劇場公開日 2015年12月19日

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リザとキツネと恋する死者たちのレビュー・感想・評価

全26件中、1~20件目を表示

4.0ハンガリーの感性×日本の民話

2022年12月27日
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笑える

楽しい

ハンガリーの映画だけど、主人公には日本の昭和歌謡スターの幽霊が見え、さらに彼女はキツネに呪われている。
こんな説明されたらもう観るしかない!

このストーリーは監督が日本に旅行した際に那須で聞いた狐の民話にインスピレーションを受けて作られた。
那須の狐の民話と言えば、あの九尾の狐のことであろう。そこに西洋的なおとぎ話の要素が加わって、日本に慣れている人が観るとなんだか、違和感はあるのにどことなく懐かしさを感じる不思議なテイストの映画に仕上がっている。

作中、日本の昭和歌謡スターの歌がなんども流れる。知らない歌のはずなのに、めっちゃ懐かしくて、中毒性がある。
(YouTubeにプレイリストがあるみたい)
簡単にポンポン人が死んでいって一歩間違えるとストーリー性が無くなるのに、
日本の民話をどうアレンジして結末に持っていくのかが気になって最後まで楽しく観れちゃう。

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スクラ

3.0クレイジーケンバンドみたいな音楽

2022年12月13日
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鑑賞方法:VOD

 とにかくユニークすぎる設定。監督は日本が好きなんだろうね~しかも幽霊はトミー谷。あなたのお名前何て~の?ってな感じです。

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kossy

1.5日本人には普通過ぎて気づいてない程の事

2022年12月11日
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監督が来日して日本について思った事を含めて描いてるのだなあと思ったが 当の日本人が気付かないほどの日本人の慣習が含まれている。

まず

元日本大使の妻がベッドでスープをすする。
スプーンからスープを飲む時 日本人以外でズルっと音を立てると言うのはない。

私たち日本人は 熱いお茶をふうふう言わせながら表面のいくぶん冷めたであろう部分をずるっと飲む。
亡き夫はスプーンですくったカレーさえもズルっと飲むように食べていたのを 頼むからカレーを飲まないで食べてと言ったが生涯無理だった。

あれはヨーロッパやアメリカでは相当あり得ないマナーならしい。
パスタを啜るのがマナー違反と言われて久しいが麺類をすすらないのは日本人特に若くない我々には難易度が高い。
ラーメンや蕎麦は今では もはや ズルズルっと言わせるのが美味しい食べ方であると周知されつつあるが、
スプーンにすくったスープをズルっとやるのはいただけないと言うのは理解出来る。

そして
料理が甘い事。

日本の料理はお砂糖をよく使う。
欧米の料理でデザート以外にお砂糖を入れるのはかなり稀だ。
チーズや生クリーム バター そして香辛料で味を整える。
とは言え 昨今の冷凍食品を見ると含まれる場合もあるが。
(イギリスのスーパーには大量の出来上がり食材があって温めるだけで食べられるものが山のようにあった。彼らはあまり料理をしないのだそうだ)

特に豆が甘いのが苦手らしく、あんこが好きじゃないという欧米人は多い。

というわけで監督は 日本っぽさを求めて(たぶん) “魚をジャムで煮て”とか やってるのだ。

なんだけれども
日本人役者は出て来なくて、発音からすると韓国系か中国系。

そして
ハンガリーは元は東側諸国に含まれていたよなあと実感する建物内部(特に廊下や階段)を見るにつけても
共産思想の危うさを思う。

話の内容というのは 特に言うべきものは差程なく
まあ もともと 日本の作品においてのコメディもこう言うドタバタを面白いとは思えないタチなので、この映画における外国人監督の目線などを興味を持って見た次第。

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asica

4.5自分好み

2022年12月7日
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鑑賞方法:VOD

ヘンテコな日本語だったり、エグいシーンだったりが、好き嫌いを分けそう。コメディで、ロマンスで、サスペンスで、ホラーで、お色気、なんじゃこりゃ、と思いながら楽しんだ。

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sand cat

4.0ゾルタン不死身

2022年11月9日
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狐の呪い、トミーの嫉妬。でも結果的に、変な虫に心を乱される事なく、純粋無垢のままでいられたのはそのためだと思うと良かったと思うし羨ましくもある。ゾルたんとの信頼しあえる時間を育めてよかった。映像が綺麗で、突拍子がないことが起こるけどちゃんとストーリーに沿っていて、飽きずに楽しく観れました。

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ししまる

4.0イエヴァン・ポルッカ!

