劇場公開日 2016年1月23日

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「韓国人の跳躍力は中国人を超えた様です。」メモリーズ 追憶の剣 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0韓国人の跳躍力は中国人を超えた様です。

2018年12月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

興奮

ある日武術大会にて身を隠した少女が乱入し、その少女によって物語が動いていく御話。

ひと昔流行った「LOVERS」の様な中国映画を思い出す作品ですが、こっちは韓国映画でした。
雰囲気やワイヤーアクション等のパクリ感は否めません。
しかし、BSで最近やっている韓国時代劇ドラマと中国時代劇ドラマを知っている日本人の私にとっては「パクリが最初でも後でもどっちでもいいわ」状態で観ていました。
(もう同じ時代の国の様な感じですし。。。)

脚本は悪く無いですよ。中盤「なんだそれ?」って意外な展開もある。
だけど、鑑賞していくうちにツッコミを入れたくなるんですよね〜。
「プンチョンの子供はこんな顔じゃねぇだろ?」
「×○△と△×○△の間の子はこんな顔じゃねぇだろ?」とかw
(韓国なので親が整形してましたなら納得。顔の話ですみません。詳細は本作観てください。)

最後のバトルはズームイン&アウトは要らなかった。
最終決戦は誰もが予想出来る倒し方。

脚本は評価します。
だけどやはり演出などのオリジナリティーが余り無かったので厳しくこの評価。
名作になれなかった感があります。

巫女雷男