劇場公開日 2016年9月17日

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映画 聲の形のレビュー・感想・評価

全455件中、321~340件目を表示

4.0良かった

2016年10月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

元々漫画を勧められて見ていたのですが、映画はさらに良かったです。
障がいのある子に対しての、からかいやイジメがリアルに描かれています。障がいのある主人公の心情についてはあまり描かれていないですが、周りの人間関係やリアルな葛藤が描かれていて良かったと思います。思わず笑ってしまう場面や泣いてしまう場面がありました。

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Chihiro

3.0ビターなストーリー

2016年10月1日
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鑑賞方法:映画館

単なる青春映画にせず、障害や虐めを抑え目なトーンでリアルに扱ったところは評価する。非常に苦いストーリーだった。
でもちょっと年齢設定を間違っているのでは?あれで高3はないよ。中学生、せめて高1くらいだったら納得するが。大人役まであの設定はちょっとどうかと思う。

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あいわた

5.0今年最高の映画

2016年10月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

原作を見てから行った人の評判が少し低いですが、自分は原作を見ずに行きました。

映画を観て泣くのは初めて!しかもアニメーション映画で!
後半からずっと涙があふれてきて止まりませんでした…(´;ω;`)

ラストのシーンはほんとにすっきりました!

原作も早く買って読まねば

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まつりばやし

5.0感動と笑い

2016年10月1日
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ちょいちょい面白さがあり、感動もありました!素晴らしい作品です。

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じゅんぺー

4.5色々と考えさせられる

2016年9月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

この作品は色んな見方があり、人それぞれで捉え方が変わってくる作品だと思います。

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あいうえお

5.0周囲の人間

2016年9月30日
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漫画から気になってはいたが漫画は読まずに映画のみ鑑賞。
はっきり言って、小学校の時のしょうやのしょうこに対する虐めは卑劣で外道だと思う。
ただ自分と違うから、しゃべり方がおかしいから…そんな理由での虐めはよくある。
校長からの話でしょうやは自分から言おうとした。
あの場でのあの担任の行動は、はっきり言ってどうかと思った。
実際に補聴器を壊したり虐めを先導していたのはしょうやかもしれない。
ただ、それは個人的にしょうやに怒るべきことであって、いくらクラス内での虐めであったといえどもしょうやを吊るしあげて晒し者にしていいわけではない。
しょうこの母親に謝りに行き、ピアスをちぎられたしょうやの母親は絶対にしょうやを責めなかった。
それはしょうやにとって唯一の救いであったと思う。
小学校の同級生の手のひら返し。しょうやの虐めも悪いが周りでそれを見て、面白半分に「やめなよ」なんて言っていた自分たちはしょうこを虐めてなかったのか。
軽い気持ちでしょうやの虐めに参加し、いざ立場が悪くなると「しょうやがやった」なんて言って自分の逃げ道を確保する。
我が身が可愛いだけの小学生。
時が過ぎ高校生になると、小学生の時に何もなかったかのように寄ってくる植野。
高校生になっても相変わらず我が身が可愛いだけの川上。
相手の心の声をきちんと聞くことの大切さ、自分が関わっていることにはきちんと責任を持つこと、全てを知っても変わらず受け入れることの重要さなど様々なことに気づかされた。
姉に生きていてほしい、娘に生きていてほしい、息子に生きていてほしい、友達に生きていてほしい
様々なかたちの愛に気づけた作品だと思う。

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さえ

3.5聲の形

2016年9月29日
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作画がすごいきれいでした。
でも原作から読んでる方はカットされているシーンが多いので期待外れかもしれないです。
エンディング原作と違うけどこれはこれでいいのかもしれない。
でも原作通りにやったらすごいいいだろうなと思った。

