「初めてのハンガリージャポネスク」リザとキツネと恋する死者たち だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
初めてのハンガリージャポネスク
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これを見た日は、ズートピアと、追憶の森と、リザとキツネと恋する死者たちの3本だてを敢行したんです。生まれて初めてでした、3本も一気に見たのは。
特に関連性はなく選んだのですが、意外とリンクがある選択でして、我ながら面白かったです。
キツネと幽霊と外国映画で日本が題材になっている。中々のリンク具合ではないでしょうか。
前置きはさておき、リザとキツネと…ですが、
まず、ハンガリー映画を初めて見ました。
ハンガリー語の挨拶もわからないので、ほんとーーーに、全く、1つの単語も聞き取れませんでした。
ハンガリーの国の位置もどんなれきしがあるかも全然知りません。ちょっと知りたいなと思いました。
幽霊の彼が歌う歌が、まさに昭和歌謡っぽくて、でもオリジナルで素敵でした。日本語の発音がかなり不明瞭で、それがエキゾチックさを補強したような気がしました。
監督の目にはあんな風に映るのかなと、想像しながら楽しみました。いきなりでんと漢字が出てきたり。
30だってゆうのに世間知らずちゃんなリザが、コスモポリタン読んで、カーテンのレースでワンピース縫って、おかしな日本の三文小説に夢を見てて。そんなアホなと思いつつ、なんだかその世界に引き込まれたって感じでした。
下宿人の不死身の彼の愛に気づきなさいよ!早くっ!それで呪いが解けるんだから!!とか思ってました。
すっかりハマって楽しんだということです。
一言で言うならば、ハンガリー発のジャポネスクオカルトおとぎ話ですね。楽しかったです
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