海賊とよばれた男のレビュー・感想・評価
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ふつう。
何故に、海賊だったか?!
それは、小舟に乗って石油を売り渡っていた、大正時代の話から。
戦後に、イランに、自社のタンカーを、行かせた事から。
出光石油の創業者は、なんと、従業員を愛し、店を愛し、自分を愛した男であったことか。
永遠の0の時は、題名に???
だったけど、今回は、ストンと、解った気分で良かった。
泣いてる方々もいたけど、今回は、まるで涙は、出なかった。
私の一番の印象的なシーンは、焼夷弾は、だのように、落ちていったかを知れた事だった。
どんな、苦しい仕事も戦時下に比べたらマシだと!!高度成長していった時代の石油マン達の清々しい話になっていた。
これこそ前後編でやるべき作品
良い作品であることと同時に、上下巻ある原作を長ったらしくやったらテンポが悪く朝ドラでもいいんじゃねと思っていたのですが問題なく原作の見どころエピソードをよく2時間30分でまとめることができたなってことも評価してもよい作品かもしれませんな。
ただ全体を観ていてこのエピソードも入れたほうがいいんじゃねって思っちゃいましたけど原作の話を全部やっていたら、前後編でやってくれと言いたいとこでした。
永遠の0も大好きでありますが、今回の岡田准一さんの演技は大変だったんだろうなと思いましたよ。国岡さんの若い時代から年老いたところまで幅広く演技をしなければこの作品は成立しないのですが、さすが岡田くんお見事でしたねぇ~~!原作イメージどおりの国岡鐡造が出来上がっていて本当に良かったです。
やっぱすげぇ役者さんですなぁ~(V6のメンバーであることも忘れずに。)
共演メンバーもいい役者さんがそろっておりますが、私は長谷部を演じた染谷将太さんが良かったですなぁ。漁師時代での国岡との出会いのシーンとか満鉄での国岡との共演シーンは店主と店員のいい掛け合いシーンかもしれません。
山崎監督作品は永遠の0やALWAYSシリーズ、寄生獣シリーズなどなどVFX技術には毎回驚かされますが、CG好きの私に言わせてもらうと、今回の作品も期待していただきたいと言えますよ。冒頭シーンからリアルな映像がありますのでご注目。
激動の時代、国内外の大手から様々な妨害もありながら、これからの日本のことを考えての行動の素晴らしさと店員のこともちゃんと考え1人も切らずに乗り越えようとする精神力、改めてこの人は素晴らしいと実感させられました。
店主が強い志を持っていてこそ、店員からも信頼を得て、いい人だからこそ素晴らしい会社が出来上がる。今の時代に必要なイメージだと思わさせられました。
男性とくに経営者、ビジネスマンの人、原作が好きな人は観て損なしの映画だと思います。
今度はドラマでも観てみたいなぁ~~(*^_^*)
可もなく不可もなく
全体的に山場でエネルギーをかなり使う作品
山崎監督の作品にはいつも泣かされるし、俳優陣のすごさに圧倒される。
今回の作品には推しの近藤正臣さんも!だがしかし、吉岡秀隆さん堤真一さんがでてくるとなぜか三丁目の夕日を思い出してしまう。どちらも好きな俳優だが自分にはそれがマイナスになっている気がする、
やはり百田尚樹さんの原作を超えられてはいないと思ったが永遠のゼロより終わり方は良かったと思う。百田さんは右翼気味な作品を書くが映画では抑えられている。映像の途中にマークがチラリと映るのだがそれが出光マークにそっくりなことから国岡鐵造が出光佐三ということがわかる。
上滑り
時間があれば見ればいいかと。
ホロリ
日本人の気概
見てから読むのに良いかも〜
原作は未読ですが、流石に評判だったので内容は知っており
チャンスがあれば読んでみたいと思っていたので、
ちょうど入門編に良かったかもですね。
実在の人物の伝記の様な話だから映画的はどうしても
原作のダイジェスト版的になってしまうのは否めないでしょうが
かなりサラッとしている様な気がします。
岡田准一はテレビ版の「SP」や大河ドラマの「黒田官兵衛」等
役者としての貫禄が大き過ぎて、先日V6として
テレビでダンスしているのが、
逆に何だか不自然に感じるくらいでした。
いや、ホントにいいわ!!
脇を固める役者陣も良い感じに頑張っていたんだけど、
何となく、一個一個のエピソードがあっさり終わり過ぎて、
全体としてはちょっと軽くなってる気がします。
その分、逆に気楽に観られるかも〜。
余談ですが、冒頭の焼夷弾?の投下による、東京大空襲?の
シーンが衝撃的で、罪も無い一般人が逃げ惑うシーンは
如何にアメリカが非道な事をしたかが
とてもリアルに伝わって来ます。
そげな近くにおったんか。
海賊とまで言われた行動力と勇気を持った男たちの物語・・・なのでしょう。だけどどうも、役者も、演出も何もかもが優等生過ぎて、感情が入っていかない。
もちろん人物は全然別の人たちながら、時代にしても役者監督にしても「永遠のゼロ」の続編のような作りではあったので、感動の続きを期待してはいたのだ。
なのになぜ入っていかないかって、そうだ、鉄蔵が孤独に思えたからなのだ。のちに家族に恵まれるにしても、その家族の描写が希薄で、ただ画面に出てきただけ。どこか、鉄蔵との温度の隔たりを感じてしまった。そしてなにより、ユキとの突然の疎遠が、僕自身、ずっと後を引いていたのだ。最後に申し訳程度にフォローのシーンはある。だけど、それが余計に、鉄蔵は子供が生まれなくてもユキとの所帯を持ち続けることの方が望みだったんじゃないかって思えてしまって、仕事に打ち込んできたことへの代償を、死を前にして背負ってしまったんじゃないかと感じてしまった。
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