「ボクとお嬢ちゃんには分かるまい」ブルーに生まれついて しゅんさんの映画レビュー(感想・評価)
ボクとお嬢ちゃんには分かるまい
女を裏切っても、薬をやっても、金をせびっても、ウソをついても、自分のため、ジャズに全てを捧げて生きようとする、破滅型の天才トランペッターの話。
ジャズという音楽・チェットベイカー・1950年代と言う時代背景・人間の弱さ・もろさ、せつなさ。これらを知っていれば楽しめる映画。
逆に、安全・健全・無難・平凡・道徳・幼稚で単純な愛。これらの価値観でしか生きていない、現代的で浅はかな優等生のぼくちゃん、お嬢ちゃんたちには、全くつまらない、共感出来ない、理解出来ない、見たくない映画だと思います
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