映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃のレビュー・感想・評価
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今回の脚本は劇団ひとりという。 友情と母親の愛情を描いているようで...
今回の脚本は劇団ひとりという。
友情と母親の愛情を描いているようで、いつも以上にみさえが頑張っている。
設定と内容が唐突で追いつかないところはあるけれど、サキちゃんの悪夢のために助けてあげたいというしんちゃんの想いに感動した。
映画らしいクレヨンしんちゃんで楽しめました。
なかなかにえげつないテーマを扱った作品
今作のテーマは大きく二つ「夢」と「母の愛」だ。
特に「夢」の方は子供でも分かりやすい様に濃い目の味付けがなされているが、大人の私でもしっかりと作り手の思いを感じ取ることが出来た。
それと同様に「母の愛」も、心に刺さるものがありましたね。
ギャグもキレッキレですし、カスカベ防衛隊のみんなや野原一家がまんべんなく活躍してくれる見ていて楽しい映画に仕上がっていると思いますが、子供の作品の見方によってはトラウマになりかねないやや危険な作品だと感じました。
玉突き事故8人負傷⁉︎ 運行停止で100人足止め⁉︎
汚職事件の判決が出た⁉︎
の所で、大爆笑でした。これだけで100点満点🤣🤣🤣しかも、コレが後半の伏線にもなっていない、ただのギャグっていうところがツボで、クレしん映画の懐の広さを垣間見ました。ココの部分って、劇団ひとりの脚本なのかなぁ?もしそうなら、劇団ひとりはかなりのファインプレーだと思います。
過去の名作(※)と比較されがちなクレヨンしんちゃん映画ですが、それ以降もかなりの良作が頻出していると思います(『B級グルメ〜』、『逆襲ロボ父ちゃん』など)。少なくとも私は、本作はかなり好きな作品です。
※『モーレツ大人帝国の逆襲』、『アッパレ、戦国大合戦』
良いところ
・カスカベ防衛隊が活躍すら(子供目線の作品)
・ここぞというところで、ノーマークだったボーちゃんが活躍をする(私はボーちゃん好きです。)
・しんのすけの夢の映像が素晴らしい!(劇団ひとりっぽい🤣)
・大御所俳優の無駄遣い!
子供にとって、最も恐ろしい事。
・後悔は、自分で自分を責めてしまうこと。
・その後悔は、いつしか誰かを巻き込んでしまう。
・親は、嫌われ役になっても子供を守りたいだけ。
・それが親子お互いに干渉し合っている。
・両者の善悪が曖昧。
・ホラー描写がかなりガツンと来る。
・ホラー部分は、親にとっては子供に見せなきゃよかったと思うんじゃないかぐらいのガツン。
・大人になるほど夢はショボくなるというあからさまな前提感がテンポ感を生んでる。
・後悔を抱えている大人向けに作られている。
・人間は遠くにいてもどこかでつながっている。例えばそれが夢。
・みさえが「そして父になる」の真木よう子にみえる。
大人が忘れた子供の心、子供が知らない親の心
突然だが君は子供のときを覚えているだろうか?
私はほとんど忘れてしまった。覚えていることも何かしらの脚色がついてしまっていると思う。
クレヨンしんちゃんはそんな子供の視点から世界を見させてくれる。
しかし私は無駄に大人になってしまったので映画の中で何か我々に訴えるものが欲しくなってしまう。
オトナ帝国には敵わないがユメミーワールドも死への負い目や母の愛といった多くの思いを私に見させてくれた。
ありがとう。
可愛らしい友情
個人的に今回のハイライトはネネちゃんかな〜〜
ネネちゃんの性格が前面に出てて可愛らしかった!
みさえのセリフも涙モノですッ
みんなの夢が可愛くて勝手に親心(笑)
しんちゃんは相変わらず....(笑)
春日部防衛隊とサキちゃんの友情に思わずウルってきました
子供にも分かりやすいストーリーで面白かったしカラフルで楽しい気持ちになれる映画でした!
しんちゃん映画3位に降臨しましたッッ
75点
映画評価:75点
この作品のテーマは絆
『友との絆』そして『親子の絆』
色んな夢や悪夢のせいで
少し分かり辛いかもしれません
この作品が理解が難しく感じた人は
少し捉え方を変えて観て下さい
夢=想い
人それぞれ思う事が違います
友を想う、子を想う、親を想う、
そして自分への想い
全てが叶う訳でもなく、
思い通りにいかない事もあります
でも周りとの『絆』があれば
私たちはきっと生きていけます
より難解になってしまったでしょうか?(笑)
とても素晴らしい作品でした
ありがとうございました
【2019.3.13】
クレしんなめちゃいかんなぁ。
最近のクレヨンしんちゃんの映画は全く見てなかったのですが、Netflixで配信してたので何となく見て見た。
意外や意外。凄いおもしろいじゃん。ギャグも面白かったし、ユメミーワールドの世界観もいい、最後の盛り上がりでちょい泣きそうになりました。
大人も子供も楽しめる映画って感じで最後まで楽しく見れますね。
陳腐な親心描写!!
