「バカ映画に失礼。」ヒーローマニア 生活 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
バカ映画に失礼。
久しぶりに何が言いたいのかサッパリ?な作品を観た気がする。
宣伝で東出が「バカバカ映画なので…」と言っていたが、これが
バカ映画ならバカ映画に失礼だ。笑えもしないし鼻も鳴らない。
ヘタレな連中が自警団のような働きをするといえば「キックアス」
を思い出させるが、あんな興奮場面はないし悲しいほどに稚拙。
彼らそれなりの事情やキャラ設定は原作通りならば仕方ないが、
映画にするのなら分かり易く纏めた方が良かったんじゃないか。
生活をテーマにそこに重きを置くなら、なぜ彼らがこの地域で
暴力を奮う必要があったのか、それをビジネスにする過程など
もっと共感を誘う描き方はなかったのか。分からないまんまで
不快感が残る殺人やリンチの数々に閉口。何をやりたかったの?
(鶴ちゃん可哀想だったな。あの怪人オバサンもよく分からん^^;)
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