チリ33人 希望の軌跡のレビュー・感想・評価
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【”ここに33人がいた。8月15日―10月13日 神と一緒に”実話ベースの奇跡のチリ落盤事故からの全員生還過程を描く。感動と共にチリの安全基準の緩さに愕然とした作品。】
ー 今作は、2010年にチリ、サンホセ鉱山で起きた落盤事故により地中に約2カ月取り残された炭鉱夫たちの正に奇跡の生還を描いている。-
◆感想
・信じ難き生還であり、記憶に残っている事故である。但し、詳細は知らなかった。
・現場監督のマリオ(アントニオ・パンデラス)の強いリーダーシップと、冷静な対応。そして、あの状況においても、殆どの炭鉱夫が冷静に行動していた事が、奇跡の生還に繋がった事が分かる。
・それにしても、鉱山大国チリの、鉱山への安全配慮の低さ及び責任感の無さには愕然とする。
・世界各国からの救援がなければ、どうなっていたことか。
■少し、残念だったのは救出シーンの描き方かな。10本のドリルを使っての救出作業が上手く行かなかった時に若き工業大臣が言ったアイディア”ミスに学べ”のシーンは深掘りして欲しかった。
尚、33人のうち、メインキャストを絞った事は成功していると思う。
<ラスト、全員が無事救出されるシーンは、素直に感動する。が、矢張り何かが引っ掛かる。エンドロールで流れる、”炭鉱会社は無罪、炭鉱夫たちには保証なし”という言葉かなあ。
若き、アントニオ・パンデラスは十二分に魅力的でありました。ジュリエット・ピノシュは志願して出演したのかな・・。>
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チチチ!リリリ!
有名な出来事の裏側
これが現実に起きたのだから凄い
普遍的なテーマ
記憶に新しい実話ネタながらやっぱり泣ける
地下700メートルという深度と砂漠地帯だとは思って無かった。
33人もいるように見えないのと、訛しっかりある英語劇っていうのがちょっと違和感。
久しぶりにルーダイヤモンドフィリップスが見られて良かった。
二度ほど泣けた。
最後に本人全員の動画あり、全員生き残ったのになぜかモノクロ。
チリにおけるボリビア人の扱いが差別的。
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2回涙した。
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