2022年10月29日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

2.0中途半端なジャポニズム

2019年11月2日
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odeonza

4.0面白かった

2018年8月16日
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楽しい

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吉泉知彦

3.5面白いけどむちゃくちゃ変な映画

2018年6月22日
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ばんびさん

3.0なんの映画だ

2016年11月24日
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説明のないことが多すぎてついていけなかった。雰囲気映画だから面白いのだけれど。

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ツン子

3.5癖のある映画じゃぁ。

2016年10月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

大して面白くないだろう
ジャケ借りしたから
と思って、
先ほど見ていた"GANTZ:O"から原作読みたくなって漫画を読みつつの、ながら見。

いや何この、癖のある映画。
すげー癖あんじゃねぇか。
サスペンスなのか、ホラーなのか、コメディなのか、もうなんなのか。
けどなんだろう、雰囲気としては"ウェスアンダーソン"に近いものを感じましたが。
トミー谷の歌に何故か乗ってしまう。
これこそ癖やな。
日本語で歌いやがって。

この映画ね、好きな人が見ると癖になるぜ。

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スパイク

3.0不思議な国

2016年9月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

萌える

ハンガリーからすると、日本という国はそれはそれは不思議な国なんでしょう。

フィルムは、どこかノスタルジー感があって、絵本の中の御伽話のよう。ウェス・アンダーソンっぽい感じです。トニー谷のペパーミントスーツもいい感じ。

ヨーロッパの端にある国の、シュールな御伽話に御伽話の国から迷いこんでしまいました。

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ミカ

4.0バランスボールの卑猥な使用法

2016年8月26日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

あんな斬新な濡れ場シーンは初めてで爆笑してしまったしGS風な楽曲群も楽しくて曲が素晴らしい。

同居している刑事の不死身っぷりがシュールであらゆる窮地にノーリアクションで傷だらけの姿がツボに見事にハマり笑える。

片言の日本語にも笑ってしまうし監督のアイディアに関心するのと何も考えず楽しく観れるようで知的な何かがあるようで深く浅い面白い映画。

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万年 東一

5.0面白い!

2016年7月9日
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三十路にして全く世間ズレしてないリザと彼女に憑いてるトミー谷のファンタジックサスペンスもの。とにかくトミー谷がいい!最初カールスモーキー石井さんかと思ったけどね。監督の日本愛すごいわ。ゾルタンの怪我の手当てが日の丸にしか見えないし。

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猫ちぐら

4.0サントラ欲しい!

2016年6月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

真実の愛の物語です。

笑った。ずっとと言っていいほど笑いっぱなしだった(人たくさん死んでるけどw)

ヘンテコな日本と日本語の歌♪ヘンテコな空間が目と耳に心地よい。

トニー谷、最高だわ(笑) サントラ欲しい!

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豆

3.0面白くはあったけど、変な作品だなぁ(笑)

2016年6月18日
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鑑賞方法:映画館

面白くはあったけど、変な作品だなぁ(笑)

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かりめろ

4.0初めてのハンガリージャポネスク

2016年6月5日
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鑑賞方法:映画館
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だいず

5.0おもしろかったー!!

2016年5月10日
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鑑賞方法:映画館

期待していた訳ではなく、予告編のシュールさが気になって観てみたら、ものすごーく面白くて楽しめました。
リザ、トニー田中、刑事さん、他のキャラも個性的です。
変わった映画ですが、面白さはハンパない。

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Momoko

2.5ナポリでナポリタンを食わされたナポリ人の気分。

2016年4月29日
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う~ん、狐は死神じゃないんだけどなあ。
だけど、日本のサブカルチャーが好きって気持ちが伝わってきた分、ほっこりとした。

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栗太郎

4.0エキゾチック・ジャパン!

2016年3月27日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

久々にサントラが欲しくて堪らなくなった一本。

「センスが全て」が我が持論だが、ここまで毒花を咲かされると感服するしかない。
CM上がりの監督の、妙に変だよ改め「なんと不敵なジャポネスク」が炸裂した、毒々しくも心地よい世界観。
そんな中で思い出したかのように飛び出す片言の日本語、そしてトンでも日本描写。
何よりトミー・谷の存在感、そしてやたらと出来が良い昭和歌謡風ミュージックったら!笑

自分たち日本人に卑近なネタを使っているとはいえ、それ以上に楽しめたのは。
ひとえに「けばけばしいネオンで飾り立てた、場末の『アメリ』」を産み出した監督のセンスなのだろう。
あ、あとトミー・谷な!笑

工夫とアイデアでまだまだ勝負ができることを証明する、これはおススメしたい作品。

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