「"Ruby'sArm"」カルメンという名の女 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"Ruby'sArm"
ヴァイオリンでの演奏シーンが印象的に音楽が流れる中、唐突にトム・ウェイツの曲に切り替わる意外性とゴダールがジャン伯父さん役として本人での登場!?
銀行強盗のシーンからラストの銃撃戦とマジメに捉えて良いのやら戸惑う物語描写と、脱ごうが脱がなかろうが女性を魅力的に撮るゴダールの手腕、哲学的な会話や政治的な要素が薄まっていながらも難解さは衰えないゴダール節は健在で。
男女の駆け引きを中心に目的行動がわからない登場人物たちがシッチャカメッチャカに暴れ回る!!?
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