「うーん、、無理やり感。」映画 聲の形 petaさんの映画レビュー(感想・評価)
うーん、、無理やり感。
難しい人間関係をリアルに描こうとしてるんだろうけど、所々のご都合展開が少し鼻につく。
特に終盤。主人公が落下したときに助けたのがシマダ?そんな偶然あるのかと。
さらに退院後に簡単に仲直りしてるのもよくわからない。リアルに描くならここももっとリアリティを出してくれないと。退院後の尺が短すぎるのでは。
そもそも、あのグループのメンツはなんなんだ。橋の上でチリヂリになったシーンで主人公がぼやいたセリフはごもっとも。
あのメンツで仲良く遊園地にいける意味がようわからん。
クラスの違う植野とかただの嫌なやつで部外者すぎるし、ヒロインの妹がこんな同級生グループに入り込むか?
遊園地つながりでいうとヒロインが都合よく動画撮ってるのもなんだかなぁ
とにかく中途半端なリアルさに少々戸惑いながら、かなり引き気味に見てしまった映画。
それでいてハッピーエンドでもなく、心を無駄に削られたような、そんな後味の悪い作品だった。
そこは見落としていました。失礼しました。
ただそれを踏まえて尚思うのは、小学生らしからぬあの妹のキャラクターですね。こういったアニメに見慣れている方はそう思わないのかもしれませんが、どうも臭くて私には向いていないようでした。
ご指摘ありがとうございます。
1つ言わせて下さい。
カメラが都合よくではなくて、あえて妹さんが再生録画にして渡したんですよ!あの心配性の妹さんがあの女性と二人きりで、観覧車に乗せませんよ。
その後に、再生する際に「これは何だ?」って問われた時に、「いわゆる盗撮です」って言った事でも妹さんの意図がわかりますよね!
それだけは分かって欲しくて、せっかくいい作品が勘違いされたままなのは悲し過ぎますので、
失礼しました。