「物足りない」海賊とよばれた男 エンドルフィンさんの映画レビュー(感想・評価)
物足りない
映画『海賊とよばれた男』を見てきました。原作も読んでいて、期待が大きかったせいもありますが、少し物足りない気がしました。
満州での車軸油の話や、石統との対立等、丹念に史実を追うのは良いのだが、なぜ、出光佐三翁が、あれほど人を惹きつけたのか、その魅力が伝わりづらい。「熱が足らんのよ、熱が!」だけではなぁ。
あえて映画のよいところを揚げれば、小説にはなかった、最初の奥さん、ユキさんの後日談は良かったと思いました。
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