メモリーズ 追憶の剣のレビュー・感想・評価
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韓国人の跳躍力は中国人を超えた様です。
ある日武術大会にて身を隠した少女が乱入し、その少女によって物語が動いていく御話。
ひと昔流行った「LOVERS」の様な中国映画を思い出す作品ですが、こっちは韓国映画でした。
雰囲気やワイヤーアクション等のパクリ感は否めません。
しかし、BSで最近やっている韓国時代劇ドラマと中国時代劇ドラマを知っている日本人の私にとっては「パクリが最初でも後でもどっちでもいいわ」状態で観ていました。
(もう同じ時代の国の様な感じですし。。。)
脚本は悪く無いですよ。中盤「なんだそれ?」って意外な展開もある。
だけど、鑑賞していくうちにツッコミを入れたくなるんですよね〜。
「プンチョンの子供はこんな顔じゃねぇだろ?」
「×○△と△×○△の間の子はこんな顔じゃねぇだろ?」とかw
(韓国なので親が整形してましたなら納得。顔の話ですみません。詳細は本作観てください。)
最後のバトルはズームイン&アウトは要らなかった。
最終決戦は誰もが予想出来る倒し方。
脚本は評価します。
だけどやはり演出などのオリジナリティーが余り無かったので厳しくこの評価。
名作になれなかった感があります。
悲しみの剣士
・史上最大で史上最悪の親子喧嘩物語。
・ソルランが友情に愛情、親として師匠としてと…。様々な立場としての辛さや悲しみ・信条全て背負ってここまで生きてきている様を観ていて泣けた。
・ホンイの人生って…。使命を果たした彼女だけど、様々な衝撃の事実を知った彼女がかわいそう過ぎる。
切ない
要するに他人の娘として育てた実の娘が、別れていた両親を親殺しの敵として殺すというストーリー。
しかも、娘は実の親と知ってから・・・
母親の裏切ってしまった仲間への償いと母性が、父親の権力への欲が娘の人生を巻き込んでしまう。
最後は父親と母親は気持ちが繋がって息絶えるが、残された娘は可哀想過ぎる・・・しかも、自らの手によって両親を両親の仇として殺すという切なすぎるエンディング。
だいぶ前に観たような
高麗時代、平民からのし上がってきた将軍(イ・ビョンホン)は昔の暗殺仲間を探していた。
目の前に現れたのがその一人の娘だった。
血が絡むファンタジー時代劇だが、表現の仕方がアン・リーやチャン・イーモウが昔やったことばかりで、新鮮味がない。
迫力はあるが賛否は必至!?重厚で味わい深い人間ドラマ!!
【賛否両論チェック】
賛:登場人物それぞれの人間模様が哀しく描かれ、それらが複雑に交錯し合うことで、重厚な人間ドラマに仕上がっている。時代劇ならではの、迫力ある殺陣も見どころ。
否:ワイヤーアクションを駆使した人間離れしたアクションは、現実味がなくて興ざめしそう。グロシーンもあり。
育ての母が親の仇だと知り、苦悩しながらも剣士として成長していくホンイや、そんな彼女に殺されるのが定めだと悟っているソルラン、そしてそんな2人に翻弄されながらも、己の野望を叶えるために、汚れた道を進み続けるドッキ(ユベク)。三者三様の運命が交錯し、織り成される人間模様が、壮大なスケールで描かれていきます。そのそれぞれが切なさに満ちていて、剣士達の哀しい生き様を映し出しています。
アクションもかなり迫力がありますが、ワイヤーアクション満載で、およそ人間離れしたシーンばかりなので、やや興ざめしてしまうかも知れません(笑)。その辺りは好みが分かれそうなところです。
とはいえ、時代劇ならではの重厚で味わいのあるドラマに、仕上がっている作品といえそうです。
面白かった!
イ・ビョンホンさんの映画はこれまでいくつも観てきましたが、今回の作品もとてもよかったです。
特に時代劇はお気に入りです。
迫力のある殺陣。そして衣装もとっても似合ってて品がありますね。
そして、2PMのジュノさんもセリフは少なめでしたがとってもいい役で、とても引き立てられてると思いました。
そして、とてもかっこよかったです。
また、最初と最後のシーンもとても印象的で、全体的に映像が美しかったです。
また見たいです。
映像は綺麗。
だけどお話しはイマイチだったかな。
裏切り者になるだけの理由が欲に目がくらんだからと言うのがよくわからない。
あと、ワイヤーワークが多用されてるけど、ハルクのハエジャンプかと思える出来がチラホラ。スロー映像の効果も微妙で途中飽きてしまいました…。
心の琴線に触れる作品
ワイヤーアクションに面食らうかもしれないが、猿之助の宙乗りを思えば突飛なことではない。キャラクターそれぞれの思いが切なくて、史劇でこれほど泣けたのは初めてだ。お隣の男性も涙を拭っておられたので贔屓目の感動ではないと確信。ラスト近くの舞台劇調演出に心惹かれる。アメリカでも好評だったと聞いたが、日本人の心の琴線に触れて合うようだ。
ネタ切れなのだろうか。
期待していただけに「もう、何度も観たよ…」と少しうんざりしてしまった一本。
アジア圏作品で何度も繰り返されるような物語。
いまさら?感満載の、その中でもとりわけ古臭いワイヤーアクション。
そして何より…
「ビョン様が、脱がない」!笑
いつ脱ぐのか?ほらやっぱり脱いだ!と、それを期待して行ったのだが。
主演の女性はどこか安藤サクラに似ていて素敵だったのだが。
いかんせん作品としての目新しさが一切無いのが問題だろう。
ありきたりの話を、やりつくされた映像で今更観せられても。
つまらない訳ではないが、ものすごく物足りなさを感じた作品。
せめての景気付けでいいから、ビョン様にはやっぱり脱いでほしかったな笑
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