「ありえない、だけどもありえる」友だちのパパが好き バステトさんの映画レビュー(感想・評価)
ありえない、だけどもありえる
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どの登場人物にも共感できる、そしてどの登場人物も憎めない。
マヤも本来なら嫌な役になりそうなのに、なんだろ、憎めない。一生懸命でまっすぐで、いやまっすぐ過ぎて笑ってしまうとこもたくさん笑
たえこが「あんな人くれてやるよ」って何気なく言った言葉に、両手で口を押さえて「ありがとう〜〜泣」って本気で喜んでんのとか笑った。
「うちの家、離婚するんだよ」って電話にも本気で喜んでて、いや喜んじゃダメやろ!って思わずつっこみたくなる場面。笑
そういうまっすぐなとこが、バカだけど、好きになってここまでできないな〜〜って思うから、どこか勇気を貰えるとこもある。
だから憎めないんだろなあ…。
お父さんに関しては、ほんとに呆れる笑
でも男の人って、こういう状況になったら、多分このお父さんみたいになってしまうんだと思うわ。
だから、一見「ありえない」って思うけど、全然ありえる話だな、ってなった。
そしてみんな演技上手いな〜〜。
自然体の演技が上手い。自然って一番難しいと思うからなー。
たえこ役の子に、あ、今すごい。って思う場面何度かあった。
終わり方もすごい、それがベスト!ってゆー気持ちいい終わり。
歯切れのいい終わり方でした。
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