「つらい現実が迫る」ドリーム ホーム 99%を操る男たち いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)
つらい現実が迫る
サブ・プライム・ローン問題で家を失った人たちのドラマでとても切ない。
主人公(アンドリュー・ガーフィールド)は息子と母(ローラ・ダーン)の三人暮らしで無職、突然、立ち退きを命じられ途方に暮れる。
保安官と一緒にやってきたのは代行する不動産屋(マイケル・シャノン)でためらいがない。
この男の言うことはどこでも通用する、一見、正しいことなのが悲しい。
「政府もお役所も銀行も助けてくれないどころか、死人にムチ打つ連中だ。誠実にムチ打たれるか、ムチを奪うか、どっちだ。」
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