破門 ふたりのヤクビョーガミのレビュー・感想・評価
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コメディ寄りのヤクザ映画
つまらなくは無かったし物語の破綻や説明不足、強引な話の展開もなく無難にまとまった映画だった。かといって大笑いするところもなくクスっとなるところもあまり無かった。もうちょっと「何か」があれば星はもう一つ増えていたと思う。ガツンと来るものが無く惜しい感じです。
他のレビュワーの人も書いてあったが、Vシネ裏金融とかのビデオ見た印象を受けました。土曜日の14時頃やること無いのでTV付けてたらヤクザモノがやってて、意外に出来が良くてハマって最後まで見ちゃったなっていう感覚です。
なので非難するポイントも無い感じなんですよね。悪い所は無かった。(でもイイ所も無かったかな…)
佐々木蔵之介の演技は良かったと思う。ハマリ役でした。横山君はちょっと薄すぎたかな?「他人事のように言うキャラ」ではあったのだが、もうちょっと情熱的な瞬間とかがあっても良かったかも。
まぁ役者のファンとかじゃない限りDVDで十分なんじゃないでしょうか。
本命映画までの時間調整。 内容は可もなく不可もなく。 関西出身者で...
本命映画までの時間調整。
内容は可もなく不可もなく。
関西出身者でまとめたので、言葉には違和感が無かった。
続編も作れそうな終わりだった。
ヤクザ映画の新境地。痛快な凸凹コンビの活躍!!
【賛否両論チェック】
賛:最強の凸凹コンビが、反発しながらも協力し合って困難を乗り越えていく様が、痛快でカッコイイ。
否:ヤクザ映画特有の暴力シーン等があるので、嫌いな人には向かないかも。
血の気が多くて言動も粗暴だけれど、約束は必ず守る真っ直ぐなヤクザと、グータラで頼りないが、頭はキレて弁が立つ建設コンサルタント。そんな見るからにソリが合わない2人が、反発し合いながらも騙した奴を共に追いかけていく様は、往年のバディムービーの定番でもあり、ヤクザ映画の新境地ともいえそうです。
そして後半に進むにつれて、四面楚歌となり、追われる身となりながらも、あくまでも奮闘し続ける2人の姿は、次第にカッコよく見えてくるのが不思議です(笑)。
ヤクザ映画にありがちな暴力シーンが結構あるので、苦手でなければ是非オススメです。
巧みな職人技といったところ
肝心な所で減速したのは「ん?」と思わないでもないけど、総じてかなり良い。特に中盤、夜の大阪を活写したのは見事。撮影・浜田毅(崔洋一)と照明・高屋齋(北野武)のコラボレーション。ポスト暴対法ヤクザ映画にメタ性を掛け合わせる離れ業。
北川景子の「出る出る詐欺」
北川景子の「出る出る詐欺」
関西人から見ても
全編ナチュラルな関西弁。
橋本マナミもそこそこ頑張っていた。
特に横山裕がお金を借りに行くシーン。
食卓でのキムラ緑子のやり取りは
神がかっているほど
「関西のオカン」だった。
だが、日常的にはあまり使わないような
関西弁もチラホラ。
橋爪功が「手伝い」の事を
「てったい」と言っていたが
関西人歴40年以上の私も久しぶりに聞いた。
「てったい」を日常で使う「ネイティヴ」は
まだ生存しているのだろうか(笑)
佐々木蔵之介。
ヤクザ役がビミョー?
