劇場公開日 2016年2月12日 PROMOTION

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ドラゴン・ブレイド : 特集

2016年2月1日更新

「グラディエーター」「300」「エクソダス」の興奮が再び!
製作7年&製作費80億円、ジャッキーがすべてを懸けた《念願の歴史スペクタクル》

ジャッキー・チェン、ジョン・キューザック、エイドリアン・ブロディ共演で描かれる歴史スペクタクル大作「ドラゴン・ブレイド」が、2月12日から日本公開。製作7年、製作費80億円というジャッキー映画史上最大スケールで描かれるドラマティック巨編の見どころに迫る。

エイドリアン・ブロディ、ジャッキー・チェン、ジョン・キューザックがそろい踏み!
エイドリアン・ブロディ、ジャッキー・チェン、ジョン・キューザックがそろい踏み!

■シルクロードで古代ローマ帝国と中国西域連合が戦っていた!?
 本作は《ジャッキーの強い願い》と《歴史アクション》の面白さが満載だ!

ローマ軍将軍VS中国西域警備隊長! キューザックとジャッキーの対決にも注目
ローマ軍将軍VS中国西域警備隊長! キューザックとジャッキーの対決にも注目

アメリカの経済誌「フォーブス」が発表した「2015年に世界で最も稼いだ俳優」で、「アベンジャーズ」シリーズのロバート・ダウニー・Jr.に次ぐ第2位にランクインするなど、今やアジアのみならず世界のトップスターとして大きな影響力を持つジャッキー・チェン。1976年に、現在の芸名「成龍」を襲名してから40周年となる今年、争いが今なお続く世界情勢に一石を投じたいというジャッキーの思いと、キャリアのすべてを懸けた歴史スペクタクル大作を送り出す。製作期間7年、製作費80億円、そして歴史的新発見から広がったロマンあふれる壮大なストーリー──本作は、アクション・スペクタクルであると同時に、人々が信頼の絆を築いていく尊さを訴えかける、興奮とエモーションに満ちた1本だ。

今や大きな影響力を持つスターとなったジャッキーが世界に向けて放つメッセージ作!
今や大きな影響力を持つスターとなったジャッキーが世界に向けて放つメッセージ作!

「世界中では今も各地で戦争や暴力が続いています。そして、いつもその犠牲になるのは弱者や子どもたちです。私はそうした戦いの無意味さを描き、人々が友情で結ばれることの素晴らしさを訴えたいと、7年の時間をかけてこの映画を作りました。これは私のキャリアの中でも特別な、そして最高の1本です。ぜひ映画館に足を運んでください──ジャッキー・チェン」

ジャッキーはなぜ本作を製作しようと決意したのか? その強い志の真意は、前述のコメントから伝わってくるだろう。「平和」をテーマに、異なる民族たちが手を取り合って強大な困難に立ち向かうストーリー。そして中国映画史上最大、さまざまな国籍を持つスタッフとキャストが参加したこのプロジェクト自体が、ジャッキーの思いを体現したものなのだ。

あふれる歴史ロマンは、コミック「キングダム」「三国志」ファンにも響くはず
あふれる歴史ロマンは、コミック「キングダム」「三国志」ファンにも響くはず

「はるか昔のシルクロードで、古代ローマ帝国と中国西域連合が戦っていた」というかつてない物語は、行方不明となった古代ローマ軍が前漢の時代の中国に逃げ延びたという「落武者伝説」が、ある発見によって一気に現実味を帯びてきたことが基となっている。それは、現在の中国のある村に暮らす人々が青い眼に茶色の髪の毛であり、約3分の2が白人の遺伝子を持っていることが判明したこと。画期的な歴史スペクタクルを模索していたジャッキーと製作陣は大きくインスパイアされ、大規模なアクションに彩られた、東西文化の衝突と融和を描くロマンあふれるストーリーを作り上げたのだ。

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人種を越えて結ばれる友情
人種を越えて結ばれる友情
多様な民族が結集して大きな力に
多様な民族が結集して大きな力に
立ちはだかるのはローマの大軍勢
立ちはだかるのはローマの大軍勢

反逆者の汚名を着せられ、部下と共に西域辺境へと送られた警備隊司令官フォ・アン(ジャッキー)と、執政官の跡目争いに巻き込まれた幼きプブリウスを守るため、はるか西域にまで逃れてきたローマ帝国の将軍ルシウス(ジョン・キューザック)。数々の国と部族がひしめき合う前漢時代の中国・シルクロードを舞台に、当初は敵対していたふたりが、人種や宗教を越えて友情を深め合っていくさまが描かれる。そして、プブリウスの命と中国侵略を狙って侵攻してくるティベリウス(エイドリアン・ブロディ)率いる大軍勢……。アン、ルシウス、ティベリウスらに加え、個性豊かな副官や部下たちによる熱い戦いから目が離せない。



