劇場公開日 2016年6月24日

  • 予告編を見る

「ママが可哀相で」ダーク・プレイス rukeseさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ママが可哀相で

2016年6月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

悲しい

ろくでもない男と結婚して子供を産み、育て、一生懸命生きてるママが苦難の末に選んだ道が命を絶つこと。
子供達の為を想って選んだ道があだとなるような、後の子供達の人生。
リビーのずっとキャップを被ったままの姿から、敢えて人との交わりを避けて生きている様子が覗える。
施しを受けて生活する自堕落な生き方。
どんなに辛い経験をしても、自分の人生は自分で切り開かねばならないのだと改めて感じた。
只、人は弱い。
恐らく私もリビーのようになるだろう。

rukese