「原作本とセットで・・・かな」傷物語II 熱血篇 ヒグイデさんの映画レビュー(感想・評価)
原作本とセットで・・・かな
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原作本そのまんま映像化
ではないけど、ないから楽しめた。
詳しい所は、本を読んでね的な感じですかね。もう1度本読みたくなった。
知的評価にチェックを入れたが
この話は、なんとも人と言うのは、その時の状況で生かされてるもんだなとつくづく思う。
バンパイアは、古来より人類の敵だった。人に対して悪だった。
人(あららぎ)がその悪を助けてしまった。人助けではなく、悪助けをしてしまった。それで、悪の一味になってしまった。日の当たる所では暮らせなくなった。
吸血鬼の食料は血、別の人を敵なんて思ってない、ただの食料
人が食料として生き物を殺すのと、かわらない行為
キスショット・アセロラ・オリオン・ハートアンダー・ブレードがなんともあっけらかんとしてるのは、そのためだろう。
そして、正義の3人が、仕事として、私情として、使命として、動機は違えど、目的は一致し、立ち上がる。
あららぎ、は、ただ、無実の罪を晴らしたいだけ、そこで、交渉人というか公証人の忍野が金で雇われる。
どんな交渉をしたのかわからないが、なぜかバトルになる。
そこで、あららぎが勝ってしまう。忍野、良い仕事してんな。金の為、生活の為だから、意外と忍野も必死だったりして…
あと、羽川か…、あららぎ、が、言うように、何でも知ってる、鼻に付く女、
俺に言はせりゃ、ちょっとぐらい、頭よくて、かわいいからって調子に乗ってんじゃねーよ。って言いたくなる女
羽川ファンすんません。
こんな女この世に存在しません…あ、いるかも、どっかの政治家とか…
意外と深い話かもしれないね。このシリーズ
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