劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそのレビュー・感想・評価
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失言系ヒロインの成長物語
高校生らしい痛々しさを散りばめながら、意外と熱血な部活動もののお話です!
「セッション」の緊張感には及ばないが、悔しくて流す涙の意味を主人公が理解するシーンやソロパートの再選考に名乗りを上げるシーン等なかなか熱いものがあります!
一期シリーズの総集編ではありますが、演奏シーンも多く映画館で鑑賞する価値のある良い作品だと思います。
本編シリーズも含めて良い作品だと思いますし続編シリーズも楽しみなのですが、せっかく京都アニメーションが製作した京都が舞台の物語なのに京言葉を話すキャラクターが一人も居ないということが少しだけ残念です。
響いたかな?
TVシリーズを上手くまとめていました。映画用に追加した物語はありませんでしたが、音の迫力はありました。総集編なので、見るのは止めようか悩みましたが、見て良かったです。
TVシリーズを見ていない方にも、キャラクター達の思いは響くと思います。
セリフがすごい
テレビシリーズを2周以上見てある程度セリフのディテールが頭に入ってしまい、「なぜサンフェスの演奏をカットするんだ!」と大事なシーンはそのものを見せない京都アニメーションの術中にハマりまくっていた諸君ならわかる、行けばわかる、映画館に行け。
これはテレビシリーズの総集編である。もう一度言おう、映画館に行け!行けばわかる!
既視聴の方にはふり返り+臨場感を楽しむ、はじめての方にはTVシリーズへの導入編
京都市宇治市が舞台の小説の劇場アニメ版。あることで全国大会をめざすことになった吹奏楽部のメンバーたちを描いた作品。
TV版の総集編に少しだけ新規カットを加えたもので、まずまずよくまとまっていると思います。
TV版をみた方にはふり返り+映画館での臨場感を楽しめるものとなりますし、はじめての方には導入編、気に入った方は個々のメンバーのこまかい部分も描かれたTV版を観るというのもアリと思います。
個人的にはマーチングの理論の説明シーンがなくなっていたのが残念。あとエンディングは歌なしでもよかったかな。
映画館で観ることを前提に正面から演奏を見るアングルを増やすとあたかも映画館がコンクール会場に見えてよかったかなーとも。
劇場向きの交響楽アニメ
たかが総集編。だけど、されど総集編なんだよね。
TVシリーズを上手く纏めているし、特に演奏シーンは秀逸。あのダイナミックなオーケストラは劇場で体感しないと勿体無い。
2期が待ち遠しいなぁ...
ご新規も視聴組にも
テレビ版からそこ高クオリティさに驚かされていた作品。秋からの二期も決まっています。
総集編ということで過度な期待はせずにいたのですが…。
いやぁ、ホント電車使ってまで映画館に出向いた甲斐がありました!そもそもテレビ版時点で、家のテレビ画面とスピーカーでは役不足なほどの作品。映画館の施設での視聴は大満足でした。
それからかなり多くの箇所を作画修正(改善 と声の撮り直しがされていて、更に随所に新規カット。たかが総集編と舐めていたので、とても嬉しい誤算でした。
ストーリーはテレビ版準拠。13話を100分に再編成した内容です。群像感を減らして、主人公に焦点を当てた、とても上手い編成だったと思います。
新規カットは演奏シーンと2期への繋ぎがメイン。量はそれほど多くはなかったけれど、どのシーンも自然に組み込まれていました。
また、テレビ版と同シーンの手直しが素晴らしかった。主人公を中心に、より感情のこもった演技になっていました。描き直し部分も、修正というより改善。高クオリティから超高クオリティ。引き込まれるような絵は本当にお見事というほかありません。流石京ア !
テレビ版視聴済みの方も、まだ見たことのない人、普段アニメを見ないような人にも強くお勧めできる作品です!
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