ヤクザと憲法のレビュー・感想・評価
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ヤクザ ドキュメント
評判が良いので見てみた。
ポレポレ東中野は満席以上に階段で座るまでにも観客を詰め込まれた。
ヤクザの実録。
彼らはヤクザ以外の道で生きられないという、帰化しなかったから国籍なし、逮捕歴あり、親がいない、貧乏だった。
前科者に法と世間の目は厳しい中で、法律ギリギリか寧ろ越えたシノギで暮らしていく。
ヤクザに入ってしまったら、抜けられない。
20歳をこえてヤクザの門を叩いたナオト、彼はヤクザと共存する明るい社会の言葉に惹かれてきたという。今いるヤクザの中には殆どない理由に思えた。
例に学校のイジメを挙げていたが、社会的信頼がおけられない、銀行やクレジットカードなども作れない、パワハラな仁義社会の業を、なぜ選んだのか。
だからこそ、彼の今後を見てみたい気がした。行く末が不安である。
ヤクザを全面排除すればいいのに、の組長の言葉が気になった。法律はできたにしてもイタチごっこを未だにしているようにも思えた。これが社会が明るいか暗いのか中くらいなのか結局のところ、一般人には分からない。
知ることから始まるなら、とてもいい映画
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あそこまで入り込んで取材しているのは、本当にすごいと思う。
一方で「あそこまでリスクをとって出演しているヤクザの方々は、なにを観る人たちに伝えたかったのか」をもっとわかりやすく、そしてそこに尺をもっと割りあてることが、協力してくれた人たちへの礼儀として、もっと必要なんじゃないかなと思いました。
こぼれおちた者たち
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