「まず第三部を。」チリの闘い 花火さんの映画レビュー(感想・評価)
まず第三部を。
『チリの闘い 第三部 民衆の力』 深刻な状況だ、と彼らは言う。しかしその顔は絶望や諦念には染まっておらず、むしろ誇りが宿っている。彼らにとっての闘いとは、横に連帯し通常の労働に従事することなのだ。演説中に話者から聴衆にフォーカスすることから明らかに、これは史上最高のジョン・ドゥ映画である。ストを終演させたあとの祝祭感。
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『チリの闘い 第三部 民衆の力』 深刻な状況だ、と彼らは言う。しかしその顔は絶望や諦念には染まっておらず、むしろ誇りが宿っている。彼らにとっての闘いとは、横に連帯し通常の労働に従事することなのだ。演説中に話者から聴衆にフォーカスすることから明らかに、これは史上最高のジョン・ドゥ映画である。ストを終演させたあとの祝祭感。