「感情移入したもん勝ち」海賊とよばれた男 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
感情移入したもん勝ち
出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公の一生。下関、門司の海で海賊とまで言われるほど、破天荒な商売を始めた。軽油も重油と化学式が似てるからと、漁船に直接安く販売したのだ。満州では満鉄に粘って潤滑油を売るという行動にも出たし、終戦後にはGHQの方針を受け入れラジオ修理という道にも活路を見出す。石油は絶対に解禁になると信じ、家族のように思う社員をクビにはしなかった。
前半部分がまったく面白くないので、これは何とかしてほしい。ただただ伝記を読んでる風であり、国岡の人間像に惚れこまなければ面白味がないのと感じた。
コメントする