ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオのレビュー・感想・評価
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映画の中で殺人鬼をやっつけろ!
Netflixで気になっていた作品。
映画の世界に入り込むなんて、映画好きにはたまらない設定ですよね。まして、それが大好きなホラー映画だったらなおさら・・・
ところが、往年のホラーにしては、ちょっと露出度が少ない。まぁ、令和に公開される作品だから仕方ないけど。
【ネタバレ、ラストに触れます】
エログロで、物足りなさは感じるものの、ただ殺人鬼から逃げ回るだけでなく、出演者だった(死別した)母親との再会なんていうドラマもあったりして、それなりには楽しめたかな。
ラストは、夢オチだろうなって、考えてたらその通り。みんな生き返って、なんじゃそりゃって思ったら、実はパート2の世界に入り込んでいたという、最後まで失笑させてくれた一本です。
ファンタジーホラーコメディ
B級ホラー映画の世界に行ってしまう、という設定からもう好きです。
最近見た中ではかなりお気に入りのホラー(ホラー分類でいいのかな?)。
処女じゃないと倒せない!やら海外ホラーのお決まりが散りばめられていてとても楽しいです。
お決まりを利用し、みんなで殺人鬼を倒す算段を立てるシーンは少年漫画のようでワクワクしました。
ワクワクドキドキだけかと思いきや、現実ではすでに亡くなっている母との絆が見られたりと盛り盛りです。
ラストであの世界で亡くなった人物も無事だった!と安心したところで、現実ではなく続編の世界だと分かり、え〜!?とみんなで驚くコミカルかつ、実は解決していないというホラーにありがちな展開も大好きです。
結末は…シナリオ通りなのか…
原題
The Final Girls
感想
80年代の大ヒット映画の面白どころを巧みにリミックス!
マニア必見のB級ホラー•エンターテイメント!!
時空を超える、映画の世界にトリップする、マスクの殺人鬼に襲いかかるのテイストをミックスした異色のホラー•コメディ!
設定とアイデアは素晴らしいと思います。
色々映画のオマージュがされておりB級ホラー映画好きには刺さる作品だと思います。
グロくもないし観やすい作品だと思います。
カートも面白いんですがティナがイカれていて最高なキャラでした。薬でラリってダンスして、死ぬのは爆笑しました。
スローモーションのところも面白くて笑いました。
オチはそういえば2もあったじゃんって笑 ヒロインが逞しくなりましたね。
エンドロールのNG集好きです。
※処女をナメんなよ
意外と面白かった
映画に中に入るとかはよくある設定だけど意外と面白かった。
もう少し殺しのルールが厳密化したり演出を真面目に取り組めば
より面白かったんじゃないかと思う。
作り手側が作品に対して本気度が見えない感じがする。
このセリフを言わないと物語が先に進まないとか言う設定や
ビリーを殺せる条件が曖昧すぎるのでもう少し追求するべきだったと思う。
母親が映画の脇役にいると言うのも、マックスの母親に対する
想いが溢れててちょっとウルッてしちゃいました😅
ホラーコメディなのにね。適当に作られてみんな死ななかった
わけだし、母親も現実に連れてきちゃうくらいのハッピーエンドで
良かったんじゃないかなーと思う。
B級で低予算でもアイデア次第で面白いものは出来るんだなと
確認できて良かった😄
主人公ヒロインのタイッサ・ファーミガが最初登場したとき
なんとまあ、地味な主人公だなと思ったんだけど、翌々みると
その地味な顔がなんとも可愛く見えてきた。
死霊館のシスターのヒロインだったのか。。
全然顔憶えてないけど。
とてもよかった
スラッシャー映画の中に入りこんでしまうだけでもかなり面白いアイディアなのだが、そこで亡くなったお母さんの若い姿に出会うというのが抜群にいい。現実と映画の設定がないまぜになる感じもよかった。
ただ、もうちょっと号泣したかった。
映画の中へ
映画の世界に潜りこむ、この題材をラストアクションヒーローはアクションで、カラーオブハートはメロドラマで描いた。どちらも映画と現実のギャップを描き、映画の中の登場人物を感化し、主役の子供や兄妹が成長を遂げてエンドクレジットを迎える。
ファイナルガールズは違う。映画の中の登場人物が成長し、主役は映画に感化される。
1番笑ったのは殺人鬼を呼び出す手段だ。おっぱいまたはいちゃいちゃを見せつけると、霧の中から現れる。ゆっくり歩いて来るので、走れば逃げれるのだが、殺人鬼を倒さなければいけない。罠を仕掛けるシーンはホームアローン。これも滑稽。しかしその後の友情シーンに涙。そしておっぱいに涙。
総括すると映画の世界に潜りこむ、というジャンルにおいてはベストである。
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