3月のライオン 前編のレビュー・感想・評価
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原作読んでないけど楽しめた
原作を読んだことないまま鑑賞。
冒頭はどういう流れでそうなった?って部分が少し多かったかな。まぁ原作読んでるありきのやつね〜って思いながら見てたけど、徐々に疑問になっていた部分は説明されていったので、観終わる頃には楽しめてた。
将棋を打ってる最中の神経の張り詰めた空気感が伝わってきたのがとても良かった。ぱち、ぱちと盤上に駒が打たれる音が結構くせになる。
キャストがいい顔揃いだったのは本当最高!香子の性格が悪すぎるのが結構ノイズに感じたけど、原作もあんな感じなのかな?
透明感と意識混濁
将棋とは
静かな格闘技
原作は人間関係と個人の背景描写が中心の作品だけれども、映画では将棋のバトルのところを中心にしてほしかった。
ほぼ原作通りだった。どこまでかというと、ちょっとはみ出すけれど、原作だと6巻くらいまで、ちょっと足りないけれどアニメだと第一部最終回ぐらいまでだった。
とばすところはとばして、ふくらませるところはふくらまして、短くエッセンスだけを表現しているところや、前後させるところもあって、よくまとまっていた。
キャラクターも原作のイメージに近い人が多くてよかったと思う。
でも染谷将太さんの特殊メイク二階堂はやりすぎかな?
『聖の青春』の松山ケンイチさんみたいに頑張って体重を増やすか、無名でも、そのままで見た目が合っている人の方がよかった気がした。
あと佐々木蔵之介さんの島田はいいのだけれど、多少髪の毛薄くしてハゲネタやってほしかった。
内容的には女の人が原作だから、将棋の戦いというよりも人間関係と個人の背景描写が中心で、どことなく『海街diary』に近い感じの作品。
将棋のバトル中心のところは原作にはほとんどなく、しかたがないのでこの映画では役者さんの表情で表現していた。
それはそれなりによかったのだけれど、個人的には原作からはみ出して派手にやってほしかった。
特に新人王戦のところはボクシングマンガ『はじめの一歩』の東日本新人王戦と同じような設定なので、いろんな人との対戦や必殺技の応酬みたいなバトルが見たかった。
あとマンガやアニメと違い実写なので、別居している義理の姉さんが有村架純さんで日常的に絡んできたりアパートに泊りにきたり、赤の他人の倉科カナさんの家で食事をさせてもらったり泊まっていったりできるのは、ちょっとおかしいような気がした。
作り話で、別に何をするわけでないけれど、うらやましすぎるでしょう?
さらにやっかみで言わしてもらえば、主人公の桐山が将棋のエリートプロではなく、ただのフリーターだったら同じような感じになるのかな?と思うとかなりゲスい感じもした。
将棋物、おもしろいやん。
将棋のルールはわからないし、原作漫画も読んでいません。
だけど、松山ケンイチさんの「聖の青春」がとてもよかったので。こちらも観てみました。
主人公・零は自分が対局に勝つことで、相手が何かを失うことを憂いてしまう。優しくて繊細な心の持ち主なんだな。
最初はなんだかもっさりしてて、ちょっとイラッと来たんですが。
「みんな俺のせいか!俺には将棋しかねえんだよ!」は、その心の空洞が見えた瞬間。
対局中は孤独でも、その背中を応援してくれている人がいることを。零もわかって来たんでしょう。それが成長。
高校の担任の「自分を叩きのめした相手は、最高の教科書なんだよ」っていうのがガッツポーズ。ここで零の動きが、生まれましたね。単位なんか気にするなー、ってね(笑)。
個人的には。え、蔵之介さまこんなに出番があったのか!。しまったー。むちゃくちゃ渋かった。もう山形出身にしか見えませんでした。こんな棋士、いそう。
豪華な配役に圧倒された前編でした。
原作未読でも泣けた
前半駆け足な気もするが、将棋しかないのに将棋で周りが不幸になるという孤独を抱える主人公にだんだんハマっていき泣けるところまで持っていかれた。
零の成長記としても楽しめる。
1対1の勝ち負けで生きる世界のきびしさ、負けても這い上がる気持ちの強さを持つ者だけが生きられる修羅の世界を思わせる日本将棋連盟協力作品。
将棋を知らなくてもドキドキしたので、知っていたらもっと楽しそう。
後編も気になる。
有村架純ちゃんのおっぱいが気になってしょうがない。
倉科カナが可愛い。
二階堂は村山聖がモデルとわかったが、染谷将太とは気づかず。
伊藤英明が棋士てのはさすがに無理があるような。
時間の関係で猫の出番が少ないの致し方なし。
原作を読みたい、アニメを見たいと思わせる良作。
友達がいる事、応援してくれる人がいる事の大事さを感じた。
和菓子のモグモグタイム面白い
将棋を知らない愚かさ
最高に面白い!
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