というレビューも多かったが
自分的にはハマっていた。
が、格闘のシーンでスローモーションで
目を見開くような過度の演出には違和感。
横山裕。
彼も役のイメージにはピッタリ。
ナチュラルな演技が良かった。
思っていたより演技が上手かったので
驚いた。
その主役たちを完全に喰っていたのが
圧倒的な存在感の國村隼。
(単に私がファンだからかもしれないが)
古くは「ブラックレイン」から。
松田優作・高倉健の2枚看板の隙間からでも
溢れてくる存在感だったのがもう30年近く前。
その後、河瀬直美監督の
「萌の朱雀」で大ファンになった。
最近はテレビドラマでも見かけるが
やはりスクリーンで見る國村隼は
「絵ぢから」がある。
来月公開の「コクソン」も本当に楽しみ。
と、脱線から戻すが
主役級に位置する北川景子の扱いに「?」。
予告映像や、連日の番宣テレビ出演などからは
本編でもっと活躍しそうな雰囲気を匂わせつつの・・・。
結局ほとんど出てこない(笑)
近年稀に見る「出る出る詐欺」に驚いた。
サービスデーに見にいってください。
新しいヤクザ映画
ヤクザ映画はあまり好きじゃないけど、なんだろうね?。もやもやが残る映画だった。心象からスタートとかすると意味わからないし、なんの説明もなくドラマがスタートすると最初の15分くらいは主人公は何者なのかとか、どうゆう立場なのかとか情報収集ばかりで集中できなかった。主人公なんだけどなんだかなー中途半端、劇中で言ってるけどヤクザに着いてるのに堅気だと言ってみたり、おじさんと言われるヤクザの組長に相談したりとイライラしか残らなかった。次回作もあるみたいだけどよっぽど底上げしないと面白くならないな。
テンポよく、気楽に鑑賞
大阪弁のセリフでテンポよく進むところがよかった。佐々木蔵之介が、真っ直ぐで、やり手の極道役がハマっていた。横山裕との掛け合いも、やはり、ある意味お笑いコンビのボケとツッコミに近い感じ。気楽に鑑賞できる映画。
燻る物足りなさ
世界観は最低で最悪だけど…笑うとかそういうんじゃないけど、楽しかった。
濁りのないネイティヴな関西弁も耳に優しい。どんな修羅場でもボケとツッコミを忘れない関西人気質にも好感がもてる。
キャスティングにもそんな遊び心を感じるし、懐かしさと目新しさのバランスが丁度良く感じた。
キムラさんを観て、おふくろを思い出した。
ただ…
ジャニーズじゃないとダメなのかなあ…。
いい感じに肩の力は抜けてるんだけど、なんだか違和感が残る。
なんか…もう一声っ!と欲張りたい。
脚本もキャラクターも楽しかったんだけど…後もう一つの何かを!
アクションの構成員がヤクザのソレには見えず、残念だった。
血の付け方も…あざとかったなあ。
そういうホントに細かい部分の違和感が積み重なってたのかなあ。
なんか…映画だけ観ると「直木賞??」って感じではある。
関西弁の軽妙な会話が面白い!
佐々木蔵之介さん演じる桑原のイケイケヤクザっぷりと、横山裕さん演じる二宮のぐーたら貧乏っぷりが見事でした。キャストの殆どが関西人という事もあり、セリフに違和感もなく楽しめました!
原作の桑原と二宮の軽妙な掛け合いが上手く取り入れられていて、ヤクザ物でありながら最後までどことなくコミカルな雰囲気でいい意味で気楽に楽しむことが出来る作品です。シリアス感を求める方が観ると多少盛り上がりに欠ける部分はあるかと思いますが、それを補う軽快さと面白さが魅力ではないかと思います。
もちろんバイオレンスなシーンもありますが、全体を通して気軽に楽しめる作品だと思います。
桑原と二宮のコンビをまたどこかで見られる日を楽しみに待ちたいです。
面白かった
ドラマ版を見ていないので先入観なしで映画を見て、とてもテンポの良いストーリーだと思いました。桑原さんと二宮の掛け合いでは、面白くしようと狙ってないのに面白い関西人らしい会話が楽しめました。ヤクザ物なだけあってそれらしいシーンも出てきますが、全体的には楽しく見れました。
二宮を演じる横山裕さん、色々な番組の番宣で言われてましたが、役の中のあれが素だと勘違いしてしまいそうなくらい、親不孝でヘタレな二宮を上手く演じていて驚きました。
またこのコンビが見たいな....香港へ追いかけていったその後が気になります。
年齢層はだいたい40-60代で、10代後半-20代の年層は私ひとりでした。全体的に女性が多かったですが、1人で見に来ている男性や、ご夫婦で来ている方々も何組かいました。
面白い
2回目の破門に行ってきました。
もともと原作が好きでドラマ版も鑑賞しています。ドラマ版が好きな方には少し物足りない感じがするかもしれませんがいい作品です。
佐々木蔵之介さん演じるイケイケヤクザはカッコよく、横山くん演じるぐーたら貧乏は親不孝ものですが、ラストでカッコいいシーンが。
観にきていた人たちは年齢層が高めな印象。私と同じような20代の人はほとんど見かけませんでした。同日公開の作品と比べると動員数も興行収入も低いようです。ヤクザものの作品ということで嫌煙されるのかもしれませんが、幅広い世代のたくさんの方に見て欲しい作品だと思います。ただ、原作やドラマ版を観てない人には用語に馴染みがなく、内容を理解するのが少し難しいところがあるかもしれません。
続編が観たくなる作品でした。
原作読んでたから・・・
原作の細かい情景描写をざっくりと(笑)はしょって淡々と進められるストーリー。漫画や小説を基に作られた映画はみんなこうなるんですが、本作が特に糞映画ってことではないです。小学生にもわかるぐらい単純化されて適当にまとめられています。佐々木蔵之介カッコイイね。
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