「テンポの良いサスペンス」悪のクロニクル M hobbyさんの映画レビュー(感想・評価)
テンポの良いサスペンス
パク・ソジュン見たくて選んだら、韓国では大ヒットしたらしい今作品。
確かに、テンポがよく、話も面白い。
大体、警察を題材にしたお話って面白いなんてことはよくあるんですけどね。
物語は、12人を殺害した容疑で警察にしょっ引かれる父親と、泣きながら警察官にすがる男の子のシーンから。後々、このお話のキーになってくる。
チェ課長(ソン・ヒョンジュ)は、大統領賞を受賞し、エリート街道まっしぐら。
そんなチェ課長を慕う、オ刑事とドンジェ。
そう!
この部下二人がなんと、ベテランのオ刑事をマ・ドンソクが。若手の刑事のドンジェはパク・ソジュンが演じてます。えーっ!豪華!ソジュンだけ目当てにしてたの、マ・ドンソクまで出てるなんて、ラッキー!と盛り上がる。
チェ課長の事件を軸にどんどんお話は進みます。一体どうなるー?と思いながらも、豪華俳優陣が二人も出てて、この二人がなんも絡んでないわけ無いやん。と思ってみてしまう私。案の定で、なんだか嬉しい(笑)
それでも、最後の最後はまさかそんな風になるとはね、、、あっと、驚かされたエンディングでした。
一つの罪を隠すために、新しい嘘をつく。
これ日頃から子供によく言ってることですが、ろくなことはない。なので、これを権力者がやるとほんとに質が悪い!
ドンソクさんとソジュンの取っ組み合うシーンはなかなかいいです。
ラストはそれにしても、やっぱりそれしかないのかなーと、悲しいです。人を恨んで生きている人は恨むことで生きていられるのだとおもうと、それもやっぱり悲しい。
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