「思いやり、の顛末記。」ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
思いやり、の顛末記。
「モノより思い出」という忘れがちだけど大切なことを思い出させてくれる一本。
そのための装置としての設定が非常に生かされたうまい脚本と、説得力抜群の主演ふたり。
そしてところどころに「思い出」を挟み込む演出の上手さ。
誰よりもお互いを尊敬し、思いやっているのに。
たったひと匙の加減が足らずに起こった顛末記。
人と人というのはなんて難しいんだろうな。
こんな相方を見つけられたのなら、今すぐにでも結婚したくなった作品。
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