超高速!参勤交代 リターンズのレビュー・感想・評価
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人は宝、友は宝
勧善懲悪、水戸黄門ばりの安定感。
部下は一騎当千、殿様まで武芸達者(笑)
コメディ色強くなって、キャラクターで話を持たしている感じ。
ラストは無策にも平地で1000人対7人で合戦とか無茶過ぎてツッコんでしまうが、殿様の博愛論が炸裂して、敵側退却、友達居ない老中さまが憐れすぎる(笑)
行きは参勤!帰りは交代!
だいたい2作目ってのはスケールアップするもの。本作も例に習ってスケールアップ。ただ、真面目な部分がスケールアップしちゃって、笑いの部分は縮小…
このふざけたタイトルで、笑いを減らすとは…
この作品に求めてるのは、時代劇ではなく、時代劇を設定としたコメディなんだけどなぁ~(^_^;)
ストーリーは、めちゃくちゃだけど、けっこう普通の勧善懲悪モノ。それなりには楽しめました(^^)b
参勤交代のシーンはほとんどない。前作ありきのいわゆるチャンバラ時代劇。
前作の最後のシーンから始まる完全な続編。
時系列的にもすぐ後のことなので後編と言った方がいいかもしれない。
でも参勤交代のところがあまり入っておらず、パロディーのつもりなのか、前作のネタをちょっとだけ変えた使い回しのシーンが多かった。
残りはふざけた感じのチャンバラだらけ。
コメディーだから笑えればいいのだけれどあまり笑えなかった。
いいかげんさとわざとらしさ満載のやっつけ仕事という印象だった。
とにかく前作ありきという感じだったので調べてみたら、映画がヒットしたので原作者の人が急いで続編書いて、それをまた急いで映画化したらしい。
まさに超高速!続編映画リターンズという流れだったらしい。
昔のチャンバラ時代劇全盛の時代はそういうことがあったのかもしれないけど、今でもやることあるんだと思って感心した。
出演者の人も、演出なのか自分でやっているのか知らないけど、前作以上に演技がわざとらしかった。
笑わそうと思ってやっているのだろうけど、力が入りすぎてほとんど空振りしていた。
自然な演技していたのは、どんな時でもマイペースで、まったく周りを気にせず目立ちまくる深田恭子さんだけだった。
でも、苦笑い程度には笑えたし、チャンバラも嫌いではないので、見なければよかったという程でもなかった。
年配層中心にけっこう観客も入っていたので、こういうふざけた感じのチャンバラ時代劇があってもいいのかもしれない。
将軍が日光に行くみたいな設定もあって、埼玉に御成街道ってあるんだけれど、やっぱり日光行くときにそこを通ることになっていて微妙に面白かった。
将軍暗殺だなんだと言っているのにこっちの方はスルーだったけど、ここまでチャンバラやるのなら、将軍の行列も巻き込んで一大決戦してほしかった。
ホームカミング
全作のラストの続きから始める今作。
リターンズは「Part2」という意味と「城に帰る」という
二つの意味から来てるのかな?
個人的には面白かったです。
ただ、前作の方が波乱万丈な感じで好きです。
復路
江戸から急いで帰る話ですが、貧乏藩による帰り道の工夫というより、地元でのトラブルや陰謀が主な内容でした。
藩主と百姓の垣根が無さすぎるような(^_^;)。殿様の良い人アピールが少々くどいです…。
しかし、笑いどころは多く、殺陣も良かったです。演技というより、もはや顔芸という感じもしました(^_^;)。
偶然か狙ったのか、「七人の侍」ほか、名時代劇によく似た殺陣シーンがあったような…。失礼ながら誰もオマージュは期待していないと思います…。
超高速!城取り返し
行きは参勤帰りは交代だっけ?