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築地 歩波

5.0障害、イジメ、鬱

2016年9月29日
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原作は最初の方しか知らなかったけど、話題性のある作品としては君の名はよりもこっちの方がよかったです。
感動したとか泣けたとかでは収まりきれない、作品からいろんなメッセージを受け取ることが出来ました。
自分が小中の時もイジメがある劣悪な環境だったし、鬱が身近にある世界を生きてきたので、昔の気持ちを思い出した。
ハラハラする展開にまで行ってしまったけど、途中途中で誰かが気付いて手を差し伸べていれば結果は変わっていたかもしれない。自分自信にも問いかけた。こうゆう気持ちを知っているのに、手を差し伸べる側の人間になれているのだろうか。今、周りの人をどれだけちゃんと見て、些細なことに気付いてあげられているのだろうか。私の周りの人の顔もきっと×だらけになっています。見て見ぬフリをする側の大人になってしまっている。
この作品に出会えてよかったと感謝しています。
高校生もたくさん見に来てたけど、欠伸したり小声喋ったり笑ったりしてたカップルはリア充側の人かな?と思いました。確かに長いですからね。声優チェックしつてなかったけど自由君だったとは…エンドロール見るまで全然気付かなかったですorz

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まめ

4.5若い人を死に追いやるものとは

2016年9月29日
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泣ける

知的

難しい

聴覚障害者のことやいじめのことを描く漫画ではないんですね。
確かに友達ってなんだ、と十代の頃考えたな。
原作者の地元、岐阜県大垣市がモデル(舞台)だそうで。
日本語字幕というのは、聴覚障がい者向けの字幕ということで手話を補完してくれるわけではなかった。
オープニングにThe WhoのMy Generationを使って、エンディングにaikoを使うギャップ。
7巻の物語を129分に収めることはやはり難しいですよね、原作漫画を読んでみたくなりました。

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公開しない

5.0そもそも石田や西宮の担任に問題あり

2016年9月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

そもそも石田や西宮たちの小学校の担任が問題だと思った。
聴覚障害の西宮の面倒をほぼ生徒に丸投げし、授業中西宮をからかった石田をきちんと叱らなかったことで、西宮へのいじめを助長させた。
そして校長がいじめを指摘した際には、いじめの責任を石田にすべて負わせるかたちをとり、今度は石田がいじめられる環境を作ってしまった。
校長の前ではいいかっこをして、さらに生徒に対しては大人の圧力をもって都合の言いように白状させる、非常にたちの悪い教員だと思った。
おそらく彼は先生からも保護者からも評価がいい教員で、自分のその手法を変えることはないような人である。
それゆえ彼にいじめっこのレッテルを貼られた石田をいじめることは、むしろ正当性を帯びてしまったように感じられた。

いじめに加担した人達全員をあぶり出して、西宮にいじめしまった気持ちや反省の言葉を伝える場を設けることができていたら、後々登場人物がこんなに悩むことはなかったのかなと思った。

いじめや障害、自分の存在意義など、さまざまなテーマをいろんな観点から考えさせられるとてもいい作品でした。観てよかったです。

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えのじゅん

5.0とても見応えのある良作

2016年9月29日
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「障がい者」「いじめ」など、重いテーマを扱いながらも、主人公二人の家族や友人等も丁寧に描き、笑いと涙で溢れた、いかにも「京アニ山田監督」らしい、女性監督だからこその細かい演出で、楽しませていただきました。原作付きか、オリジナル物かの違いや、演出の違いもありますが、個人的には、「君の名は」よりわずかに声優さん達の差で評価は上になりました。まあ、新海監督も絶賛されてますので、「君の名は」で、久しぶり?にアニメに触れた方にも是非見ていただきたい作品です。

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やさぐれ旅芸人

5.0難しいテーマに挑戦した、珍しく骨のある作品。

2016年9月28日
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鑑賞方法:映画館

原作のコミックとは、特に後半部分がかなり異なるが、
おそらく、シナリオでは、この群像劇をどう終わらせるかで、
相当苦心したのではないかと思う。
原作も、そういう意味では、終盤が駆け足で、
物語の練度あるいは完成度という点では、
残念な印象も少々あった。
しかしである。原作における人間存在への眼差しには、
ただならぬ気配がある。それは、何か人間の悲しみ、
あるいは宗教的な深遠さとでも言うべきものを
見据えようとしている感すらある。
私は、これは唯事ではないと思う。
次から次に生み出され、そうしてあらかた忘れられていく、
出版事業のよくも悪くも生産と消費のダイナミズムの直中で、
こんなマンガはそうそう在るものではない。
この唯事ではない部分を、映画ではよく消化してあった。
監督やスタッフの力量の程が伺える。
ちなみに、オープニングのMy Generationには、
度肝を抜かれました。

