面が感動するぜ!
(以上)
結論としては、クライマックスは上手だけど、それに至るまでの軸がグニャグニャ。もっと整理されていて、観客の感情移入がキャラクターに感情と追いつくまでに時間と論理的な理由が映画に中で模写されていれば、もっとワクワクしていたかも。
どんどん文句が溢れてきますね。では、遠慮なく。
-ベルが若いぜ!!!野獣に対しての差が不自然だぜ!!本当にエマでよかったの!?
↑ここだけ本当に気になります!!それとも私の変な考え方の問題でしょうか!?
-エマの困り顔の笑顔がプリンセスらしくなかった
-もっとドレスに力入れようぜ!!もっとアップしてよ!!注目しようよ!!
-ミセスポットとチップでアニメーターたちダウン
ああ、ではいいことも:
-おめかししてもらってよかったね!^_−☆
ありのままでいいのよ!(わかる人だけ一緒に微笑みましょう)
↑これは製作者側のLGBTへの支持を表しているんだそうです。でもこのシーンで笑いを取ってしまうので、あっちでは議論を醸しているそうです。(せん・しん・こくっぅ!)
-アメリカらしく、俳優陣の人種のバランスが良いですねー。当時のフランスとしては現実的ではないけど、そこを無視してまで貫き通すとは。。。すごい!!
結論:
ところどころ不自然だけど、「シンデレラ」よりはマシだぜ!!