海賊とよばれた男のレビュー・感想・評価
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原作を読んでから見てほしい!
原作を何度も読んでいたので個人的には大満足です。
大前提として、実話を基にした話なので、自分ならこんな判断できる?こんなこと言える?こんなこと考えられる?と、今の自分と照らし合わせてとても考えさせられます。
以下本当に個人的な感想です。
・観る前に知ってほしいこと
1.自分の利益を考えないで行動できる勇気の大きさ。戦前〜戦後という現在では想像もできない時代に、間違ったことを間違っていると言えることは、普通できないこと。
2.物事の判断が「日本の為・社員の為」という軸を持っているということ。今の日本にどれだけの人がそう思っている人がいるだろうか?その覚悟は計り知ることができない。
3.100年以上経った今もモデルの出光興産は日本を代表する石油会社であるという事実。
・観て思ったこと
1.命を懸けて生きるってどういうことなのか?と考えさせられる。自分が今ベストを尽くせてるか?お金の為ではなく、誰かの役に立ってるのか?考えて考えて考えぬく先に道が拓けていくのではないかと思った。
2.日本人として、こういう生き方をして時代を引き継いできた方々がいるという事実を知ることは大切だと思った。
3.予習をしなければ伝わりづらい、145分の映画では表現しきれない人生の分厚さに、より凄さを感じた。
「マリーアントワネット」という映画を見た時、予習しなかったので、「どういう意味だろう?」「あれ?もうこのシーン終わっちゃった?」という感覚があったが、この作品も予習せずに観るとそんな感覚になるなぁと思う。
是非、原作を読んでから観てみてください!私は3〜4回泣きました!
原作は時代背景や世界情勢のことが丁寧に書かれてて分かりやすく、歴史の勉強にもなります!
薄っぺらい
本の方は、色々問題はあるものの、面白いものだった。この映画は、そのダイジェストフイルムに過ぎない。役者の演技を殺す雑な脚本、特殊映像は、すごいが、なんか気持ち悪い。人間ドラマを見たいのに、それを台無しにするケバい音楽。駄作です
今必要な映画
みなさんがどうかは分からないですが
私の周りの会社員は『“よく分からないルール”と言いながら そのルールに従い、でも“言われた仕事はやってるから”と大人な顔をして、上司に合わせる事だけが大事』というように見えます。
『したい仕事じゃないけどとりあえず内定もらったし、就活終わらせて早く自由になりたいから』と入社してる新入社員もよく居ます。
ルールとか、上司とか、
そんなものではなく、
自分の力を、
注げる場所、注ぎたい人、注ぎたい企業の一員になる。
お辞儀は、
したい人に、心から想いを込めて お辞儀する。
圧力も大企業も関係なく、
自分の信念で生きる。
そんなところが本当に良かった。
無意味にお辞儀し、ただその場を収めるために発言しているようにみえる この世の中に、
必要な映画だと思います。
観て欲しいし、
観て良かったです。
海賊と呼ばれた男
今年はいい映画が多いですね。シンゴジラ、君の名は、聲のかたち、何者、聖の青春などなど。何回でも観に行きたい作品が多く、お財布が、、、。でも、私の中では海賊と呼ばれた男が下半期No1でした。詰め込みすぎとの声もありますが、間延びしてなく私の好みでした。あと何回かは観に行くかと笑
力作でした
初めは、どうせ…と思って映画館に入りましたが、観ているうちにどんどん引き込まれ、感動をもって観ることが出来ました。良い映画を観たなと思います。
主演の岡田准一さん、演技が上手になりました。よい役者になったなぁ…と思います。
作品は、現在の出光興産?の創設者の立身出世の物語。出ている役者さん達が、皆さん迫真の演技で大変面白かったです。(綾瀬はるかさんはミスキャストだと思います。作品のレベル下げてしまいますので、残念】
それ以外は、ま、とても良いも思いました。
面白かったです。
とても面白かったと思います。
キャスト陣の演技も映像も素晴らしかったです。
ストーリーが壮大過ぎて、映画化に不安もあり、あまり期待はしていなかったのですが、良い意味で裏切られた感じでした。
そもそも國岡鐡造の70年に渡る物語を2時間ちょっとで描くのは無理がありますから、それを良くまとめ上げ、作り上げたなぁ〜と感心させられました。
観て良かったです。
欲を言えば、大河ドラマかなんかでじっくりと観たかったかなぁ〜(笑)
あと、60代の岡田君はOKなんですが……やっぱり90代は無理がありますね(笑)
特殊メイクは素晴らしかったんですけど……どうしても作り物感が気になっちゃいました。
登場人物のキャラが立っている
原作分厚い上下巻のどっしりとした内容を、どの様に映画一本にまとめるのか興味がありました。
駆け足でたどっているようで、登場人物のキャラが立っている事で、入り込む事が出来、感動を呼びます。
俳優さん達の演技がさすがです。
見る価値があると思います。
スタッフの誠実さはあるが
時代の先駆者と心意気の点で、出光佐三の存在は大きいが、泣かせようとするあまり、矮小化して描いている。キャストとスタッフはがんばっているが、こうすれば泣けるのだろうという脚本のあざとさが残念。
単なる美談
岡田准一の演技力頼み☆話が飛びまくるので、ストーリーのつながりがつかみきれなかった。せっかく綾瀬はるかが出ているだから、もっと存在感を生かしてほしかった☆どなたか、おっしゃっておられましたけど、敢えて映画にするほどの作品ではなかったよなきがしました。
海賊とよばれた男
本を読まずに観ても十分理解できました。
60代の店主が岡田君と気付いたのは半分過ぎてから。メイク完璧。映画である事を忘れる演技もリアルすぎです。
指導者の恐れのない熱意、人としての度量の深さに、部下は惹きつけられるのか、と気づきました。
出光佐三の人生もさることながら、吉岡秀隆演じる東雲忠司の台詞に、日本の復興を目標にがむしゃらに働いた戦後の人達の熱き思いを感じる事ができました。
よい映画でした。
夢物語かな、
今の起業家たちにない、気骨さ、情熱、社員愛?
陳腐と思う人もいるかも知れない、でも日本人はこうなんだよ!
そう、計算だけじゃないんだ。
いい時代だったのかもね、博打で乗り切った。
今の若者のそこそこ、ちまちまの真逆?!
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