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青色フンコロガシ

4.0重たいアニメ

2016年9月28日
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鑑賞方法:映画館

最近のアニメはただ面白いという内容ではなく、重たい感じの映画が多いなと思いました。
子供向けではなく、大人が考えさせられる叡山ですね。
映画自体よかったですし、感動できましたが、すこし長くて飽きてしまいました。

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ajun

5.0個人的には。

2016年9月28日
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君の名は。より好み。(どちらも原作未読。)EDが色のあるアーティスト(aikoがどうという訳でなく)ではないほうがよかった、速見早織の歌でよかったような。所々説明不足感は否めないけど、補って余りある出来映え!今年は邦画とアニメ映画の年ですね。

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なお

3.0良作だと思いますよ

2016年9月28日
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鑑賞方法:映画館

期待通りの出来で満足ですが、君の名は。の影に隠れてしまい、大ヒットにはならないんでしょうね。
ちょっと残念です。
原作は読んでいないので、特に突っ込むところはありませんでした。
他の方のレビューを見ると、原作をカットしているのが残念だという人が多かったですね。
今度原作も読んでみたいと思います。
山田監督の作品は、物語を丁寧に作るイメージがあります。本作品も、間の取り方とか、観る方がじっくり物語の中に入れるように作られている気がします。
今回はテーマが重い内容ですが、家族で見て欲しい作品だと思います。

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はるっち

5.0考えさせられる

2016年9月27日
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鑑賞方法:映画館

音と間がとても心地よかった。
キャラクターについては漫画でないと、説明されていない部分があるためか、疑問の残るキャラクターもいた。
誰もが一度は葛藤したり、直面する出来事がテーマになっていて、とても考えさせられるいい映画だった。
思春期〜大人の層まで、見てほしい。
そして人の動きや描写が素晴らしかった。

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もこふわか

4.0深い・・・

2016年9月27日
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鑑賞方法:映画館

人それぞれ感想は色々でしょう。それでも日本アニメ作品の質の高さを充分感じます。
同時期に良作アニメーションが公開され人気となっていますがold映画ファンとしては洋画の良作も、もっと公開して頂きたいものです。

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たか

3.0モヤモヤ

2016年9月27日
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鑑賞方法:映画館

原作1巻読み初めて、映画化を知りました。2巻からstopして映画に臨む事に!
なんだろ?このモヤモヤ…心が晴れない。邦画《怒り》を観たときと逆の感情。あんなに不快な事が沢山の《怒り》という映画、観賞後は自分なりに心の整理がつき、観て良かったと!
けど、こちらは駄作ではないのに心が晴れない。けして、悪い終わり方でもなかったのだが……。
どんよりと、私の心は曇ったまま。
原作の続きを読んだら何かわかるかしら?

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桜soda

5.0大切な作品に出会えました

2016年9月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

友人に薦められ半年ぶりくらいに映画館に行って見てきました。原作は未読でしたが、公式サイトをのぞくとポップで可愛らしい造形のキャラクターが出てきて、ほんわりした内容なのかな、というのが第一印象でした。薦めてくれた友人から、聴覚障害やいじめを取り扱った内容だとは聞いていたのですが、絵の明るさから、割りと気楽な気持ちで見に行きました。

この映画は、そんな印象とは全く裏腹に、今まで見た映画のどれよりも強く心を揺さぶりました。扱う題材ゆえ印象的なシーンは数多くありましたが、むしろ登場人物の何気ない一挙手一投足全てに感情が込められているように感じ、ひとつひとつのカットが心に積もっていきました。そして、終わり近くの橋の場面ではもはや感情を抑えることができませんでした。

