「マイファニーヴァレンタイン」ブルーに生まれついて Ririさんの映画レビュー(感想・評価)
マイファニーヴァレンタイン
モダンジャズ界を黒人アーティスト達が席巻する中、一世を風靡した白人アーティスト、チェットベイカーの物語。
成功者が薬物に手を出し破滅な人生となり、ある女性との出逢いで再出発をする。
怪我をして更に演奏に深みがでて、チャンスをモノにできると思ったが、心がプレッシャーに負けてしまい、また薬物に手を出してしまう。
そして愛する人は去って行った。
素晴らしい歌と音色の裏にある誰にも理解してもらえない孤独を薬物で紛らわせる。
アーティスト=薬物が定着しすぎている。
イーサンホークの目で訴えかける演技がとても良かったし、彼が猛特訓したというトランペットと美声は息を呑むほど。いま注目を集める存在で俳優としての地位を確立する作品だと思った。
沢山の名曲がストーリーにマッチして、最後は切なく悲しい終わり方でした。
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たなかなかなかさんのコメント
2020年8月28日
Riri様
コメント&♡ありがとうございます😊
クライマックス泣けますよねぇ😢
ベイカーの復活に対する感動とか、別れに対する切なさとか、薬物依存の恐ろしさとか、いろんな感情を揺さぶられました🥺