■作品に込められた“志”に、国際的な実力派キャスト&スタッフが集結
 これまでの主演作を超える《ジャッキー史上最大のドラマティック巨編》

本作が、これまでの主演作とはケタ違いの作品なのは、ジャッキー本人の言葉に加えて、長期間の撮影期間と巨額の予算による撮影規模からも明らか。さらには、作品に込められた“志”にひかれて、世界的評価を受けるハリウッドの実力派俳優がメインキャストを務めているのも大きな特徴だ。まさにジャッキー史上に残る、最大のドラマティック巨編と呼んでも過言ではない。

激しいアクションにも全力で挑んだブロディ(上)とキューザック(下)
激しいアクションにも全力で挑んだブロディ(上)とキューザック(下)

ジャッキー演じるフォ・アンと友情を深めるローマの将軍ルシウス役は、「ハイ・フィデリティ」「2012」と、クオリティ作から娯楽作まで幅広いジャンルで活躍するジョン・キューザック。義に厚い武人の生きざまを見せつける熱演は、見る者の胸を打つ。ジャッキーと対じするシーンでソード・アクションも披露するのは、嬉しい驚きだ。そして、実はジャッキーとカンフー映画の大ファンで、出演も即決したというのが、ティベリウス役のエイドリアン・ブロディ。冷酷無比な悪役をアクションとともに迫力で演じ切ったのは、さすが「戦場のピアニスト」でオスカーを授賞した名俳優だ。

400頭の馬と数百人のエキストラを投入した戦闘シーンは、大きな見どころ
400頭の馬と数百人のエキストラを投入した戦闘シーンは、大きな見どころ

巨額の予算が投じられた超大作らしく、その撮影のスケールは目を見張ることばかり。VFX全盛の昨今でありながら、映像の根幹の部分はリアルな実物を用いて撮影されているのが本作のポイントだ。騎馬兵の登場シーンでは、数百の兵士役のエキストラに加えて、約400頭の馬が使われた。スペクタクルあふれる映像を捉えるためには中国で最も巨大なクレーンが導入されたほか、最新の6つのモーターヘリコプター型ドローンも使用。さらには主人公たちが修復する巨大な砦のほか、セットのほとんどが実際に建造され、重量感と迫力が伝わる映像が実現されている。

監督・脚本だけでなく、美術部門も担当するリー監督は、アジアで高い評価を受ける
監督・脚本だけでなく、美術部門も担当するリー監督は、アジアで高い評価を受ける

監督のみならず、脚本、プロダクション・デザインまで指揮をとったのは、「項羽と劉邦」「三国志」など、独特の映像美学に満ちた歴史大作を数々手掛けてきた名匠ダニエル・リー。撮影現場には、北京語、広東語の中国語のほか、英語や韓国語、フランス語ほか10以上の言語が飛び交ったという。浙江省にある中国最大のスタジオ「ヘンディアン・ワールド・スタジオ」から、中国西部の敦煌やアクサイ・カザフ族自治県のロケ地まで、移動距離は実に3200キロ以上。思いもかけなかったヘンディアンでの長雨や、ジャッキーでさえ音を上げたという過酷な砂嵐など、長期ロケの間、約700名のスタッフを束ねられたのは、経験豊富なリー監督だったからこそなのだ。

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「ジャッキー史上最大のスケール」に呼応するかのように、日本語吹き替え版キャストにも豪華な顔ぶれが起用された。ジャッキー長年の専任声優としておなじみの石丸博也はもちろん、キューザック、ブロディそれぞれの「おなじみの声」である家中宏と宮本充が参加。さらには、フォ・アン、ルシウスらと共に戦う仲間役として、「ハンガー・ゲーム」シリーズのジェニファー・ローレンス役も務めた水樹奈々、イライジャ・ウッドの吹き替えで知られる浪川大輔、トム・クルーズも務める森川智之ら大人気声優も名を連ねているのだ。そして、「新世紀エヴァンゲリオン」の立木文彦、「ああっ女神さまっ」の井上喜久子、「デュエル・マスターズ」の小林由美子、「怪盗セイントテール」の櫻井智らも集結。声優ファンも認める布陣が実現した。

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■歴史映画/アクション映画/スペクタクル映画に震えてきた映画ファンよ──
 「ドラゴン・ブレイド」もまた、あなたの心を熱くさせる!

歴史、アクション、スペクタクルの要素を網羅する歴史スペクタクル超大作の数々。これまでにこうした作品群に手に汗握ってきた映画ファンなら、「ドラゴン・ブレイド」にもまた、心をつかまれてしまうに違いないだろう。

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