見終わった後すぐに原作を買いに走り、一晩で読みきってしまいました。映画では尺の都合で省略されていた登場人物の行動を知り、それらにまた心を揺さぶられました。佐原さん、植野さん、真柴くん。そして川井さんや島田くん、あの小学校の先生までも。(永束くんは映画でもわりとたっぷり出番があったみたいです笑)尺のために多くのシーンが省略・簡略化されていた一方で、原作で少し説明不足であったかもしれないシーンを丁寧に補足していたことに気づきました。既に完成された原作を映画の時間に押し込んだのではなく、原作者が最も伝えたかったであろうメッセージを、映画の決められた時間・映画という表現の中に再構成した作品だと感じます。

各シーンに対する気持ちの整理はまだ全くできていないのですが、もっとも強く感じたことは、なんとかまとまってきました:様々な要因で日々諍い傷つけ合っている私達も、この映画のように、いつか分かり合えるかもしれない。もちろん、私達自身が嫌になるくらい知っているように、分かり合えないことの方がずっとずっと多いだろう。でも、分かり合えるかもしれないということ、分かり合いたいと思うこと、そして分かり合うために挑み続けることが、どれだけ輝かしく素晴らしいことなのか。それを思い出させ、心の隅っこに刻みつけてくれたと感じます。

たぶん、日々の作業に追われるうちに、誰かとつまらないことで諍い合ううちに、この気持ちはすぐ薄れていくでしょう。でも、人として生きることの素晴らしさを教えてくれる道標をまた1つ見つけることができたのは、私の人生の中で大きな出会いでした。もう何回か見に行きます。

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鈴

3.0一本の映画として成り立っていない。

2016年9月27日
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鑑賞方法:映画館

タイトル通り、原作を知らない人がこの映画を見たら、一体何が行われているのかを正しく理解できないと思います。

原作に気を使ったのか、叩かれるのが嫌だったのか、序盤・中盤「原作を読んだ人間にしか伝わらないよねこれ?」といったような酷いダイジェスト版みたいなものを延々見せられます。
特に、原作では1巻まるまる消費して描いた、物語の核となる大事な少年時代をさらっと流したのは酷すぎます。
そのせいで、その後の重みが全く失くなってしまいました。
硝子が想いを伝えるシーンなんか、「何でそうなったの???」と思わざるを得ません(全てのシーンにおいてそうですが)。
全体的にシナリオ構成が雑になりすぎていて、この話の素晴らしい点であるキャラ一人ひとりの心情が全く伝わってこない。何もかもが軽すぎます。

ただ、後半、本当に少しだけオリジナルのストーリーに入った場所の展開は良かったです。
原作には無かった硝子と植野が絡むワンシーン、それだけでも見た価値はあったなとは思いました。
最初から原作オリジナルと割り切って作っていてくれていたら、と悔しくなります。

原作を読んだ人間に媚びる作りにしてはいけない作品だったと思います。
内容にとても意味があり、どんな人間が見ても絶賛するであろう作品だっただけに、一本の映画として完結する映像作品にするべきでした。
長い原作を2時間弱の映画に収めるのは無理なのですから、ストーリー、演出を大胆に変更することになっても、作品の伝えたかったことを、「聲の形・映画版」として大事に描いて欲しかったです。
それが、原作付きの作品を映画化する、最低限の責任なのではないでしょうか。

もし映画だけしか見ていない、という方が居ましたら、AmazonのKindleで、スマホからでも無料で1巻をまるまる読むことが出来るので、1巻だけでもぜひ読んでいただきたいです。
もしくは、1巻だけ読んでから映画を見に行ってほしいです。
少年時代のあのストーリーが分かるだけでも、登場人物達の気持ちの理解度が全く違うと思いますので。

映像と音楽については、流石京都アニメーション。文句なしの満点だと思います。
声優さんの声色・演技も全く違和感なく、「そうそうこの声!」と感心してしまいました。
シナリオ以外でここまで原作に敬意を表することができるのに、何故シナリオだけ……(笑)。

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破壊神幸子
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