3月のライオン 前編のレビュー・感想・評価
全244件中、21~40件目を表示
原作未読、アニメ未鑑賞、将棋の知識は小学生で止まっている・・・と、...
原作未読、アニメ未鑑賞、将棋の知識は小学生で止まっている・・・と、この映画に関する基礎知識皆無。そんな目線での感想を。
主要キャストだけを見てティーン向け映画のような安易な作りになってないか?とか、前編後編の2部構成で冗長なだけの映画じゃないか?とか、「月下の棋士」のようなスタイリッシュ過ぎる将棋の描き方は苦手だな・・・といった不安がありましたが、前後編イッキ見して十分に楽しめました。
原作ファンの方々からは批判を浴びている部分もあるようですが、主軸となる将棋対戦シーンの眼球や指先の微妙な動きだけで進むシーンの緊迫感、主人公の心境の変化の過程などとても良かった。そして何より各世代の役者さん(主役級の方々も)の演じる助演陣のすばらしい演技と、その登場人物の重層的な背景設定はとても良かった。
ちょっと余計なサブストーリーかな?思っていた川本家にまつわるエピソードも、最後にはこれは描かざるを得なかったものと納得しました。(ここらへんが原作と違うと批判されてるのかな?でも10巻を超える原作コミックの映画としては最善だったのでは?)いや、それにしても川本家三姉妹が可憐で女神&天使でした。
闘う、愛したい、生きる。
2回目の鑑賞で感動🙆
原作も読んでないし、将棋もそんなに詳しくないからでしょうが、初めてこの映画(前編)を鑑賞したときは、なんか暗くて地味な映画で、どこがいいんだろう⁉️と言うのが正直な感想です💦
ところが、後編を鑑賞して、気持ちは一変しました‼️
後編は、前編を知らなくても、ストーリーもテンポもよく、とても良かったです🈵
後編の評価は、★★★★★です‼️
それで、もう一度、前編を鑑賞してみようと思ったわけです!
さすがに、2回目の鑑賞は、ストーリーもよく理解できて、あらためてとてもいい映画だったんだと見直しました(^^ゞ
この3月のライオンは、後編がメインで、前編は後編のお膳立てのような映画かもしれないですが、この前編があるからこそ、後編がより一層引き立つんだなと思います!
私のように、原作を読んでない人は、是非2回目の鑑賞をオススメします‼️
そうすれば、より理解が深まって、この映画の良さがわかると思います🙆
将棋の世界。
耐久勝負
染谷くんの存在感など(後半と合わせて)
⚪染谷くんの存在感
二階堂役の染谷くんがすごかった。最初ぜんぜん気づかなくて、あとで調べて驚いた。染谷くんだ(笑)あの肉感のリアリティがすごい。特殊メイクはここまで来てるのか✨
演技も素晴らしい。あの火の玉のような熱い熱い二階堂がしっかり表現されている。
また、染谷くんは肥満体型ではないのに、肥満の方特有の息づかいといい、表情の動かしかたといい再現の質がすごく高い。
⚪映画のストーリー
結構批判あるみたいですね。時間が限られているので原作をそのまままとめると違和感が生じてしまうリスクは高い。なので多少の加工は仕方ないのかなと思います。実際そんなに話のまとまりは悪くなかったし、私は楽しめました。
⚪将棋の世界
正直全く縁のない世界なのでこういう感じなのかと未知の世界を垣間見ている気がして興味深かったです。悪手を打って、駒から手を離したときに感じる指の表面が引き剥がされる感じ、追い込まれた局面でどんどん集中力が高まっていく感じ。棋士の肌感覚を追体験した気がします。
⚪フーリンの子
このときこんなにちっちゃかったけど大きくなったなぁ。
感動した!
壮大なミスキャスト映画。 神木隆之介はいいのだが、佐々木の蔵ちゃん...
楽しく感じる将棋入門
将棋の知識ほぼ0の私が観ても楽しめました!
でも、最低駒の動かし方くらい知っておけば、おもしろさ倍増だと思います。自分の知識のなさに残念。
こういった専門映画の場合、説明だったり初心者役がいたりするのが多いのですが、なかったですね。
なくてよかったのかどうなのか…。
将棋知識不足を補うフラストレーションのカバーはキャラクターがしっかりしていたのが満足です。
零のバックグラウンドの過酷さに反して、川本三姉妹の無条件の愛情とかわいさに癒されました。
貴重な有村架純の悪女役も見応えありました!本当に悪役?と思う役柄もよかったです。
別番組でプロ棋士になる人達の子供時代を知った所だったので、零たちが育った環境の過酷さがより伝わったのはあると思います。
大半の人はプロ棋士たちのそういった背景を知らないので、感情移入するのは難しいかもしれません。
楽しむには観客の知識が足りない。足りない分を補う程の将棋の迫力は感じられなかったので、この評価にしました。
とは言え、後半も楽しみです!
原作読んでないけど楽しめた
全244件中、21~40件目を表示