劇団ひとりの脚本で、特に序盤はキャラがいつもより生き生きと飛ばしていたように思います。夢の世界の描写がホラーっぽいのも劇場映画にぴったりでしたが、中盤以降はダラダラしているように感じました。大人が夢を見るのに、子供の心に戻る、子供のレベルまで落とすというのは安直だと思いました。大人のままで良いのだと言って欲しかったです。終盤の親心の描写も、あまりにも陳腐で安い脚本になってしまい、結局夢の世界とは何だったのかと退屈でした。大和田獏の「久美子ー!!」と安田顕の「サユリー!!」がシンクロしてスパークしたら良かったです。同シリーズの「嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」(2011)や「嵐を呼ぶ夕陽のカスカベボーイズ」(2004)と違って、ヒロインが通常デザインなので印象に残りませんでした。
今までになく、しかし、らしさは失わない
本作の脚本に芸人の劇団ひとりが加わると聞いて、最初は『えっ?』って感じだった。しかし、いざ観始めると、最初の60秒から面白い!それに加え驚いたのは、げんこつシーンと子どものキラキラ光線シーンだ。この2つにとどまらず、今までにない"夢"と言うテーマながら、しっかりと今までのクレしん"らしさ"を存分に活かしている印象だった。しんのすけ自身もセリフや行動から、"らしさ"がしっかりと出てた。さらに、メインヒロインのサキがお姉さんではなく、しんのすけと同い年の少女で友達と言う設定もいい。それもあり、サキの父親に対し、ひろしとみさえが全否定するわけではなく、少しばかり気持ちを理解するシーンもある。それから、何と言ってもバランスがいい。野原一家とカスカベ防衛隊が両方とも存分に活躍したのはすばらしい。"夢"と言うテーマと"母と子"と言う裏テーマがしっかりしていたのもこの作品のすばらしいところ。総じて本作は、今までにない作品だが、それでいて"らしさ"を失わず、テーマもしっかりしていて見応えがあった。
まだ観ていない人は是非観て欲しい。
みさえ、母として少女として大活躍
ある日春日部の住民が夢を共有するようになった。
その夢の中で子供たちは自分の思い描いた通りの自分を楽しむ一方で、大人たちは寂れた廃墟のようなところで部下に罵られたり、貢がせた男に多額の請求を押し付けられたりと地獄のような体験をしていた。
ちょうどその頃に現れた5歳の少女サキと科学者の父夢彦。一連の騒動の調査に向けて動き出したカスカベ防衛隊が目にしたものとは。
割と重い内容!
母を目の前で亡くした際のトラウマで機械なしでは安眠出来なくなってしまったサキとそんな娘を救うために他人の夢のエネルギーを搾取しようとする父の悲しい関係を野原一家やカスカベ防衛隊が救おうとするストーリー。
サキが自責の念で生み出してしまった夢の中の母に似た怪物が笑えないクラスに怖い。
サキがその呪縛から解放されたきっかけとなるみさえの言葉が深い。ケツはデカイ笑。
あと安村が突っ込んで来るシーンは笑える笑。
クレしんは当時旬だった芸人をゲストで出すから当時のことが思い出せて楽しい笑。
去年の作品だったのにすでに安村を懐かしく感じたのはオレだけではないはず笑。
劇団ひとりの脚本だと聞いて
観てきました。
しんちゃんがふざけてても、なんかイケメンでしたね。
しんちゃん映画では、あっぱれ戦国大戦が大好きで何本か見てますが
一番しんちゃんが王子様でした。イケメン男子でしたね。
親が子どもを守るということ
純粋な感情に見えるけど、親の愛って
「娘を守るためなら、世界中が不幸になってもいい」
には、考えさせられました。
劇団ひとりさんもお子さんがいるからこそ、親の正義と非情について内省しての脚本かなと想像します。
大人向けなら、お母さんの設定がもう少し複雑でもよかったのですが、子供でも理解できるようにと配慮してのことだと思います。
あ、お笑いの要素は存分にありますよ。
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