と言っておきながら参勤交代の話ではなかった。それを言うならば「3分参勤交代」で話は取られた城を取り返す話で、どこにでもありそうは時代劇になってしまったのは残念だった。
前回を忘れてしまっていたので帰りは行きより辛いよ、と言う話が見たかったけど、話が進むにつれ前作を思い出しキャラも深まってるとは感じた。
シリアスとコメディのバランスが好みなだけに内容は不満だった。
前より退屈に、 ありきたりに、 冗長に成り下がりました
ひどい映画でした。 前作 (超高速!参勤交代) は、 まだ作品全体で [参勤交代する] というストーリーが成立していましたが、 今回は それすらありません。 悪い大名が、 別の はんの乗っ取りを企んだり、 殿様を暗殺しようと計画したりするはなしでした。 要するに [時代劇の典型例のような、 かびの はえた古臭い はなし] でした。 前より退屈に、 ありきたりに、 冗長に成り下がりました。 賞賛するべき要素が何もありませんでした。
参勤交代の話ではない
総合55点 ( ストーリー:30点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
第一作目の参勤交代の強行という独自性のある設定だったものだが、二作目は参勤交代というよりも昔ながらの悪いやつがいて戦うという時代劇に無理矢理参勤交代の話を捻じ込んだだけ。新鮮味がなくなったうえに参勤交代の話の面白みが薄くなっていた。
登場人物が多くて誰が誰だかわからないが、字幕で名前と身分を紹介してくれるのはわかりやすくて良かった。
りたあんず!
前作「超高速!参勤交代」が往復の「往」であるならば、本作は「復」の作品です!
登場するキャラクターがキャラが立っていて、見てて飽きませんでした。
前作と合わせて、新しいんだけど、時代劇のお約束もある、「新しい時代劇の在り方」を見ることができました。
特別協力いわき市:前作の帰り道から話が続く
田畑が無残なことになった様子を見て涙が。
そのあとはずっと浪花節がつづくので涙、涙。
上地君は小太刀富田流の使い手。
温泉でナイスミドルの裸が拝める。
お猿可愛い
柳生の仮面のボスの殺陣がへぼい。
7人と1匹対千人の戦
古田新太の声がいい
エンディングのお祭りスローモーションと歌(斉藤和義/行き先は未来)がマッチ
前作同様楽しかった!
前作が面白かったので、WOWOWにて視聴。
前回と同様、笑いあり、少しのラブ要素あり、ハートフルでもありで楽しめました。
寺脇さんと渡辺さんの迫力のあるチャンバラシーンもあるので、見応えのある映画となってました。
こんな殿様のもとであったら、貧しくとも楽しく生きていけるだろうな。
家族で見ても、友達と見ても楽しめる映画。
おススメです!
素晴らしい2作目
1作目を踏襲した素晴らしい2作目だと思う。面白かった〜。
1作目でしっかりと説明がされているので、本作では説明をすっ飛ばして、いきなり本筋へと入っていく。個性的な各キャラがイキイキと活躍しており、1作目以上のアンサンブルを奏でている。イイね。1作目を観ていない人はついていけないかもしれないけど。
チャンバラシーンが良かった。殺陣はしっかりしてるし、何より結構ちゃんと“チャンバラ”をやってくれる。コメディ色が濃い作品なのに、チャンバラシーンのクオリティが高いのは嬉しい!
各々のシーンも味わい深い。深キョンのラブコメ展開、西村雅彦の3秒で知恵を出す能力、そして何より陣内孝則の悪役っぷり!もう最高!
今年見た時代劇映画の中で1番面白い!
ちょっとガッカリ
前作が、笑いあり、人情あり、加えて思いがけず真っ当なチャンバラ活劇であったので、大いに期待したのだが、なんともはや期待外れというか、失速した感は否めない。
恐らく、全ての要素において、やはり二番煎じであるからであろう。いや二番煎じというより、前作をスケールアップすべく無理して背景を作り上げたせいで、所々辻褄が合わなかったり、必然性に欠けるところが目立ったりで、観ている側が少しばかり疲れてしまうのだ。
それに、物語の重要なテーマである「参勤交代」が極めて矮小化され、寧ろ悪辣老中の陰謀暴露みたいな展開になるのはいかがなものかと思ってしまった。
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